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【RIZIN速報】平本蓮、YA-MANとの因縁マッチに完勝! リングサイドの朝倉未来に見せつける!「俺がぶっ飛ばしたわ」
■『RIZIN.45』(31日/さいたまスーパーアリーナ)
第14試合 66キロ級・MMAルール
平本蓮 ― ●YA-MAN
判定3−0

『RIZIN.45』でYA-MANと対戦した平本蓮(C)ORICON NewS inc.

『RIZIN.45』でYA-MANと対戦した平本蓮(C)ORICON NewS inc.

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 SNSでの激しいバトルから実現した因縁の一戦は、平本蓮がYA-MANに勝利。リングサイドで見守っていた朝倉未来に見せつけた。

 お互いに相手を本気で憎み合う者同士、まさにファイターとしての存在価値を賭けた一戦は、会場全体が異様な緊張感に包まれるなか、大みそかの午後8時25分にゴングが鳴らされた。

 ともにストライカーとしてお互いの打撃に警戒しながら、組み合いの展開になると平本が優位なポジションを奪うも、YA-MANもスタンドに戻す。そこからは双方が引かずに強烈なパンチを打ち合う展開となり、平本がローキックを織り交ぜながらYA-MANの顔面にヒットさせるも、YA-MANも引かずにパンチを振り回し、見どころにあふれたまま1ラウンドが終了した。

 第2ラウンドも平本が先にパンチを当てるがYA-MANも不敵な笑みで打ち返す。残り3分のところでリング中央で平本がテイクダウンし、上のポジションダッシュに成功したが、YA-MANも立ち上がって脱出。振り回すYA-MANのパンチに対して、平本がストレートの早い打撃を合わせる回数が増えたところで、再びテイクダウンから上を奪ったところで第2ラウンドが終了した。

 割れんばかりの歓声で迎えられた運命の第3ラウンド、YA-MANの左フックが平本の顔面を捉えたが、MMAキャリアに勝る平本が足をかけてテイクダウン。スタンドに戻っても優位なポジションをキープしていたが、YA-MANの顔面から出血が多くなったところでレフェリーが試合を一旦止める。

 止血して再開されると、まだ目が死んでいないYA-MANが前に出るが平本は冷静にかわしながら、的確にパンチを当て続ける。コーナーに押し込まれても主導権を握り続ける平本は、ヒザをYA-MANのボディに突き刺すなど最後まで攻撃の手を緩めなかった。

 判定の結果はジャッジ3人が平本を支持する完勝という結末に。YA-MANは自陣に戻ると泣き崩れ、セコンドに抱えられながらリングを去った。

 マイクを握った平本は「MMA甘くないからね、YA-MANくんアマチュア修斗からやり直したほうがいいよ」と、敗退した3年前のデビュー戦で対戦相手の萩原京平から言われた言葉をYA-MANに投げかける。直後に「冗談はさておき、YA-MANが強くてしょぼい勝ち方になったんですけど」と話すと、リングサイドの朝倉未来に向かって「朝倉未来、お前がぶっ飛ばされるから俺がぶっ飛ばしたわ」と呼びかけると、朝倉は苦笑いを浮かべた。

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  • 『RIZIN.45』でYA-MANと対戦した平本蓮(C)ORICON NewS inc.
  • YA-MAN(C)ORICON NewS inc.

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