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■『RIZIN.45』（31日／さいたまスーパーアリーナ）
第6試合　57キロ級　5分3ラウンド
○ヒロヤ ― ●新井丈
2ラウンド2分53秒　TKO（レフェリーストップ：スタンドパンチ）

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　“朝倉未来の弟子”としてRIZINに参戦するも2連敗中だったヒロヤが、大みそかの大舞台で修斗王者の新井丈にTKO勝利という大金星をつかみ、初めてのRIZIN勝利に喜びを爆発させた。

　大会2週間前に発表された試合だが「いつでも試合ができるように準備をしていた』と語っていたヒロヤ。序盤は修斗王者の新井の圧力に押されるシーンもあったが、2ラウンドになるとペースを掴み、右ハイキックがクリーンヒット。さらに追撃のパンチを浴びせたところで新井がダウンし、レフェリーが試合を止めた。

　勝利が決まった瞬間に大きな叫び声を上げたヒロヤは、コーナーポストに登ってファンに勝利をアピール。試合後のマイクでは、師匠の朝倉未来に向けて「俺でもできるんじゃないかってあの人の背中を追って、地下格闘技から大みそかに来て、チャンピオンに勝ちました」と勝利を報告。

　さらに「僕に希望、夢を与えてくれて、本当に人生を変えてくれてありがとうございました」と未来に感謝を伝えると、「俺は日本の格闘技界のトップに絶対に行くんで、期待しててください」とさらなる飛躍を誓った。