動画配信サービス「Netflix」で3月21日より独占配信開始となるドラマシリーズ『三体』の日本版本予告が解禁となった。物語の始まりは1960年代。父を亡くし、人類に絶望した中国のエリート科学者が宇宙に向けて秘密裏に発信した電波が、惑星〈三体〉の異星人に届き、地球を揺るがす大災厄を招くことになる…という壮大なSF小説の実写化プロジェクトのベールがはがされる。 本作は、大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のクリエイターが新たに取り組んだ、世界的ベストセラーSF小説の実写ドラマシリーズ。中国の作家・劉慈欣による原作小説は、“SF界のノーベル文学賞”と言われるヒューゴー賞をアジア圏の作品として初めて受賞。科学的な要素と哲学的なテーマが融合し、物理学や宇宙論に関する深い洞察がありながらも、エンターテインメントの高揚感を失わない描写で幅広い人気と支持を獲得し、映画界の大巨匠ジェームズ・キャメロン(『アバター』シリーズ、『タイタニック』など)、マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者、現在の社名はMeta)、バラク・オバマ元米国大統領が絶賛したことでも話題となった。