プロスポーツ界全般を通じ、国籍を問わず、あらゆる意味で最も貢献度の大きい業績を残したと認められる選手及び団体(チーム)に与えられる『2023年 第53回内閣総理大臣杯 日本プロスポーツ大賞』が21日に発表。8月に行われた世界選手権では日本女子のフィールド種目初の金メダルを獲得し、9月には世界最高峰となるダイヤモンドリーグファイナルで日本勢初となる年間王者を成し遂げたやり投げの北口榛花選手が殊勲賞とNHK賞を受賞し、同日に都内で行われた授賞式に出席した。
北口は、艶やかな紫を基調としたドレス姿で授賞式に。受賞の感想を問われると「数多くのスポーツがあり、ほかの(受賞者の)方の競技は野球とかサッカーとか、1つしかない競技が多かった。その中で陸上競技のやり投げにこういった賞をいただけて、うれしかったです」と笑顔を弾けさせた。
今年を振り返ると「今でもたくさん自分の動画を見ることがあるんですけど、それでも自分がやったとは信じられなくて…。魔法にかけられた自分が、自分の意思とは関係ないところでやっているように自分の目には映る」と信じられないそう。それでも「今年は最高の成績を残せたことは自信になります。ここがゴールではない。ここから先の励みになります」としみじみ。思い出に残るシーンについて「世界選手権の最終投てきでの逆転。あの競技場では、かなり多くの6投目の逆転があったんですけど、自分もそっち側になると思ってなかったので(笑)。世界の陸上のファンの方に日本人のやり投げの選手として逆転という大きなドラマで記憶に刻まれたかな。そこが1番印象に残っています」としみじみと口にした。
来年はパリオリンピックが開催される。「世界選手権で金メダルを取ったので、オリンピックでも金という気持ちは強いんですけど、4年に1度のオリンピックというアスリートにとって特別な舞台は世界選手権とは一味違うのかなって東京で感じている。自分もしっかり準備をして特別な思いを持ってパリへ臨めたら」と兜の緒を締めていた。
同賞は、スポーツ報道をする在京のテレビ、ラジオ19社および新聞、通信社35社のスポーツ記者の責任者で構成される選考委員の投票に基づき、選考委員代表者立会いのもとでの選考後、理事会の承認を得て決定。『日本プロスポーツ大賞』大賞 内閣総理大臣杯は、プロ野球(WBC優勝チーム)の侍ジャパンが受賞した。
殊勲賞ならびにNHK賞はやり投げの北口、殊勲賞は野球の大谷翔平、プロボクシングの井上尚弥、特別賞はプロ野球の阪神タイガース、プロサッカー(Jリーグ)のヴィッセル神戸、最高新人賞はプロ車いすテニスの小田凱人、功労者賞は女子卓球の石川佳純、女子プロゴルフのイ・ボミ、敢闘賞はモータースポーツの宮田莉朋、女子プロゴルフの山下美夢有、サッカー女子日本代表の宮澤ひなた、新人賞はプロ野球(阪神タイガース)の村上頌樹、大相撲(伊勢ヶ濱部屋)の熱海富士朔太郎が受賞した。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
北口は、艶やかな紫を基調としたドレス姿で授賞式に。受賞の感想を問われると「数多くのスポーツがあり、ほかの(受賞者の)方の競技は野球とかサッカーとか、1つしかない競技が多かった。その中で陸上競技のやり投げにこういった賞をいただけて、うれしかったです」と笑顔を弾けさせた。
今年を振り返ると「今でもたくさん自分の動画を見ることがあるんですけど、それでも自分がやったとは信じられなくて…。魔法にかけられた自分が、自分の意思とは関係ないところでやっているように自分の目には映る」と信じられないそう。それでも「今年は最高の成績を残せたことは自信になります。ここがゴールではない。ここから先の励みになります」としみじみ。思い出に残るシーンについて「世界選手権の最終投てきでの逆転。あの競技場では、かなり多くの6投目の逆転があったんですけど、自分もそっち側になると思ってなかったので(笑)。世界の陸上のファンの方に日本人のやり投げの選手として逆転という大きなドラマで記憶に刻まれたかな。そこが1番印象に残っています」としみじみと口にした。
来年はパリオリンピックが開催される。「世界選手権で金メダルを取ったので、オリンピックでも金という気持ちは強いんですけど、4年に1度のオリンピックというアスリートにとって特別な舞台は世界選手権とは一味違うのかなって東京で感じている。自分もしっかり準備をして特別な思いを持ってパリへ臨めたら」と兜の緒を締めていた。
同賞は、スポーツ報道をする在京のテレビ、ラジオ19社および新聞、通信社35社のスポーツ記者の責任者で構成される選考委員の投票に基づき、選考委員代表者立会いのもとでの選考後、理事会の承認を得て決定。『日本プロスポーツ大賞』大賞 内閣総理大臣杯は、プロ野球(WBC優勝チーム)の侍ジャパンが受賞した。
殊勲賞ならびにNHK賞はやり投げの北口、殊勲賞は野球の大谷翔平、プロボクシングの井上尚弥、特別賞はプロ野球の阪神タイガース、プロサッカー(Jリーグ)のヴィッセル神戸、最高新人賞はプロ車いすテニスの小田凱人、功労者賞は女子卓球の石川佳純、女子プロゴルフのイ・ボミ、敢闘賞はモータースポーツの宮田莉朋、女子プロゴルフの山下美夢有、サッカー女子日本代表の宮澤ひなた、新人賞はプロ野球(阪神タイガース)の村上頌樹、大相撲(伊勢ヶ濱部屋)の熱海富士朔太郎が受賞した。
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2023/12/21