アニメ＆ゲーム by ORICON NEWS

　漫画家・玉越博幸氏が11月30日、自身のXを更新し、がん治療でしばらく漫画の連載を休載することを発表した。

　Xでは「検査の結果、ガンが数カ所、肝臓に転移していました。治療に集中するためしばらく連載をお休みします」と報告。

　「早く復帰できる様に頑張りますので、今暫くお待ち下さい　ガンダムポケットの中の戦争と余命一年のAV女優を今後とも宜しくお願いします」と呼びかけた。

　これに漫画家仲間も反応。『涼風』『女神のカフェテラス』などで知られる瀬尾公治氏は「ご回復をお祈りしています。どうぞお大事になさってください」、『はじめの一歩』の森川ジョージ氏は「またご飯行くぞ。」、『ワンパンマン』の村田雄介氏も「玉越先生お大事になさって下さい。作品を拝読しつつ復帰をお待ちしております！」など、数多くの漫画家たちがエールや回復を祈るメッセージを送った。

　玉越氏は1991年に『週刊少年マガジン』で『BOYS BE…』（作画）の連載をスタート。その後、数多くの作品を世に送り出し現在、『ガンダムエース』で『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』の連載をしている。

　ガンダムエース編集部は「楽しみにしていただいている読者の皆様にはお待たせすることになりますが、玉越博幸先生の一日も早い回復を切に願いつつ、『ポケットの中の戦争』再開に向けて編集部も尽力していきたいと思います」と伝えている。