格闘家の木村“フィリップ”ミノルが2日、都内で行われた『RIZIN』の会見に登壇。6月24日の『RIZIN.43』の試合の際に行われたドーピング検査の結果について、結果は「陽性」だったと報告された。罰則として、『RIZIN.43』の試合はノーコンテスト、罰金、そして半年の出場停止となる。 昨年末にK-1を離脱し7年ぶりにRIZINに参戦した木村。6月24日の『RIZIN.43』では、ロクク・ダリを相手にゴング直後から圧力をかけてコーナーに追い込み、強烈な左フックを当てるとダリは立ったまま失神。さらに左フックを追加するとダリは前のめりに倒れるKO劇となり、会場には大きなどよめきが起こった。