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『スマホを落としただけなのに』最終章、成田凌が主人公に 元IZ*ONEクォン・ウンビ&千葉雄大も出演
 志駕晃の同名ミステリー小説を映画化した『スマホを落としただけなのに』シリーズ最新作『スマホを落としただけなのに 〜最終章〜 ファイナル ハッキング ゲーム』が、2024年秋に公開されることが決定。中田秀夫監督が三度メガホンを取り、成田凌が演じる連続殺人鬼・浦野が主人公に。ヒロインには元IZ*ONE (アイズワン)のメンバー、クォン・ウンビ。殺人鬼を追う刑事・加賀谷役の千葉雄大の続投も明らかになった。

シリーズ最新作『スマホを落としただけなのに 〜最終章〜 ファイナル ハッキング ゲーム』2024年秋公開決定(左から)千葉雄大、成田凌、クォン・ウンビ (C)2024「スマホを落としただけなのに最終章」製作委員会

シリーズ最新作『スマホを落としただけなのに 〜最終章〜 ファイナル ハッキング ゲーム』2024年秋公開決定(左から)千葉雄大、成田凌、クォン・ウンビ (C)2024「スマホを落としただけなのに最終章」製作委員会

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 スマホを落としたことで、連続殺鬼に命を狙われるヒロインを描いた北川景子主演のSNSミステリー映画『スマホを落としただけなのに』(2018年)。当時無名の新人作家であった志駕による原作小説を映画化し、動員150万人超え、興行収入19.6億円の大ヒットを記録。現代におけるネット社会への警告と、予想を裏切るストーリー展開が話題を呼んだ。

 20年には、続編『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』が公開された。前作に登場したトラウマを抱えた刑事・加賀谷(千葉)を主人公に、連続殺人鬼(成田)と禁断のタッグを組む内容が再び話題を呼び、コロナによる緊急事態宣言での映画館休館を挟みながらも動員90万人を超え、興収11.9億円のヒットを記録。その後、韓国で映画化され、中国でもリメイクが準備中だ。

 日本のみならず世界中で知られることになった人気シリーズの第3弾となる最新作発表にあわせて解禁されたスーパーティザー映像では、これまで命を狙われてきたヒロインたちと、彼女たちを狙う連続殺人鬼の浦野(成田)、その浦野を追いかける刑事の加賀谷(千葉)による過去作映像から始まる。

 前作のラストで日本を脱出した浦野が見つかった場所、それは韓国・ソウルだった。再び最高のネット環境を手に入れた浦野は、日本政府にサイバーテロ攻撃を仕掛けてくる。再び交錯する連続殺人鬼と刑事の2人。そして謎の黒髪美女スミン(クォン・ウンビ)の正体は?

 1作目の北川、2作目の白石麻衣に続いて、ヒロインを演じるクォン・ウンビは、期間限定の日韓合同アイドルグループとして絶大な人気を誇ったIZ*ONEのリーダーを務め、現在はソロで活動中。韓国での撮影も敢行された本作において、映画デビューを果たした。

 中田監督は「ウンビさんは、日本語での感情表現、ダイナミックな身体表現を見事に演じてくれました」と絶賛。また、禁断のタッグを組んだ浦野と加賀谷の国境を越えた戦いの行方にも期待が高まる。

■ストーリー

長い黒髪の女性ばかりを狙った、連続殺人事件。

被害者は落としたスマホから個人情報を奪われ、家族や恋人だけでなく、最後は命まで奪われてしまう。ただ、スマホを落としただけなのに…。

人の心を操る天才的ブラックハッカーでもある連続殺人鬼の浦野(成田凌)は、事件を追っていた刑事の加賀谷(千葉雄大)に一度は捕まったものの、刑務所内からサイバー攻撃を計画して、警察内の混乱に乗じて姿を消してしまった。

浦野は、一体どこに――?

平穏な日々が続く中、突如として日本政府に、大規模なサイバーテロ攻撃が再び仕掛けられる。発信元は、韓国・ソウル。

これは浦野の仕業なのか?謎の黒髪美女・スミン(クォン・ウンビ)の正体は?

今、日本と韓国を舞台にした、スマホを持つ者全てがターゲットの、<ファイナル ハッキング ゲーム>がいま始まる――。

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