8人組グループ・Hey! Say! JUMP(山田涼介、知念侑李、中島裕翔、有岡大貴、高木雄也、伊野尾慧、八乙女光、薮宏太)が1日、東京ドームで『Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2023→2024 PULL UP!』を開催した。CDデビュー17年目を迎えてもまだまだ、伸びしろと成長を感じさせるステージで、約2時間20分にわたって全28曲(メドレー1曲換算)を披露した。(本編ネタバレを含みます)
先月発売した10枚目のオリジナルアルバム『PULL UPL』を引っ提げ、4大ドームツアーを実施中の同グループ。東京公演では、大みそかの追加公演を含め22万人、13・14日の福岡PayPayドームまで全国4都市11公演をめぐり計51万5000人を動員する予定だ。
アルバムコンセブトである17年目からも「挑戦し続ける」“PULL UP!”にちなみ、大木の枝が上へ成長し伸びていく“PULL UP!”を連想させる全長16メートルの巨大な木のセットが舞台。そこに設置されたメインLEDも、高さ14メートル×横幅50メートル(50インチテレピ約1000個分)と超巨大で曲にあわせ変化していく。
今回、そのアルバムコンセブトからコンサートの骨子まで、有岡が中心となって構成しており、ファンタジックな世界観がリアルと融合する、まるで“没入型”ともいえるようなステージは圧巻だ。
例えば、妖しい雰囲気の映像から始まる2ndブロックではバーチャルセットがLEDに大きく映し出され、奥行きのある映像が楽曲の世界観へと誘う。川谷絵音の提供曲「ときめくあなた」では上空を5000枚のフライングハートが舞ったり、Uru提供による「あの日の夢を見させてよ」は、優しくあたたかな曲調にあわせ、伊野尾の発案によるランタンをイメージしたオレンジ色のバルーン20個がドームに浮かぶ光景は思わず、息を呑む。5thブロック前の映像もメンバーが目の前に飛び出してくる大迫力の映像など驚きと感動に満ちたステージが連続した。
初披露となるシングル曲「ウラオモテ」、デジタル配信でも話題の「Ready to Jump」、アルパム収録曲「Tiki Do」などクラブさながらのド派手なダンスプロックは、やぐらムービングステージ上で一糸乱れぬダンスパフォーマンスが繰り広げられ、フィジカルでもしっかり魅了することを証明する。
一方、ドームという会場だからこそ、客席のできるだけ近くにいこうとする試みも多くみられ、トロッコ8台、フロート4台でかけめぐり、うち1台は筋トレ中の知念に合わせ“PUMP UP!”表記となっていたりと遊びココロもたっぷり。笑顔を振りまき、メンバー同士わちゃわちゃともりあがったり思わず黄色い悲鳴があがるようなアドリブを組み込んだり…培ってきた歴史の長さも随所に感じさせた。
また今回は、メンバーの提案で、事前にファンクラブ会員向けにコール動画やペンライト説明の動画を公開。「ランタン」「ストロボ」「グラデーション」と3つのボタンで異なる光り方を搭載したペンライトも駆使するなど、ファンとメンバーが一体となって空間を創り出す。定番曲から挑戦的な楽曲までこだわりと愛に満ちたコンサートで2024年初日を彩った。
■Hey!Say!JUMPメンバーコメント
▼山田涼介
光を放つムービングステージはドームならではの演出で、ダンスコーナーを色鮮やかに彩ってくれています。会場全体を今までのJUMPではない空気に包み込む演出になっているので、ファンのみんなと派手に騒ぎたいと思います。
▼知念侑李
年末年始、世界中でたくさんのイベントをやっていますが、その中で1番笑顔があふれる場所にしたいです!
▼中島裕翔
縦14メートル、横50メートルの巨大スクリーンが割れて、奥から出てくるド派手ムービングステージは圧巻です。今までやったことのないクラブのような演出もあり、少し治安の悪いメンバーが見られるかも。ヘッドバンギング必至です。
▼有岡大貴
今回、どの席からでも一体感とライブ感を味わっていただけるように意識しました。
▼高木雄也(※高=はしごだか)
今回はJUMP全員がそろって続けていくという意志を見せるコンサートになっています。見たことがないJUMPの一面が見られると思います。皆さんも一緒に音楽に乗っていただければうれしいです!
▼伊野尾慧
デビューから16年経ってもこの大きな会場でコンサートをできることをうれしく思います。年末年始にもかかわらず来てくださった方に、楽しいと思っていただけるように頑張りたいです!
▼八乙女光
今回のツアーは、映像や照明でド派手な演出にしたり、攻めた曲と馴染(なじ)みの曲をバランスよく楽しめるように、メンバーと考えました。個人的には僕はイヤーマフをしているので、お客さんの歓声が聞こえにくいのですが、今回初めて客席にマイクを入れてもらって、歓声が僕の耳にも届くように音声スタッフさんに協力してもらいました。少しの工夫ですが、大きな事から小さい所までを心掛けているライブになっています。
▼薮宏太
曲中のコールやベンライトの演出など、ファンの皆さんと一緒に作り上げているライブだと思います。ファンの皆さんもHey! Say! JUMPの一員だと思って一緒に盛り上がって欲しいです。
先月発売した10枚目のオリジナルアルバム『PULL UPL』を引っ提げ、4大ドームツアーを実施中の同グループ。東京公演では、大みそかの追加公演を含め22万人、13・14日の福岡PayPayドームまで全国4都市11公演をめぐり計51万5000人を動員する予定だ。
アルバムコンセブトである17年目からも「挑戦し続ける」“PULL UP!”にちなみ、大木の枝が上へ成長し伸びていく“PULL UP!”を連想させる全長16メートルの巨大な木のセットが舞台。そこに設置されたメインLEDも、高さ14メートル×横幅50メートル(50インチテレピ約1000個分)と超巨大で曲にあわせ変化していく。
今回、そのアルバムコンセブトからコンサートの骨子まで、有岡が中心となって構成しており、ファンタジックな世界観がリアルと融合する、まるで“没入型”ともいえるようなステージは圧巻だ。
例えば、妖しい雰囲気の映像から始まる2ndブロックではバーチャルセットがLEDに大きく映し出され、奥行きのある映像が楽曲の世界観へと誘う。川谷絵音の提供曲「ときめくあなた」では上空を5000枚のフライングハートが舞ったり、Uru提供による「あの日の夢を見させてよ」は、優しくあたたかな曲調にあわせ、伊野尾の発案によるランタンをイメージしたオレンジ色のバルーン20個がドームに浮かぶ光景は思わず、息を呑む。5thブロック前の映像もメンバーが目の前に飛び出してくる大迫力の映像など驚きと感動に満ちたステージが連続した。
初披露となるシングル曲「ウラオモテ」、デジタル配信でも話題の「Ready to Jump」、アルパム収録曲「Tiki Do」などクラブさながらのド派手なダンスプロックは、やぐらムービングステージ上で一糸乱れぬダンスパフォーマンスが繰り広げられ、フィジカルでもしっかり魅了することを証明する。
一方、ドームという会場だからこそ、客席のできるだけ近くにいこうとする試みも多くみられ、トロッコ8台、フロート4台でかけめぐり、うち1台は筋トレ中の知念に合わせ“PUMP UP!”表記となっていたりと遊びココロもたっぷり。笑顔を振りまき、メンバー同士わちゃわちゃともりあがったり思わず黄色い悲鳴があがるようなアドリブを組み込んだり…培ってきた歴史の長さも随所に感じさせた。
また今回は、メンバーの提案で、事前にファンクラブ会員向けにコール動画やペンライト説明の動画を公開。「ランタン」「ストロボ」「グラデーション」と3つのボタンで異なる光り方を搭載したペンライトも駆使するなど、ファンとメンバーが一体となって空間を創り出す。定番曲から挑戦的な楽曲までこだわりと愛に満ちたコンサートで2024年初日を彩った。
■Hey!Say!JUMPメンバーコメント
▼山田涼介
光を放つムービングステージはドームならではの演出で、ダンスコーナーを色鮮やかに彩ってくれています。会場全体を今までのJUMPではない空気に包み込む演出になっているので、ファンのみんなと派手に騒ぎたいと思います。
▼知念侑李
年末年始、世界中でたくさんのイベントをやっていますが、その中で1番笑顔があふれる場所にしたいです!
▼中島裕翔
縦14メートル、横50メートルの巨大スクリーンが割れて、奥から出てくるド派手ムービングステージは圧巻です。今までやったことのないクラブのような演出もあり、少し治安の悪いメンバーが見られるかも。ヘッドバンギング必至です。
▼有岡大貴
今回、どの席からでも一体感とライブ感を味わっていただけるように意識しました。
▼高木雄也(※高=はしごだか)
今回はJUMP全員がそろって続けていくという意志を見せるコンサートになっています。見たことがないJUMPの一面が見られると思います。皆さんも一緒に音楽に乗っていただければうれしいです!
▼伊野尾慧
デビューから16年経ってもこの大きな会場でコンサートをできることをうれしく思います。年末年始にもかかわらず来てくださった方に、楽しいと思っていただけるように頑張りたいです!
▼八乙女光
今回のツアーは、映像や照明でド派手な演出にしたり、攻めた曲と馴染(なじ)みの曲をバランスよく楽しめるように、メンバーと考えました。個人的には僕はイヤーマフをしているので、お客さんの歓声が聞こえにくいのですが、今回初めて客席にマイクを入れてもらって、歓声が僕の耳にも届くように音声スタッフさんに協力してもらいました。少しの工夫ですが、大きな事から小さい所までを心掛けているライブになっています。
▼薮宏太
曲中のコールやベンライトの演出など、ファンの皆さんと一緒に作り上げているライブだと思います。ファンの皆さんもHey! Say! JUMPの一員だと思って一緒に盛り上がって欲しいです。
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2024/01/02