歌手・八代亜紀さんの訃報を受け、八代さんを母のように慕っていたMay J.が自身のインスタグラムで追悼した。

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　八代さんとMay J.はテレビ番組の共演がきっかけで交流が始まり、ともに旧姓が「橋本」だったことから母娘のように親交を深めた。2017年5月には、May J.のシングル「母と娘の10,000日 〜未来の扉〜」で八代さんとデュエットした。

　May J.はインスタグラムに八代さんとのツーショットを多数投稿。「八代さんの訃報を知り、あまりにも突然のことで言葉が見つかりませんでした。お互い旧姓が『橋本』ということで距離が縮まり、私のためにドレスをデザインしてプレゼントしてくださったり、母と娘のデュエットソングをリリースしたり、思い出があり過ぎてとてもさみしい気持ちでいっぱいです」とつづった。

　続けて「私にとって音楽業界の母のような存在でしたが、時に子供のように無邪気で可愛らしい方でした。もう一度一緒に歌いたかったです。八代さんから頂いたたくさんの金言を胸に、これからも歌い続けていきます。どうか、ずっと見守っていてください」と偲んだ。

　八代さんは2023年9月に膠原病の一種であり指定難病である抗 MDA5 抗体陽性皮膚筋炎と急速進行性間質性肺炎を発症し、療養を続けていたが、昨年12月30日に永眠。葬儀は八代さんの強い遺志によりスタッフのみで1月8日に執り行われた。お別れの会は後日行われる。