誰も見たことがない頭の中の感情たちを描き、「第88回アカデミー賞」長編アニメーション賞を受賞した、ディズニー&ピクサー『インサイド・ヘッド』(2015年)の続編『インサイド・ヘッド2』が、来年(24年)夏に公開されることが決まり、日本語吹替版特報とティザーポスターが解禁となった。前作に続き日本版声優には、カナシミ役を大竹しのぶ、ムカムカ役を小松由佳、ビビリ役を落合弘治、イカリ役を浦山迅が務め、故・竹内結子さんが担当していたヨロコビ役は小清水亜美が引き継いだ。
解禁されたのは、先日解禁されるや否や24時間で再生回数1億5700万回を突破し、19年公開の『アナと雪の女王2』を超えて、全てのピクサーとディズニー・アニメーション作品の史上最高の再生回数を記録したUS 版特報の日本語吹替版。
前作はピクサー20周年記念作品として公開され、舞台は無限に広がる“頭の中”、主人公は誰も見たことがない感情たちという斬新な設定で、世界中に大きな感動を与えた。
『トイ・ストーリー』の原案とアニメーション監督を務め、『カールじいさんの空飛ぶ家』でアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞し、現在はチーフ・クリエイティブ・オフィサーとしてピクサー作品を世に送り出しているピート・ドクターが、娘の成長を見守る中で見つけた心の変化に着想を得て制作。
突然の引っ越しで不安定になった11歳の少女ライリーの中にある5つの“感情”たち(ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリ)が巻き起こしたストーリーは、誰もが子どもの頃に経験した切ない気持ちや家族との絆を想起させ、共感を呼んだ。
そして、「前作が公開された時、頭の中の感情たちを描くストーリーは、1つの映画には収まりきらないほど描くべきことがたくさんあると思っていました」と、前作公開当時からピート・ドクターの頭の中には、続編の構想があったことを明かしている。
■思春期になったライリーの頭の中に新たな感情が芽生える
『インサイド・ヘッド2』では、転校した学校にも慣れ、ライリーの頭の中の感情たち、ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリは、ライリーが幸せに暮らせるように奮闘する毎日を送っていた。しかしある時、突然大きな“謎の警報”が頭の中に鳴り響く。
感情たちが暮らす司令部が壊されてしまい、そこへ新たに現れたのがオレンジ色の感情<シンパイ>だった。さらに新たな感情はシンパイだけではなさそうだ。ティザーポスターにも、<シンパイ>のほかに、青緑色や青紫色、ピンク色の3つの感情のキャラクターが少しだけ顔をのぞかせている。
思春期に現れたこのキャラクターたちは一体何の感情なのか?そして思春期を迎えたライリーの頭の中でどんな新たな騒動が巻き起こるのか?ライリーに芽生えた新たな感情ともに、共感必至の“思春期あるある”が詰まっているであろう続編に、大きな期待を抱かずにはいられない。
再びカナシミを演じることについて大竹は「またカナシミちゃんに出会えた喜びが大きいです。前作から8年、今回の収録のために観直して改めて『いい映画だな、キャラクター、世界観、全てがかわいいな』って思いました」と、愛着は深まるばかり。
さらに「今、人の感情が薄れていってるのか、ヨロコビもカナシミもほかの感情たちも、出しにくい世の中になっていると感じるので、特に日本では、感情を出すということはやはり大事だと、改めて教えてくれる映画です。また今度の作品は、新しい感情のキャラクターも増えるということで、さらに子どもも大人も楽しめる作品に、作り上げられたらいいなと思います」と意気込んでいる。
前作でも脚本を務めたメグ・レフォヴが本作でも脚本を担当。監督は『モンスターズ・ユニバーシティ』などでストーリースーパーバイザーとして実力を磨いてきたケルシー・マンが務める。監督は本作について「新しいキャラクターのシンパイは、今までいた感情たちと初めて出会います。でもそれは私たちの頭の中で何が起こっているのかを考えてみると、とても理にかなっていると思います」と自信たっぷりに語っている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
解禁されたのは、先日解禁されるや否や24時間で再生回数1億5700万回を突破し、19年公開の『アナと雪の女王2』を超えて、全てのピクサーとディズニー・アニメーション作品の史上最高の再生回数を記録したUS 版特報の日本語吹替版。
前作はピクサー20周年記念作品として公開され、舞台は無限に広がる“頭の中”、主人公は誰も見たことがない感情たちという斬新な設定で、世界中に大きな感動を与えた。
『トイ・ストーリー』の原案とアニメーション監督を務め、『カールじいさんの空飛ぶ家』でアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞し、現在はチーフ・クリエイティブ・オフィサーとしてピクサー作品を世に送り出しているピート・ドクターが、娘の成長を見守る中で見つけた心の変化に着想を得て制作。
突然の引っ越しで不安定になった11歳の少女ライリーの中にある5つの“感情”たち(ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリ)が巻き起こしたストーリーは、誰もが子どもの頃に経験した切ない気持ちや家族との絆を想起させ、共感を呼んだ。
そして、「前作が公開された時、頭の中の感情たちを描くストーリーは、1つの映画には収まりきらないほど描くべきことがたくさんあると思っていました」と、前作公開当時からピート・ドクターの頭の中には、続編の構想があったことを明かしている。
■思春期になったライリーの頭の中に新たな感情が芽生える
『インサイド・ヘッド2』では、転校した学校にも慣れ、ライリーの頭の中の感情たち、ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリは、ライリーが幸せに暮らせるように奮闘する毎日を送っていた。しかしある時、突然大きな“謎の警報”が頭の中に鳴り響く。
感情たちが暮らす司令部が壊されてしまい、そこへ新たに現れたのがオレンジ色の感情<シンパイ>だった。さらに新たな感情はシンパイだけではなさそうだ。ティザーポスターにも、<シンパイ>のほかに、青緑色や青紫色、ピンク色の3つの感情のキャラクターが少しだけ顔をのぞかせている。
思春期に現れたこのキャラクターたちは一体何の感情なのか?そして思春期を迎えたライリーの頭の中でどんな新たな騒動が巻き起こるのか?ライリーに芽生えた新たな感情ともに、共感必至の“思春期あるある”が詰まっているであろう続編に、大きな期待を抱かずにはいられない。
再びカナシミを演じることについて大竹は「またカナシミちゃんに出会えた喜びが大きいです。前作から8年、今回の収録のために観直して改めて『いい映画だな、キャラクター、世界観、全てがかわいいな』って思いました」と、愛着は深まるばかり。
さらに「今、人の感情が薄れていってるのか、ヨロコビもカナシミもほかの感情たちも、出しにくい世の中になっていると感じるので、特に日本では、感情を出すということはやはり大事だと、改めて教えてくれる映画です。また今度の作品は、新しい感情のキャラクターも増えるということで、さらに子どもも大人も楽しめる作品に、作り上げられたらいいなと思います」と意気込んでいる。
前作でも脚本を務めたメグ・レフォヴが本作でも脚本を担当。監督は『モンスターズ・ユニバーシティ』などでストーリースーパーバイザーとして実力を磨いてきたケルシー・マンが務める。監督は本作について「新しいキャラクターのシンパイは、今までいた感情たちと初めて出会います。でもそれは私たちの頭の中で何が起こっているのかを考えてみると、とても理にかなっていると思います」と自信たっぷりに語っている。
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2023/12/05