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  • にしおかすみこ、介護で大切なのは「自分ファースト」 認知症の母・ダウン症の姉・酔っ払いの父と同居生活

サントリーウエルネスは、厚生労働省が定めた「介護の日(11月11日)」に向け、9日にサントリーホールで、「人生100年時代の物語大賞」授賞式を初めて開催した。 本イベントは、高齢者施設の高齢者や認知症の人々が、地元サッカークラブの応援で心身ともに元気になる「Besupporters!」活動の一環で、日頃から本活動に参加する全国の高齢者施設から感動物語を募集したところ、85個のエピソードが集まった。イベントでは、その中から5つの物語が表彰された。 「最高齢のメッセージ賞」に選ばれたのは、ブラジル出身選手の応援のためにポルトガル語の勉強を始めたという107歳の竹本繁野さん。また、「よみがえる闘魂賞」には、スタジアムで自分の足で立って応援するために、諦めずにリハビリに励んだ92歳の本間善範さん物語が選ばれた。 当日は、プレゼンターとして同社社長の沖中直人、お笑いタレントのにしおかすみこ、Jリーグ執行役員の辻井隆行が出席。介護のために3年前に実家に戻ったにしおかは、「母が認知症、姉がダウン症、父が酔っ払い、私が一発屋。日々バタバタしながら生活している」と自虐を交えつつ、「3年前に帰った時に、母は気が荒く、笑顔が少なかったが、今はどうでもいいことで笑うようになった。やっぱり母が笑うと私も嬉しくなる」と明かした。 また、人生100年時代の“幸せ”について『自分ファースト』と表現し、「人生100年生きる中で、自分が辛くなったり病んでしまったら終わりだと思いますので、自分を一番大切にして、大好きでいて、元気でいることが重要だと思います。なので、介護を必要とされる方々も見守る方々も、自分を大事にして、元気でいていただきたいと思い、100年時代の幸せは自分を大切にする、自分ファーストだと思いました」と述べた。

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  • サントリーウエルネス「人生100年時代の物語大賞」授賞式に出席したにしおかすみこ
  • 「最高齢のメッセージ賞」:107歳のサポーター
  • ブラジル出身選手の応援のためにポルトガル語の勉強を始めた107歳の竹本繁野さん
  • 「推し活ときめき賞」:コイスルオトメ〜大野選手へのラブレター〜
  • 大野耀平選手の推し活でときめく93歳の森岡和子さん
  • 「よみがえる闘魂賞」:足に魂込めました
  • スタジアムで自分の足で立って応援するために諦めずにリハビリに励んだ、92歳の本間善範さん

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