映画監督の北野武(76)が15日、東京・日本外国特派員協会で映画『首』(23日公開)について記者会見を行った。
「上の世代は漫才、海外は映画・アートで知っている。さまざまな作品の中で特に印象に残っている?」との質問を受けると、北野は「はじめまして、ジャニー北野川です(笑)」とジョークを交えてあいさつ。「漫才というのは、日本のスタンダップコメディというか。漫才という、アボットとコステロとか、そういう感じのお笑いが日本では普通なんですけど、漫才は一番芸能の世界で入りやすかったというのがあって」と振り返った。
その上で「今思えば、漫才というのは、ものすごく体力がいって、若くないとできない。40ちょっとで、頭が追いつかないというか、体力がないのがわかって。ちょっと映画でもやってみようかなと思って、いろんなものに手を出すんですけど。何をやってもダメということで、手を変え品を変え、自分に一番ピッタリするものを模索していた。それで、結局きょうまでこうなっちゃったということで、あんまり自分の仕事にはそんなに満足していない」とかみしめるように話した。
日本史の一大事件“本能寺の変”をテーマに、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・明智光秀ら武将たちの野望、裏切り、運命を壮大なスケールで描く戦国スペクタル超大作。天下統一を掲げる信長が、毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と激しい戦いを繰り広げている最中、信長の家臣・荒木村重が反乱を起こし、姿を消したことから始まる。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
「上の世代は漫才、海外は映画・アートで知っている。さまざまな作品の中で特に印象に残っている?」との質問を受けると、北野は「はじめまして、ジャニー北野川です(笑)」とジョークを交えてあいさつ。「漫才というのは、日本のスタンダップコメディというか。漫才という、アボットとコステロとか、そういう感じのお笑いが日本では普通なんですけど、漫才は一番芸能の世界で入りやすかったというのがあって」と振り返った。
その上で「今思えば、漫才というのは、ものすごく体力がいって、若くないとできない。40ちょっとで、頭が追いつかないというか、体力がないのがわかって。ちょっと映画でもやってみようかなと思って、いろんなものに手を出すんですけど。何をやってもダメということで、手を変え品を変え、自分に一番ピッタリするものを模索していた。それで、結局きょうまでこうなっちゃったということで、あんまり自分の仕事にはそんなに満足していない」とかみしめるように話した。
日本史の一大事件“本能寺の変”をテーマに、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・明智光秀ら武将たちの野望、裏切り、運命を壮大なスケールで描く戦国スペクタル超大作。天下統一を掲げる信長が、毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と激しい戦いを繰り広げている最中、信長の家臣・荒木村重が反乱を起こし、姿を消したことから始まる。
★ORICON NEWS 動画視聴ページTOP
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
このニュースの流れをチェック
コメントする・見る
2023/11/15