シンガー・ソングライターの中島みゆきが、スタジオMAPPA初のオリジナル劇場作品で岡田麿里監督最新作『アリスとテレスのまぼろし工場』(15日公開)の主題歌として書き下ろした48枚目シングル「心音(しんおん)」を13日にリリースした。あわせて同映画のオリジナルウンドトラックも同時発売された。
昨年秋、普段から中島の楽曲を愛聴する岡田監督がダメ元で主題歌をオファー。「アニメ?なんで、私に?」と一度は首をひねった中島は台本を読んで一転、「最後まで読み終わらないうちに、どっぷりと岡田麿里様の“しもべ”になっていた」というほど岡田監督の紡ぎ出す物語の虜(とりこ)になり、自身初となるアニメ映画主題歌を書き下ろした。
きょう15日に公開された『アリスとテレスのまぼろし工場』の舞台は、突然起こった製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町。変化を禁じられた世界で、止められない”恋する衝動“が主人公たちを突き動かしていく。この町でもがきながらも、それでもたくましく生きていく様は、コロナ禍の閉塞した3年間をも思わせる。
主題歌「心音」は「未来へ 未来へ 君だけで行(ゆ)け」と何度もリフレインしながら、登場人物の心に寄り添い、鼓舞し、一人ひとりの背中を押しながら、映画の最後を締めくくる。
「心音」のCDジャケットは、中島のシングル初のアニメ・ダブルジャケット仕様。表のスリーブジャケットは、岡田監督曰く「心音」のサビを聴いたイメージを描き下ろし。映画本編にはないオリジナルのイラストで、謎の少女・五実が涙をたたえた瞳と朝日が印象的なジャケットとなっている。
インナージャケットは「心音」のタイトルを聞いてまっすぐたどり着いたという主人公の1人・睦実の、憂いのある表情が印象的な映画本編のワンシーンが採用された。
中島およびMAPPAのYouTubeチャンネルでは、7日に放送されたNHK総合『SONGS』で初公開された「心音」のミュージックビデオ(MV)を公開。岡田監督監修による映画本編のアニメ映像で構成されたMVで「早く映画が観たくなった」「映画と中島みゆきの歌がマッチしている」と話題を集めた。
同時発売のオリジナル・サウンドトラックは、作曲家の横山克氏が、映画の登場人物たちの深い人間ドラマをシンフォニーで再現。ジャケットは、5月の「MAPPA STAGE 2023」で発表された主人公の1人・五実のうしろ姿のティザー・ビジュアルを使用した。サントラの最後には、主題歌の「心音」も収録されている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
昨年秋、普段から中島の楽曲を愛聴する岡田監督がダメ元で主題歌をオファー。「アニメ?なんで、私に?」と一度は首をひねった中島は台本を読んで一転、「最後まで読み終わらないうちに、どっぷりと岡田麿里様の“しもべ”になっていた」というほど岡田監督の紡ぎ出す物語の虜(とりこ)になり、自身初となるアニメ映画主題歌を書き下ろした。
きょう15日に公開された『アリスとテレスのまぼろし工場』の舞台は、突然起こった製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町。変化を禁じられた世界で、止められない”恋する衝動“が主人公たちを突き動かしていく。この町でもがきながらも、それでもたくましく生きていく様は、コロナ禍の閉塞した3年間をも思わせる。
主題歌「心音」は「未来へ 未来へ 君だけで行(ゆ)け」と何度もリフレインしながら、登場人物の心に寄り添い、鼓舞し、一人ひとりの背中を押しながら、映画の最後を締めくくる。
「心音」のCDジャケットは、中島のシングル初のアニメ・ダブルジャケット仕様。表のスリーブジャケットは、岡田監督曰く「心音」のサビを聴いたイメージを描き下ろし。映画本編にはないオリジナルのイラストで、謎の少女・五実が涙をたたえた瞳と朝日が印象的なジャケットとなっている。
インナージャケットは「心音」のタイトルを聞いてまっすぐたどり着いたという主人公の1人・睦実の、憂いのある表情が印象的な映画本編のワンシーンが採用された。
中島およびMAPPAのYouTubeチャンネルでは、7日に放送されたNHK総合『SONGS』で初公開された「心音」のミュージックビデオ(MV)を公開。岡田監督監修による映画本編のアニメ映像で構成されたMVで「早く映画が観たくなった」「映画と中島みゆきの歌がマッチしている」と話題を集めた。
同時発売のオリジナル・サウンドトラックは、作曲家の横山克氏が、映画の登場人物たちの深い人間ドラマをシンフォニーで再現。ジャケットは、5月の「MAPPA STAGE 2023」で発表された主人公の1人・五実のうしろ姿のティザー・ビジュアルを使用した。サントラの最後には、主題歌の「心音」も収録されている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
2023/09/15