お笑いコンビ・マシンガンズ（滝沢秀一、西堀亮）が24日、大阪・なんばグランド花月（NGK）のステージに立った。盟友ともいえるコンビ・ギャロップの全国ツアー『漫才やろな！漫才やりましょ！』千穐楽にゲスト出演した。

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　今年5月に決勝が行われた結成16年以上の漫才賞レース『THE SECOND』で、ギャロップが優勝、マシンガンズが準優勝。苦労を重ねた2組の漫才バトルが笑いと感動を呼んだ。そしてついに笑いの殿堂・NGKで共演が実現し、大喝さいで迎えられた。

　NGKを本拠地とするギャロップすら「緊張がすごい」という舞台。太田プロダクション所属のマシンガンズにとっては貴重な機会となり、東京からファンが駆けつけ、入待ちをする姿も。NGKは初めてではないというが、出番前には過去を振り返り「ウケたの3つぐらいだった」「地獄だった…」と戦々恐々。

　他事務所の東京芸人にとっては“鬼門”で、あるトリオはスベり倒し、客席の男性が立ち上がって「誰かこいつら面白くないと言ってやれ！」と容赦ないヤジが飛んだという。それを聞いて「東京芸人はガタガタ震えた」と笑わせた。

　しかし本番では、持ち味を活かした圧巻の漫才を披露。観客を「THE SECOND前と態度が違うな」とイジるなど、イキのあったボケとツッコミ、さらにギャロップとのトークで大爆笑をさらい、リベンジを果たした。

　ギャロップに優勝を譲った『THE SECOND』もリベンジを期し、2年目も出場を明言。「頑張ってネタを作りたい」と意気込んだ。