俳優の菅田将暉が15日、都内で行われた映画『ミステリと言う勿れ』初日舞台あいさつに登壇。柴咲コウ、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久、松山博昭監督も登場し、トークセッションを行った。
田村由美氏による同名漫画を原作とした今作は、警察でもない探偵でもないただの大学生・久能整(菅田)の魔法のようなおしゃべりだけで事件の謎が解かれていく新感覚ミステリー。2022年1月期にフジテレビ系月9枠でドラマ版が放送された。映画版の原作となる“広島編”は、原作コミックス2巻から4巻で描かれ、ファンの間でも人気のエピソードとなっている。
最初のあいさつでは、柴咲から「ずっと走り続けてきた菅田さんお疲れ様です。整くんの言葉で救われた人がたくさんいると思いますし、私個人的にも、いち女性として勇気づけられたなという点がありました」と回顧。「でも、そんなせりふを話せば話すほど、俳優としての菅田さんが大丈夫かなと心配していたんですが、現場でも大変な姿を見せずに、天から降りてきた言葉を話していたように、整くんそのままだったなと思います」と菅田の演技を絶賛していた。
イベント中には、ゆるいトークセッションで観客を笑わせた菅田だったが、最後のあいさつでは「原作を読んでいるときは、せりふの強さを素直に伝えられたらなと思っていたんですが、いざ現場で整くんとして言ってみると悲しい気持ちにもなる」と吐露。
続けて「こんなことを言うと本末転倒かなと思うんですが、本当であればこんな言葉を言わずに済む世の中であれば一番ピースなのになと。演じながらも、整くんが優しい言葉をかけずに済むような世界になればいいなと思いました。映画を通して、その言葉が皆さんにしみていって、未来につながっていくことを願っています」と締めくくると、会場からは盛大な拍手が送られた。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
田村由美氏による同名漫画を原作とした今作は、警察でもない探偵でもないただの大学生・久能整(菅田)の魔法のようなおしゃべりだけで事件の謎が解かれていく新感覚ミステリー。2022年1月期にフジテレビ系月9枠でドラマ版が放送された。映画版の原作となる“広島編”は、原作コミックス2巻から4巻で描かれ、ファンの間でも人気のエピソードとなっている。
最初のあいさつでは、柴咲から「ずっと走り続けてきた菅田さんお疲れ様です。整くんの言葉で救われた人がたくさんいると思いますし、私個人的にも、いち女性として勇気づけられたなという点がありました」と回顧。「でも、そんなせりふを話せば話すほど、俳優としての菅田さんが大丈夫かなと心配していたんですが、現場でも大変な姿を見せずに、天から降りてきた言葉を話していたように、整くんそのままだったなと思います」と菅田の演技を絶賛していた。
イベント中には、ゆるいトークセッションで観客を笑わせた菅田だったが、最後のあいさつでは「原作を読んでいるときは、せりふの強さを素直に伝えられたらなと思っていたんですが、いざ現場で整くんとして言ってみると悲しい気持ちにもなる」と吐露。
続けて「こんなことを言うと本末転倒かなと思うんですが、本当であればこんな言葉を言わずに済む世の中であれば一番ピースなのになと。演じながらも、整くんが優しい言葉をかけずに済むような世界になればいいなと思いました。映画を通して、その言葉が皆さんにしみていって、未来につながっていくことを願っています」と締めくくると、会場からは盛大な拍手が送られた。
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2023/09/15