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　今月24日に行われる格闘技『RIZIN.44』（さいたまスーパーアリーナ）に出場する安保瑠輝也が11日、都内に新たに設立したジムで公開練習を実施。昨年末にK-1を離脱し今年からRIZINを主戦場としているが、相手によっては『BreakingDown』への出場の可能性も示唆した。

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　“K-1のダークヒーロー”として活躍していた安保は、昨年末にK-1離脱後の最初の試合に選んだのは、今年2月の『BreakingDown』でのシリル・アビディ戦だった。4月に行われた『RIZIN.42』の参戦会見では「BreakingDownからきた安保瑠輝也です」とあいさつし、現在も試合のジャッジとしてBreakingDownに携わっている。

　先月の『BreakingDown9』後には、代表である朝倉未来が「自分が出てもいい」と自らの出場の意欲を明かしていたが、安保は「朝倉未来選手が出るなら、俺やりますよという意思はありますよ」対戦相手に立候補した。「朝倉未来さんと誰の試合を見たいか、日本人選手でBreakingDownに出る人は限られているし、やるなら俺がやりたい」と意気込んだ。

　朝倉未来に限らず「ワクワクする相手じゃないと練習の準備ができない」と自身のスタンスを明かし、団体やリングにとらわれずに自身の闘争本能を刺激する選手を求めていく。

　『RIZIN.44』では宇佐美正パトリックとキックボクシングルールで対戦。先日の会見で宇佐美から「ブサイクやな」とイジられたことについて、「面と向かってブサイクと言われて傷ついた」とダメージを受けたが、「アイツのほうがブサイクなので原型がないくらいボコボコにしてやろうと思います」と制裁を宣言した。

●『RIZIN.44』対戦カード
・フェザー級
牛久絢太郎vs.萩原京平
・フェザー級
クレベル・コイケvs.金原正徳
・ライト級
スパイク・カーライルvs.堀江圭功
・フェザー級
中原由貴vs.白川陸斗
・フェザー級
摩嶋一整vs.横山武司
・バンタム級
中島太一vs.岡田遼
・ヘビー級
シビサイ頌真vs.ヤノスチューカス
・ヘビー級
スダリオ剛vs.トッド・ダフィー
・フライ級
福田龍彌vs.山本アーセン
・フライ級
征矢貴vs.ラマザン・テミロフ
・70キロ級（キックボクシングルール）
安保瑠輝也vs.宇佐美正パトリック

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