タレントの中居正広、俳優の広瀬すずが共演するソフトバンクのテレビCM『ペイトク登場篇』が、29日より放映される。2人は今回、CM初共演となる。
シリーズ第3弾となる今回、前作で主役となった中居が「チチンペイペイソフトバンク!」の魔法の言葉で買い物を楽しくする人物“ペイトクとして登場。さらにシリーズ第1弾から出演していた相棒のインコとオウムの正体も判明し、“ペイトク”(中居)の魔法で、インコは“ペイスズ”(広瀬)に、オウムは“ペイハナに変身する。
2つに分断されたとある世界で、“ペイハナ”が仕切る因縁の対決“おトク頂上決戦がぼっ発。自信たっぷりで登場した“ペイトク”を演じる中居&“ペイスズの広瀬と対峙するのは、悔しさをにじませながらファイティングポーズを構える“ペイソン”役の劇団ひとりだ。「オレが“ペイトク”だったのに…」と中居に主役の座を奪われたひとりが恨み節をつぶやく中、「どちらがおトクか」の対決がスタートする。
同じテレビ番組に出演したことはあるものの、CMでは初共演となる中居と広瀬。先日のバスケットボール世界大会での男子バスケットボール日本代表の活躍に感激した中居が、中継番組の応援役として活躍した広瀬に「バスケ見ましたよ!現地で雰囲気を味わいたかった〜」と声をかけると、広瀬も「本当におもしろかったです!」とニッコリ。共通の話題で意気投合した2人は、その後も待機時間があるとバスケットボールの話題で盛り上がっていた。
撮影直前の打ち合わせでは、映像のコンセプトやストーリーを丁寧に説明する監督の話に真剣な表情で頷いていた中居だが、5分ほどの熱弁が終わると「もう1回、最初から話してもらえます?(笑)」とジョークで現場の空気を盛り上げる一幕も。広瀬は、撮影現場の隅で“出番待ち”していた色鮮やかなインコと対面し「この子が私になるの?こんにちは〜」と興味津々で話しかけ、「バイバイ」と返事してもらえたことに感激していた。
ダンスシーンの撮影を前に、カメラ前で動きの最終確認を行った中居と広瀬。2人の振り付けが微妙に異なることを知った中居が「じゃあオレもすずちゃんに合わせて踊ろ!」と違うダンスの練習を始めると、監督は慌てながら「“チラ見”なしでお願いします!」と苦笑い。周囲へのサービスで明るく笑いを誘っていた中居だったが、いざ本番が始まるとキレのいいダンスで撮影スタッフを圧倒した。「もう少し大きな動きがいいかな〜」と映像をチェックしていると、監督から「主役っぽく華やかな感じがいいですね」とオーダーがあり、次のテイクではさらにシャープさが増したダンスを披露した。
■中居正広&広瀬すずインタビュー
―――ソフトバンク新テレビCMの撮影を終えた感想をお聞かせください。
【中居】「コマーシャル、ボク自身久しぶりということもありまして朝早いですね(笑)。ドラマとか映画とかも、かつて出たことあるんですけどもう久しぶりで、眠くてしょうがなかった。さっき、お昼ご飯のときにボク寝てたんですよ。ここ(顔にタオルの跡が)気づきませんでした?(笑)」
【広瀬】「だからメイクさんに『まだついてる?』って確認してたんですね(笑)」
【中居】「そのまま撮ってるから、よく見たらあのやつ(タオルの跡)だと思っていただければ(笑)。朝から遅くまでは本当に久しぶりで、前の日から『どうやって起きればいいのかな』とかソワソワしちゃいました。(広瀬は)もう慣れてるんじゃないですか?」
【広瀬】「はい、ほかの作品入ってたりすると…。でも、広告の現場って(撮影内容が)盛りだくさんですよね」
―――中居さんと広瀬さんは今回が“CM初共演”となりますが、お互いの印象をお聞かせください。
【広瀬】「前回のCMを拝見して、(中居が)もうすごいキレッキレに踊られてたのが印象的で。今日も“チチンペイペイ”のポーズとか、本物を生で見たから『すごいな〜』と思いました」
【中居】「最近、ちょっとバスケ(バスケットボール世界大会の中継)を見てまして…(広瀬さんはバスケの印象がすごく強かったんで、会ったときに『バスケ見ました!』って言ってしまいました(笑)。情報番組(の出演)があって、劇団(ひとり)さんが『プレイヤーも、すずちゃんの前でカッコいいところを見せたいから、いつもより力出るだろうね』って話をしてました」
【広瀬】「すっごく楽しかったです放送席に座っていて…、私だけ立ち上がって(笑)」
―――とてもお得な新料金プランのCMですが、これまで「すごく得した」というエピソードはありますか?
【中居】「この世界で(仕事が)できてるのも、ちょっと得してるのかなと思います。とくに人より長けたものとか得意なものとか努力しないで、なんかごまかしながらやっていこうと思ったら、ここまでできたので『得したな』と思います」
【広瀬】「……」
【中居】「いや、どこかで『そんなことないですよ!』って言われるのを待ってたんですけど…『やっぱりね』みたいな雰囲気なんでそういうふうに思われてるんだ(笑)。『違いますよ中居さんはやっぱりすごく魅力的で…』みたいな雰囲気になると思ってユーモアで話したんですけど(笑)」
【広瀬】「得したこと…バスケを8年やっててやめて10年経っているんです。バスケの世界大会もそうですけど、Bリーグ開幕のときもやらせていただいて自分の歩みたかったこと、がんばっていたことが“延長戦でお仕事につながるのがすごい楽しいし、おもしろいので、得したというか」
【中居】「難しくないですか?台本ないじゃないですか、ああいうの(中継番組)って」
【広瀬】「めちゃくちゃ難しくて、どんどんどんどん『しゃべる回数減らしてもらえませんか?』って言ってました(笑)。バスケとかスポーツをやっていたからこそ、言葉で説明するのが難しいと思ったんです」
【中居】「バスケのファンの人たちは見るんですよ。でも、バスケを今まで見たことない人たちが『すずちゃんが出ているんだったら見てみようかな』って、それで“にわか(ファン)が増えて、全国区になったりするので。ボクはその1人でしたから(笑)。『バスケにハマってみようかな』と思いながら。本当にハマってよかったです、得しました!」
―――新CMでもダンスを披露されていましたが、ダンスシーンを撮影した感想をお聞かせください。
【中居】「筋力と体力と…なんか限界みたいなものを感じながらやらせてもらいました。まわりの人も『いいね』とか『上手だね』ってボクのことを褒めて、気持ちよくダンスしてもらおうとすごく言ってくれるんですけど…『中居くんって若いね』とか『ダンスいいね』とか言ってくれる人って、だいたいボクら世代なんですよね。若い子から見ると、本当に“おじさんががんばってる感じ”に見えると思います(笑)。ちょっと久しぶりすぎて、キレとか可動域とかがあまりにも狭いなとか、遅いなとか思いながら」
【広瀬】「(中居と)振りは違って私(のダンス)は簡単なんですけど、(中居と)並びたくないな〜って。(中居の姿が)視界に入っただけでズレそうでリズム感がないので(笑)」
【中居】「バスケットやってる人って、ありますけどね、リズム感」
【広瀬】「(バスケットのような)自分の独特のリズムだったら、イケる気がするんですけど…」
―――中居さんから広瀬さんに“上手に踊るためのアドバイス”をお願いします。
【中居】「アドバイス難しいですね。あの練習した方がいいと思います」
【広瀬】「シンプルですね(笑)」
【中居】「練習しないとうまくならないんじゃないかなと思います。ちょっとスポーツと似てるところがありますから」
―――新CMは中居さん演じる“ペイトク”が日本中に“おトクになる魔法”をかけるストーリーですが、日本中どこへでも行けるとしたら、どこに行きたいですか?
【広瀬】「地元かわりと家にいたいタイプなので、どこにも行けなくていいかもしれない(笑)。すぐ帰りたくなっちゃうタイプです、私(笑)」
【中居】「ボクもちょっと似ててそこの扉を開いたら自分のマンションだったらいいなと思います。『はい、お疲れさまでした!』って開いたら、自分の部屋だったらいいなって」
【広瀬】「最高ですね」
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
シリーズ第3弾となる今回、前作で主役となった中居が「チチンペイペイソフトバンク!」の魔法の言葉で買い物を楽しくする人物“ペイトクとして登場。さらにシリーズ第1弾から出演していた相棒のインコとオウムの正体も判明し、“ペイトク”(中居)の魔法で、インコは“ペイスズ”(広瀬)に、オウムは“ペイハナに変身する。
2つに分断されたとある世界で、“ペイハナ”が仕切る因縁の対決“おトク頂上決戦がぼっ発。自信たっぷりで登場した“ペイトク”を演じる中居&“ペイスズの広瀬と対峙するのは、悔しさをにじませながらファイティングポーズを構える“ペイソン”役の劇団ひとりだ。「オレが“ペイトク”だったのに…」と中居に主役の座を奪われたひとりが恨み節をつぶやく中、「どちらがおトクか」の対決がスタートする。
同じテレビ番組に出演したことはあるものの、CMでは初共演となる中居と広瀬。先日のバスケットボール世界大会での男子バスケットボール日本代表の活躍に感激した中居が、中継番組の応援役として活躍した広瀬に「バスケ見ましたよ!現地で雰囲気を味わいたかった〜」と声をかけると、広瀬も「本当におもしろかったです!」とニッコリ。共通の話題で意気投合した2人は、その後も待機時間があるとバスケットボールの話題で盛り上がっていた。
撮影直前の打ち合わせでは、映像のコンセプトやストーリーを丁寧に説明する監督の話に真剣な表情で頷いていた中居だが、5分ほどの熱弁が終わると「もう1回、最初から話してもらえます?(笑)」とジョークで現場の空気を盛り上げる一幕も。広瀬は、撮影現場の隅で“出番待ち”していた色鮮やかなインコと対面し「この子が私になるの?こんにちは〜」と興味津々で話しかけ、「バイバイ」と返事してもらえたことに感激していた。
ダンスシーンの撮影を前に、カメラ前で動きの最終確認を行った中居と広瀬。2人の振り付けが微妙に異なることを知った中居が「じゃあオレもすずちゃんに合わせて踊ろ!」と違うダンスの練習を始めると、監督は慌てながら「“チラ見”なしでお願いします!」と苦笑い。周囲へのサービスで明るく笑いを誘っていた中居だったが、いざ本番が始まるとキレのいいダンスで撮影スタッフを圧倒した。「もう少し大きな動きがいいかな〜」と映像をチェックしていると、監督から「主役っぽく華やかな感じがいいですね」とオーダーがあり、次のテイクではさらにシャープさが増したダンスを披露した。
■中居正広&広瀬すずインタビュー
―――ソフトバンク新テレビCMの撮影を終えた感想をお聞かせください。
【中居】「コマーシャル、ボク自身久しぶりということもありまして朝早いですね(笑)。ドラマとか映画とかも、かつて出たことあるんですけどもう久しぶりで、眠くてしょうがなかった。さっき、お昼ご飯のときにボク寝てたんですよ。ここ(顔にタオルの跡が)気づきませんでした?(笑)」
【広瀬】「だからメイクさんに『まだついてる?』って確認してたんですね(笑)」
【中居】「そのまま撮ってるから、よく見たらあのやつ(タオルの跡)だと思っていただければ(笑)。朝から遅くまでは本当に久しぶりで、前の日から『どうやって起きればいいのかな』とかソワソワしちゃいました。(広瀬は)もう慣れてるんじゃないですか?」
【広瀬】「はい、ほかの作品入ってたりすると…。でも、広告の現場って(撮影内容が)盛りだくさんですよね」
―――中居さんと広瀬さんは今回が“CM初共演”となりますが、お互いの印象をお聞かせください。
【広瀬】「前回のCMを拝見して、(中居が)もうすごいキレッキレに踊られてたのが印象的で。今日も“チチンペイペイ”のポーズとか、本物を生で見たから『すごいな〜』と思いました」
【中居】「最近、ちょっとバスケ(バスケットボール世界大会の中継)を見てまして…(広瀬さんはバスケの印象がすごく強かったんで、会ったときに『バスケ見ました!』って言ってしまいました(笑)。情報番組(の出演)があって、劇団(ひとり)さんが『プレイヤーも、すずちゃんの前でカッコいいところを見せたいから、いつもより力出るだろうね』って話をしてました」
【広瀬】「すっごく楽しかったです放送席に座っていて…、私だけ立ち上がって(笑)」
―――とてもお得な新料金プランのCMですが、これまで「すごく得した」というエピソードはありますか?
【中居】「この世界で(仕事が)できてるのも、ちょっと得してるのかなと思います。とくに人より長けたものとか得意なものとか努力しないで、なんかごまかしながらやっていこうと思ったら、ここまでできたので『得したな』と思います」
【広瀬】「……」
【中居】「いや、どこかで『そんなことないですよ!』って言われるのを待ってたんですけど…『やっぱりね』みたいな雰囲気なんでそういうふうに思われてるんだ(笑)。『違いますよ中居さんはやっぱりすごく魅力的で…』みたいな雰囲気になると思ってユーモアで話したんですけど(笑)」
【広瀬】「得したこと…バスケを8年やっててやめて10年経っているんです。バスケの世界大会もそうですけど、Bリーグ開幕のときもやらせていただいて自分の歩みたかったこと、がんばっていたことが“延長戦でお仕事につながるのがすごい楽しいし、おもしろいので、得したというか」
【中居】「難しくないですか?台本ないじゃないですか、ああいうの(中継番組)って」
【広瀬】「めちゃくちゃ難しくて、どんどんどんどん『しゃべる回数減らしてもらえませんか?』って言ってました(笑)。バスケとかスポーツをやっていたからこそ、言葉で説明するのが難しいと思ったんです」
【中居】「バスケのファンの人たちは見るんですよ。でも、バスケを今まで見たことない人たちが『すずちゃんが出ているんだったら見てみようかな』って、それで“にわか(ファン)が増えて、全国区になったりするので。ボクはその1人でしたから(笑)。『バスケにハマってみようかな』と思いながら。本当にハマってよかったです、得しました!」
―――新CMでもダンスを披露されていましたが、ダンスシーンを撮影した感想をお聞かせください。
【中居】「筋力と体力と…なんか限界みたいなものを感じながらやらせてもらいました。まわりの人も『いいね』とか『上手だね』ってボクのことを褒めて、気持ちよくダンスしてもらおうとすごく言ってくれるんですけど…『中居くんって若いね』とか『ダンスいいね』とか言ってくれる人って、だいたいボクら世代なんですよね。若い子から見ると、本当に“おじさんががんばってる感じ”に見えると思います(笑)。ちょっと久しぶりすぎて、キレとか可動域とかがあまりにも狭いなとか、遅いなとか思いながら」
【広瀬】「(中居と)振りは違って私(のダンス)は簡単なんですけど、(中居と)並びたくないな〜って。(中居の姿が)視界に入っただけでズレそうでリズム感がないので(笑)」
【中居】「バスケットやってる人って、ありますけどね、リズム感」
【広瀬】「(バスケットのような)自分の独特のリズムだったら、イケる気がするんですけど…」
―――中居さんから広瀬さんに“上手に踊るためのアドバイス”をお願いします。
【中居】「アドバイス難しいですね。あの練習した方がいいと思います」
【広瀬】「シンプルですね(笑)」
【中居】「練習しないとうまくならないんじゃないかなと思います。ちょっとスポーツと似てるところがありますから」
―――新CMは中居さん演じる“ペイトク”が日本中に“おトクになる魔法”をかけるストーリーですが、日本中どこへでも行けるとしたら、どこに行きたいですか?
【広瀬】「地元かわりと家にいたいタイプなので、どこにも行けなくていいかもしれない(笑)。すぐ帰りたくなっちゃうタイプです、私(笑)」
【中居】「ボクもちょっと似ててそこの扉を開いたら自分のマンションだったらいいなと思います。『はい、お疲れさまでした!』って開いたら、自分の部屋だったらいいなって」
【広瀬】「最高ですね」
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
2023/09/29