4人グループ・Sexy Zoneの中島健人が主演する映画『おまえの罪を自白しろ』(20日公開)より、初共演で“罪”をめぐって対立する息子・晄司と父・清治郎を演じた中島と堤真一が、今作の魅力や互いの印象、演技論について熱く語る特別対談映像が解禁となった
今作は江戸川乱歩賞をはじめ、数々の賞を受賞する社会派ミステリーのヒットメーカー・真保裕一氏の同名小説を、映画『舞妓Haaaan!!!』(2007年)をはじめ、ドラマ「Mother」(2010年/日本テレビ系)「Woman」(2013年/日本テレビ系)など多くのヒット作を生み出してきた水田伸生監督が映画化。
対談映像では、対立する父子を演じた中島と堤が互いの印象から作品の魅力、俳優としての作品への向き合い方について語り尽くす2人の姿が映し出されている。中島は日本映画界を代表する俳優の堤との初共演にずっと緊張していたそうで「クランクインまでビクビクしていた」と振り返りながら「堤さんは、無骨であり強靭(きょうじん)な性格の持ち主なんだろうなって、清治郎という役を通してもめちゃくちゃ伝わってきました」と語る。
そんな中島について、堤は「元気で真っすぐな人。彼の魅力がそのまま役にも反映されているし、その部分を監督が見ていたんだろうなと思う」と、事件を解決するために奔走する晄司との重なりを明かした。
また、20代の俳優として中島が大先輩である堤に役への臨み方を聞くと「役作りなんてしたことない。資料を読んだりするのは自分に安心材料を与えているだけだから」とベテランの堤ならではの持論を展開。堤の考えを聞いた中島は「お守り…“役守り”みたいな!」と納得した様子を見せた。
そんな2人が演じるのは父子でありながら、政治家とその秘書。政治家にとって議員秘書の存在は、中島はマネージャー、堤は共犯者であり、パートナーと表現。中島は「マネージャーさんが使っているスケジュール管理アプリで僕も仕事を把握しているんですが、グループと個人の仕事で色分けされているんですよ。それで、晄司のタブレットを見た時にも仕事ごとに色分けされていて、すごい共感したんです」と、その意図を明かした。
そして劇中で対立した父子を演じた2人は、撮影時のエピソードの話になると一転、堤から中島に馬刺しを送る約束を忘れていることについて中島は「送っていただけないと“罪”ですよ!息子待ってますんで」とタイトルにちなんで堤に指摘する仲睦まじい一面も見せた。
そして最後に2人が、“罪”の真相を追求するタイムリミットサスペンスを描く今作の見どころを力説。堤は「社会派のドラマ要素だけでなく、エンターテインメント要素も強いのですごく楽しめる。一方で、政治の闇が見え隠れするので、主人公はこの先どうなっていくのか…。観た方がどういう感想をもつのか楽しみです」と語り、中島は自らの脇を固めるキャスト陣を“映画的レジェンド”と表しつつ、「晄司の正義に見えて実は狡猾(こうかつ)なところが一番のポイント」と演じた晄司の魅力を明かす。
さらに、「中島健人個人としても、俳優としての次なるフェーズに大きな一歩を進めることができた作品です。スリリングだけど観ると心がスカッとするような作品になっていますので、“罪の自白のその先に何が待ち受けているのか”そこをぜひ映画館でお楽しみいただけたらなと思います」と締めくくった。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
今作は江戸川乱歩賞をはじめ、数々の賞を受賞する社会派ミステリーのヒットメーカー・真保裕一氏の同名小説を、映画『舞妓Haaaan!!!』(2007年)をはじめ、ドラマ「Mother」(2010年/日本テレビ系)「Woman」(2013年/日本テレビ系)など多くのヒット作を生み出してきた水田伸生監督が映画化。
対談映像では、対立する父子を演じた中島と堤が互いの印象から作品の魅力、俳優としての作品への向き合い方について語り尽くす2人の姿が映し出されている。中島は日本映画界を代表する俳優の堤との初共演にずっと緊張していたそうで「クランクインまでビクビクしていた」と振り返りながら「堤さんは、無骨であり強靭(きょうじん)な性格の持ち主なんだろうなって、清治郎という役を通してもめちゃくちゃ伝わってきました」と語る。
そんな中島について、堤は「元気で真っすぐな人。彼の魅力がそのまま役にも反映されているし、その部分を監督が見ていたんだろうなと思う」と、事件を解決するために奔走する晄司との重なりを明かした。
また、20代の俳優として中島が大先輩である堤に役への臨み方を聞くと「役作りなんてしたことない。資料を読んだりするのは自分に安心材料を与えているだけだから」とベテランの堤ならではの持論を展開。堤の考えを聞いた中島は「お守り…“役守り”みたいな!」と納得した様子を見せた。
そんな2人が演じるのは父子でありながら、政治家とその秘書。政治家にとって議員秘書の存在は、中島はマネージャー、堤は共犯者であり、パートナーと表現。中島は「マネージャーさんが使っているスケジュール管理アプリで僕も仕事を把握しているんですが、グループと個人の仕事で色分けされているんですよ。それで、晄司のタブレットを見た時にも仕事ごとに色分けされていて、すごい共感したんです」と、その意図を明かした。
そして劇中で対立した父子を演じた2人は、撮影時のエピソードの話になると一転、堤から中島に馬刺しを送る約束を忘れていることについて中島は「送っていただけないと“罪”ですよ!息子待ってますんで」とタイトルにちなんで堤に指摘する仲睦まじい一面も見せた。
そして最後に2人が、“罪”の真相を追求するタイムリミットサスペンスを描く今作の見どころを力説。堤は「社会派のドラマ要素だけでなく、エンターテインメント要素も強いのですごく楽しめる。一方で、政治の闇が見え隠れするので、主人公はこの先どうなっていくのか…。観た方がどういう感想をもつのか楽しみです」と語り、中島は自らの脇を固めるキャスト陣を“映画的レジェンド”と表しつつ、「晄司の正義に見えて実は狡猾(こうかつ)なところが一番のポイント」と演じた晄司の魅力を明かす。
さらに、「中島健人個人としても、俳優としての次なるフェーズに大きな一歩を進めることができた作品です。スリリングだけど観ると心がスカッとするような作品になっていますので、“罪の自白のその先に何が待ち受けているのか”そこをぜひ映画館でお楽しみいただけたらなと思います」と締めくくった。
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2023/10/10