マーベル・スタジオ作品のドクター・ストレンジ役などで知られるベネディクト・カンバーバッチが8日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミックコンベンション2023」のステージイベントに登壇した。「東京コミコン」には初参加。また、公式来日は、2013年『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のプロモーション以来、10年ぶりとなった。
BGMに乗せて軽快なステップを踏みながら現れたカンバーバッチは、集まった観客に端から端まで手を振ったり、リクエストに応じて、ドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』のシャーロックが考え事をするときにとるポーズをしたり、YouTubeライブ配信用のカメラに向かってウィンクしたり、親指と人差し指でハートマークを捧げるなど、終始ご機嫌な様子。
映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022年)の最後でドクター・ストレンジが第三の目を開いたシーンを引き合いに、「もう一つ増やしたい体の部位は?」というファン気質な質問に、「(観客の中に)子どももいるので…」とジョークで笑わせる場面も。その後、「時差ボケしていない脳が一つほしい」と話していた。
そんな中、「役者を目指いしている」ファンから寄せられた「あなたのようなすばらしいキャリアをかなえるためにした努力や心がけていることはありますか?」という質問には、「いい質問だ」と真剣に応えた。
「まず、ほかの誰かのまねをしない、ということ。私自身が俳優の仕事を始めたのは、生活のためというところが大きかったのだけれど、生活のためとはいえ、情熱を持って取り組めたのは非常に幸せなことでした。それから、一生懸命努力し、チャンスや運に恵まれ、いろいろ学びながらやってきました。ただ、運の先にはやはり努力を怠らないことだと思う」
続けて、「失敗を恐れないこと、失敗は学びでしかないから。自分らしく、自分自身であれ。そして、トライし続けてください」とアドバイスまで送った。
イギリス出身の彼は、もともと舞台俳優として数々の演技賞に輝くなど活躍し、映像作品の『SHERLOCK』やMCUシリーズでワールドワイドなブレイクを果たした。「自分もずっと舞台をやりたいと思っていて、丁度いま準備中なんですよ、まだ言えないけどね」と近況も明かしていた。
最後に「日本のファンの皆さんは本当に優しくて忍耐強い。私の作品を日本でご覧いただくだけでなく、私自身が日本に来て、私自身の口で直接みなさんにメッセージを伝える事に大きな意味があるので、また是非日本に来たい」と熱く語ってステージを後にした。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
BGMに乗せて軽快なステップを踏みながら現れたカンバーバッチは、集まった観客に端から端まで手を振ったり、リクエストに応じて、ドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』のシャーロックが考え事をするときにとるポーズをしたり、YouTubeライブ配信用のカメラに向かってウィンクしたり、親指と人差し指でハートマークを捧げるなど、終始ご機嫌な様子。
映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022年)の最後でドクター・ストレンジが第三の目を開いたシーンを引き合いに、「もう一つ増やしたい体の部位は?」というファン気質な質問に、「(観客の中に)子どももいるので…」とジョークで笑わせる場面も。その後、「時差ボケしていない脳が一つほしい」と話していた。
そんな中、「役者を目指いしている」ファンから寄せられた「あなたのようなすばらしいキャリアをかなえるためにした努力や心がけていることはありますか?」という質問には、「いい質問だ」と真剣に応えた。
「まず、ほかの誰かのまねをしない、ということ。私自身が俳優の仕事を始めたのは、生活のためというところが大きかったのだけれど、生活のためとはいえ、情熱を持って取り組めたのは非常に幸せなことでした。それから、一生懸命努力し、チャンスや運に恵まれ、いろいろ学びながらやってきました。ただ、運の先にはやはり努力を怠らないことだと思う」
続けて、「失敗を恐れないこと、失敗は学びでしかないから。自分らしく、自分自身であれ。そして、トライし続けてください」とアドバイスまで送った。
イギリス出身の彼は、もともと舞台俳優として数々の演技賞に輝くなど活躍し、映像作品の『SHERLOCK』やMCUシリーズでワールドワイドなブレイクを果たした。「自分もずっと舞台をやりたいと思っていて、丁度いま準備中なんですよ、まだ言えないけどね」と近況も明かしていた。
最後に「日本のファンの皆さんは本当に優しくて忍耐強い。私の作品を日本でご覧いただくだけでなく、私自身が日本に来て、私自身の口で直接みなさんにメッセージを伝える事に大きな意味があるので、また是非日本に来たい」と熱く語ってステージを後にした。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
2023/12/08