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休養中のフジ渡邊アナ、介護用品に「頼りたくない!」抗いも… 「自分が劣ってしまった」わけではない、ポジティブ発言に反響
 休養中のフジテレビ・渡邊渚アナウンサー(26)が11日、自身のインスタグラムで近況を報告。自助具や介護用品を使うことへの心境を明かした。

フジテレビ(C)ORICON NewS inc.

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 投稿で渡邊アナは「力が出ないー!手が震えて箸が持てない!なんて時はこの形状記憶型のユニバーサルスプーンを使ってます」と書き出し。握り方に合わせて持ち手を変えられるスプーンを自助具グッズとして紹介した。

 ほかにもさまざまなグッズを紹介しながら、「はじめは自助具や介護用品を使うことに躊躇(ちゅうちょ)していました。まだ自分の力でやれる!頼りたくない!と抗っていたのだと思います」と心境を吐露。続けて「でも、看護師さんに迷惑かけたくないと思って買ったキャップオープナーを初めて使った時に、『なんでもっと早く使わなかったんだろう』と後悔しました」と伝えた。

 渡邊アナの「これは“便利グッズ”」「『自分が劣ってしまった』と感じるグッズではないのです。(私はそう明るい意味で捉えています)」という前向きなコメントに対して、ユーザーからは「人と比べるんじゃなく、自分がどう受け止めるか、が大事ですね」「お互い、今を大切にしましょう!」「生きていてくれて、時々このようなインスタを投稿してくれてありがとう」「負けないで!!」「勇気をもらっています」などの声が寄せられている。

 渡邊アナは、2020年4月にフジテレビに入社。今年7月に入院したことが伝えられ、10月21日には自身のインスタグラムで「この4ヶ月で私はいろんなものを失いました。食べられなくなった。うまく歩けなくなった。うまく指が動かなくなった。大切にしていた仕事もなくなった。目標もなくなった。できなくなったことを数えるとキリがないくらい。自分の手のひらから大事なものがどんどんこぼれ落ちていきました」と心境を吐露。「何もできなくなっていく自分が怖くて、悔しくて、悲しくて泣いてばかり。今まで何のために頑張ってきたのだろう、いっそこのまま生きることを投げ出したいとも思いました」と伝えていた。

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