大みそかに行われる『RIZIN.45』(さいたまスーパーアリーナ)のYUSHI(35)との試合で、プロ格闘家としてのデビュー戦を迎えることが決定した平本丈(20)。兄の平本蓮(25)とともに練習に励んできた成果を、大舞台で発揮する機会をつかんだ。
ORICON NEWSでは、兄の蓮や練習仲間の篠塚辰樹、さらにMMA初挑戦のため急きょチームに加わった安保瑠輝也との会見に出席した直後の平本丈にインタビュー。兄のようなトラッシュトークもタトゥーもない、フレッシュな新人ファイターらしい言葉遣いながらも、兄に負けないほどの闘志を感じさせた。
■YUSHIとのフェイスオフで「絶対に勝てるな」と自信 ファン参加の会見にも緊張せず
――兄の蓮さんや安保さんと一緒に出席した会見は、公開形式でたくさんのファンが集っていましたが、初めての会見の感想は?
平本 今まで兄の付き添いで何度も会見の会場に行っていたのですが、ステージに立つことはなかったので、実際に立ってみてすごくワクワクしたし、お客さんもたくさん来てくれたので楽しい感じでした。最初は緊張するかなと思ったのですが、意外とリラックスできましたね。僕以外の人たちがいっぱい喋っていたから、僕が喋ることもなかったし(笑)。
――対戦するYUSHI選手とフェイスオフ撮影で対面した印象は?
平本 特になにも思わなかったですけど、目を合わせた時に「絶対に勝てるな」って感じて、対面することで自身が湧いてきました。
――丈さんはデビュー戦なので、格闘技のキャリアはYUSHI選手のほうが長いですが?
平本 相手はRIZINの大きな舞台での試合は慣れてると思うし、僕は初めてなのでその部分に関しては認めるけど、それでも普通にやったら負けないと思うんで。絶対に負けないですね。
――ORICON NEWSでインタビューさせていただくのは初めてなので、丈さんのプロフィールからお聞きしたいのですが、格闘技のルーツから教えてください。
平本 小さい頃は家で兄貴と父親と遊んでいたんですけど、2人が近所のムエタイのジムに通い始めて、家にいないから寂しくなって僕も5歳から通い始めました。それからずっと15年くらい格闘技をやっていて、ムエタイの次はキックのジムに行って、今は兄貴と同じ剛毅會で練習しています。
――デビュー前なので、他の仕事をしながら練習をしているんでしょうか?
平本 今はバイトをしながら練習をやっていて、これからファイターとしてもっと稼げるようになりたいです。兄貴を間近で見ていて、最初にRIZINに出たときと今では知名度も人気も全然違うし、それを2〜3年で確立したのは本人の努力なので、それは絶対に見習らなわないといけないと思っています。みんなからバカにされていた頃から、ずっと近くで一緒に練習をしてきたので、あそこまでくじけないでやっていることは尊敬します。
――RIZINからオファーをもらった最初の感想は?
平本 最初にRIZINからオファーをもらって、“平本蓮の弟”ってことで優遇されてる部分もあるので、「こんな近道をしちゃって大丈夫かな」って、兄貴とかにいろいろ相談したんです。そしたら兄貴が「関係ないでしょ、お前のデビュー戦なんだから。こんないい話をもらってるんだし、お前が強さを証明すれば何も問題ないよ」って言ってくれて、そうだなって思って決めました。こんな大きな舞台でデビューできるって普通はないと思うので、今はすごくワクワクしています。兄貴のデビューから3年で、自分もこんなに早くRIZINに出るとは思ってなかったけど、今は早く自分の強さを皆さんに見せたいですね。
■「自分がしっかり勝ってチームの士気をあげて、最後は兄貴に締めてもらう」
――蓮さんは打撃が得意なストライカータイプですが、丈さんのファイトスタイルは?
平本 兄貴は攻撃が打撃メインですけど、僕はテイクダウンもするしオールラウンダーを目指しているので、KOでも一本でも狙って絶対にフィニッシュしてやろうと狙います。
――蓮さんと同じジムということは、芦澤竜誠選手とも一緒に練習している?
平本 竜誠くんや同じ大みそかに初参戦する(篠塚)辰樹くん、ほかにも中原(由貴)さんなどトップファイターの人たちとすごく練習をしてきたので、その部分は自信につながっています。チームでRIZINに出られるのもうれしいですし、たぶん試合順は僕が最初だと思うので、しっかり勝ってチームの士気を上げて、最後は兄貴に締めてもらったら、一番いい年越しができるかな。
――チームには安保さんも入ってる?
平本 今回から入りました(笑)。兄貴と安保さんの2人は普通の人じゃないっていうか、いろんな意味で尊敬できますね。会見で僕はぜんぜん喋れなかったですけど、あれだけのファンの前であれだけのパフォーマンスで盛り上げるって、さすがプロだなと思いました。
――丈さんもお兄さんのようなトラッシュトークを真似していきたい?
平本 僕と兄貴は性格は似ているんですけどちょっと違うので、僕は僕なりのスタイルで自分の本当の気持ちを皆さんに見せられたらと思っています。無理に煽ったりはしないし、本当にムカついたらそういうのもアリだと思うんですけど、今回は別に相手にムカつくことも特にないので、普通にやって普通に勝ってやろうかなと。
――デビュー戦の相手がYUSHI選手と聞いた時はどう思いました?
平本 「あぁ、YUSHIか」って(笑)。SNSで兄貴と因縁があるけど、絶対に兄貴とは試合をしないから僕とか辰樹くんに話が回ってくると思ったら、案の定という感じで。ファイターとして見ても、今までの試合もちゃんとした選手とやってないので参考にならないですけど、僕より年上だしフィジカルもパワーもあるとは思うので、全然ナメずに準備して、徹底的にボコしてやろうかと思ってます。ここで負けてたら格闘家として話にならないです。
――2年前にYUSHI選手を相手にプロデビューした三浦孝太選手の試合と重ねて見る人もいます。
平本 孝太選手はけっこうインパクトの強い勝ち方(サッカーボールキックでTKO)しましたけど、自分もあれに負けないくらいのインパクトを残したいですし、それで会場のテンションをブチ上げたいです。
――試合への恐怖心とかプレッシャーは感じない?
平本 あるとは思うんですけど、そんなことは気にしててもしょうがないし、もうやるときはやるしかないんで。“平本蓮の弟”ってことで期待感も大きいだろうけど、それはデビュー戦が決まるずっと前からあると思ってたんで、特に気にしてないです。
■会見の衣装は兄・蓮のRIZINデビュー会見の服 タトゥーは入れる?入れない?
――RIZINの中で意識している選手はいますか?
平本 今回の試合はバンタム級ですけど、これからはフライ級でやっていこうと思っているので、フライ級の選手は特に動画で見ていますが、特に意識している人はいないです。すぐには難しいのはもちろん分かっていますが、キャリアを重ねていずれはタイトルに絡むような選手ともやり合えるようになりたいので、今はしっかり土台を作って、いつか追いついてやろうと思っています。
――そのフライ級では、同じ大会に堀口恭司vs.神龍誠の初代タイトルマッチがあります。
平本 前回の試合がああいう形で終わってしまって(7月の超RIZIN.2で実現するも、堀口の指が神龍の目に入り、開始直後にノーコンテスト)、今回の再戦が決まって、僕も格闘技がめっちゃ好きな一人のファンとしてすごく楽しみだし、それが同じ会場で生で見られるので、なにか収穫がありそうなのも楽しみです。
――兄弟そろっての大みそか参戦ということで、ご両親は喜んでいますか?
平本 たぶん僕らより緊張してると思います(笑)。ケガなく終わってほしいって心配してると思うので、僕はキレイな顔で終わりたいですね。
――兄の蓮さんは体中にタトゥーが入っていますが、丈さんは?
平本 僕はまだないですし、入れるかどうかもまだ考え中です。兄貴があれだけ入れてて、僕も入れたら見分けがつかないんじゃないかな(笑)。そういえば、今日の衣装は兄貴がRIZINデビュー戦(2020年大みそかの萩原京平戦)の会見の時に着ていた服なんです。自分もデビュー戦ということで靴もパンツもジャケットも全部一緒で、違うのは結果だけです。そこだけは兄貴を超えます!
●『RIZIN.45』対戦カード
・バンタム級タイトルマッチ
フアン・アーチュレッタ vs. 朝倉海
・フライ級タイトルマッチ
堀口恭司 vs. 神龍誠
・フェザー級
クレベル・コイケ vs. 斎藤裕
・フライ級
扇久保博正 vs. ジョン・ドッドソン
・バンタム級
太田忍 vs. 芦澤竜誠
・ヘビー級
スダリオ剛 vs. 上田幹雄
・スーパーアトム級
伊澤星花 vs. 山本美憂
・65キロ級(5分2ラウンド)
皇治 vs. 三浦孝太
・フェザー級
弥益ドミネーター聡志 vs. 新居すぐる
・ウェルター級
イゴール・タナベ vs. 安西信昌
・フェザー級
平本蓮 vs. YA-MAN
・70キロ級(5分2ラウンド)
安保瑠輝也 vs. 久保優太
・60キロ級キックルール(OFG)
篠塚辰樹 vs. 冨澤大智
・バンタム級
平本丈 vs. YUSHI
◆会場チケット発売中
PPVはABEMA、U-NEXT、RIZIN 100 CLUB、RIZIN LIVEにて
ORICON NEWSでは、兄の蓮や練習仲間の篠塚辰樹、さらにMMA初挑戦のため急きょチームに加わった安保瑠輝也との会見に出席した直後の平本丈にインタビュー。兄のようなトラッシュトークもタトゥーもない、フレッシュな新人ファイターらしい言葉遣いながらも、兄に負けないほどの闘志を感じさせた。
■YUSHIとのフェイスオフで「絶対に勝てるな」と自信 ファン参加の会見にも緊張せず
――兄の蓮さんや安保さんと一緒に出席した会見は、公開形式でたくさんのファンが集っていましたが、初めての会見の感想は?
平本 今まで兄の付き添いで何度も会見の会場に行っていたのですが、ステージに立つことはなかったので、実際に立ってみてすごくワクワクしたし、お客さんもたくさん来てくれたので楽しい感じでした。最初は緊張するかなと思ったのですが、意外とリラックスできましたね。僕以外の人たちがいっぱい喋っていたから、僕が喋ることもなかったし(笑)。
――対戦するYUSHI選手とフェイスオフ撮影で対面した印象は?
平本 特になにも思わなかったですけど、目を合わせた時に「絶対に勝てるな」って感じて、対面することで自身が湧いてきました。
――丈さんはデビュー戦なので、格闘技のキャリアはYUSHI選手のほうが長いですが?
平本 相手はRIZINの大きな舞台での試合は慣れてると思うし、僕は初めてなのでその部分に関しては認めるけど、それでも普通にやったら負けないと思うんで。絶対に負けないですね。
平本 小さい頃は家で兄貴と父親と遊んでいたんですけど、2人が近所のムエタイのジムに通い始めて、家にいないから寂しくなって僕も5歳から通い始めました。それからずっと15年くらい格闘技をやっていて、ムエタイの次はキックのジムに行って、今は兄貴と同じ剛毅會で練習しています。
――デビュー前なので、他の仕事をしながら練習をしているんでしょうか?
平本 今はバイトをしながら練習をやっていて、これからファイターとしてもっと稼げるようになりたいです。兄貴を間近で見ていて、最初にRIZINに出たときと今では知名度も人気も全然違うし、それを2〜3年で確立したのは本人の努力なので、それは絶対に見習らなわないといけないと思っています。みんなからバカにされていた頃から、ずっと近くで一緒に練習をしてきたので、あそこまでくじけないでやっていることは尊敬します。
――RIZINからオファーをもらった最初の感想は?
平本 最初にRIZINからオファーをもらって、“平本蓮の弟”ってことで優遇されてる部分もあるので、「こんな近道をしちゃって大丈夫かな」って、兄貴とかにいろいろ相談したんです。そしたら兄貴が「関係ないでしょ、お前のデビュー戦なんだから。こんないい話をもらってるんだし、お前が強さを証明すれば何も問題ないよ」って言ってくれて、そうだなって思って決めました。こんな大きな舞台でデビューできるって普通はないと思うので、今はすごくワクワクしています。兄貴のデビューから3年で、自分もこんなに早くRIZINに出るとは思ってなかったけど、今は早く自分の強さを皆さんに見せたいですね。
■「自分がしっかり勝ってチームの士気をあげて、最後は兄貴に締めてもらう」
――蓮さんは打撃が得意なストライカータイプですが、丈さんのファイトスタイルは?
平本 兄貴は攻撃が打撃メインですけど、僕はテイクダウンもするしオールラウンダーを目指しているので、KOでも一本でも狙って絶対にフィニッシュしてやろうと狙います。
――蓮さんと同じジムということは、芦澤竜誠選手とも一緒に練習している?
平本 竜誠くんや同じ大みそかに初参戦する(篠塚)辰樹くん、ほかにも中原(由貴)さんなどトップファイターの人たちとすごく練習をしてきたので、その部分は自信につながっています。チームでRIZINに出られるのもうれしいですし、たぶん試合順は僕が最初だと思うので、しっかり勝ってチームの士気を上げて、最後は兄貴に締めてもらったら、一番いい年越しができるかな。
――チームには安保さんも入ってる?
平本 今回から入りました(笑)。兄貴と安保さんの2人は普通の人じゃないっていうか、いろんな意味で尊敬できますね。会見で僕はぜんぜん喋れなかったですけど、あれだけのファンの前であれだけのパフォーマンスで盛り上げるって、さすがプロだなと思いました。
――丈さんもお兄さんのようなトラッシュトークを真似していきたい?
平本 僕と兄貴は性格は似ているんですけどちょっと違うので、僕は僕なりのスタイルで自分の本当の気持ちを皆さんに見せられたらと思っています。無理に煽ったりはしないし、本当にムカついたらそういうのもアリだと思うんですけど、今回は別に相手にムカつくことも特にないので、普通にやって普通に勝ってやろうかなと。
――デビュー戦の相手がYUSHI選手と聞いた時はどう思いました?
平本 「あぁ、YUSHIか」って(笑)。SNSで兄貴と因縁があるけど、絶対に兄貴とは試合をしないから僕とか辰樹くんに話が回ってくると思ったら、案の定という感じで。ファイターとして見ても、今までの試合もちゃんとした選手とやってないので参考にならないですけど、僕より年上だしフィジカルもパワーもあるとは思うので、全然ナメずに準備して、徹底的にボコしてやろうかと思ってます。ここで負けてたら格闘家として話にならないです。
――2年前にYUSHI選手を相手にプロデビューした三浦孝太選手の試合と重ねて見る人もいます。
平本 孝太選手はけっこうインパクトの強い勝ち方(サッカーボールキックでTKO)しましたけど、自分もあれに負けないくらいのインパクトを残したいですし、それで会場のテンションをブチ上げたいです。
――試合への恐怖心とかプレッシャーは感じない?
平本 あるとは思うんですけど、そんなことは気にしててもしょうがないし、もうやるときはやるしかないんで。“平本蓮の弟”ってことで期待感も大きいだろうけど、それはデビュー戦が決まるずっと前からあると思ってたんで、特に気にしてないです。
■会見の衣装は兄・蓮のRIZINデビュー会見の服 タトゥーは入れる?入れない?
――RIZINの中で意識している選手はいますか?
平本 今回の試合はバンタム級ですけど、これからはフライ級でやっていこうと思っているので、フライ級の選手は特に動画で見ていますが、特に意識している人はいないです。すぐには難しいのはもちろん分かっていますが、キャリアを重ねていずれはタイトルに絡むような選手ともやり合えるようになりたいので、今はしっかり土台を作って、いつか追いついてやろうと思っています。
――そのフライ級では、同じ大会に堀口恭司vs.神龍誠の初代タイトルマッチがあります。
平本 前回の試合がああいう形で終わってしまって(7月の超RIZIN.2で実現するも、堀口の指が神龍の目に入り、開始直後にノーコンテスト)、今回の再戦が決まって、僕も格闘技がめっちゃ好きな一人のファンとしてすごく楽しみだし、それが同じ会場で生で見られるので、なにか収穫がありそうなのも楽しみです。
――兄弟そろっての大みそか参戦ということで、ご両親は喜んでいますか?
平本 たぶん僕らより緊張してると思います(笑)。ケガなく終わってほしいって心配してると思うので、僕はキレイな顔で終わりたいですね。
――兄の蓮さんは体中にタトゥーが入っていますが、丈さんは?
平本 僕はまだないですし、入れるかどうかもまだ考え中です。兄貴があれだけ入れてて、僕も入れたら見分けがつかないんじゃないかな(笑)。そういえば、今日の衣装は兄貴がRIZINデビュー戦(2020年大みそかの萩原京平戦)の会見の時に着ていた服なんです。自分もデビュー戦ということで靴もパンツもジャケットも全部一緒で、違うのは結果だけです。そこだけは兄貴を超えます!
●『RIZIN.45』対戦カード
・バンタム級タイトルマッチ
フアン・アーチュレッタ vs. 朝倉海
・フライ級タイトルマッチ
堀口恭司 vs. 神龍誠
・フェザー級
クレベル・コイケ vs. 斎藤裕
・フライ級
扇久保博正 vs. ジョン・ドッドソン
・バンタム級
太田忍 vs. 芦澤竜誠
・ヘビー級
スダリオ剛 vs. 上田幹雄
・スーパーアトム級
伊澤星花 vs. 山本美憂
・65キロ級(5分2ラウンド)
皇治 vs. 三浦孝太
・フェザー級
弥益ドミネーター聡志 vs. 新居すぐる
・ウェルター級
イゴール・タナベ vs. 安西信昌
・フェザー級
平本蓮 vs. YA-MAN
・70キロ級(5分2ラウンド)
安保瑠輝也 vs. 久保優太
・60キロ級キックルール(OFG)
篠塚辰樹 vs. 冨澤大智
・バンタム級
平本丈 vs. YUSHI
◆会場チケット発売中
PPVはABEMA、U-NEXT、RIZIN 100 CLUB、RIZIN LIVEにて
2023/12/15