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【RIZIN】アゼルバイジャン出陣の武田光司“海外選手の貪欲さ”で英雄ムサエフ狩り狙う
 現地時間11月4日にアゼルバイジャン・バクーで開催される『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』に出場する武田光司が13日、都内のジムで公開練習を実施。強豪ファイターのトフィック・ムサエフとの試合、しかも相手の母国という完全アウェイの状況での一戦に向けて「逆にうれしいです。ぶっ倒してアゼルバイジャンの方々に恨まれたい」と不敵に意気込んだ。

『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』公開練習に臨んだ武田光司 (C)ORICON NewS inc.

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 昨年4月にスパイク・カーライルにキャリア初の一本負けを喫した武田だったが、同7月にジョニー・ケース、10月にザック・ゼインに連勝して大みそかの「RIZIN対ベラトール」対抗戦の先鋒に抜てきされ、ガジ・ラバダノフとの激戦を繰り広げた。その試合は惜しくも判定負けとなり、今年4月のルイス・グスタボ戦にも判定負けした。

 2連敗と追い込まれたなかで、RIZINライト級グランプリ(2019)の王者で、アゼルバイジャンでは英雄とされるほど人気を誇るムサエフとの試合。見せたいところを聞かれた武田は「なんにもないです。KOでも一本で判定でも、何をしても勝てればいいので。ファンの皆さんは盛り上がらないかもしれないけど、僕は勝てればいい、それだけを考えています」と、内容よりも結果だけを追求する。

『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』公開練習に臨んだ武田光司 (C)ORICON NewS inc.

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 打撃も寝技もレスリングも強いトータルファイターのムサエフに対して「勝てる具体的なイメージは1個しかない」と、自身のバックボーンであるレスリングで勝負に挑む。そのうえで、海外で戦うことを踏まえてメンタル面の重要性を語った。

 「海外の選手ってハングリー精神が高くて、悪い言い方をすれば軽く反則をしてでも勝てればいいと思っている。悪いことですけれど、自分はそれを『勝ちに対して貪欲なんだ』と感じた。今回は自分が海外で戦うので、逆にそういう気持ちで戦いたい。RIZINで2連敗しているのにムサエフと戦えるなんて、『なんで武田なんだ』って思ってる選手もいると思いますが、自分を日本代表として選んでくれた榊原さんやRIZINのためにも、必ず勝つという結果で返すしかない」

『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』公開練習に臨んだ武田光司 (C)ORICON NewS inc.

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 もちろん、決して反則を狙うわけではなく「そのぐらいの気持ち」とクリーンファイトを誓う。闘争心を高めるために先日は10日間と短期間ながら、タイで修行を敢行。フィジカルの強い外国人選手と練習することで意識を高めただけでなく、同時期にバンコクで行われた格闘技大会に出場した選手のセコンドで帯同していた、スパイク・カーライルと練習するなど、意外な収穫もあった。

 同じく日本代表として参戦する鈴木千裕とは「まったく面識がないです」と明かすが、2人とも金髪、そして『僕のヒーローアカデミア』好きという共通点があることから「DMで交流しようかな(笑)」と”2人だけのチームJAPAN”の結束力工場も狙う。3週間後、敵地でどんな試合を見せてくれるのか。どんな結果で終わろうとも、武田が死力を尽くす姿は間違いなくアゼルバイジャンの格闘技ファンの心をつかむはずだ。

『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』公開練習に臨んだ武田光司 (C)ORICON NewS inc.

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 なお、武田といえばこの夏に整形手術で二重まぶたになったことが話題となっていたが、「逆さまつげで、試合に前にまつげパーマをやっていたけど、二重になって本当に見やすくなった」とメリットを明かしたが、「最初は慣れないので周りの人たちに爆笑されます(笑)。自分も鏡で自分の顔を見て驚いていたので、それがデメリットですかね」と話し、一重まぶたの記者にも薦めていた。

■RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan 対戦カード
・フェザー級タイトルマッチ
ヴガール・ケラモフ vs. 鈴木千裕(日本)
・ライト級
トフィック・ムサエフ vs. 武田光司(日本)
・ライト級
ナリマン・アバソフ vs. アリ・アブドゥルカリコフ(ロシア)
・フライ級
メイマン・マメドフ vs. ジャスティン・スコッギンス(アメリカ)
・ライト級
トゥラル・ラギモフ vs. キム・ギョンピョ(韓国)

※日本国内の放送・配信事業者によるPPVを予定

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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