松岡茉優が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(毎週土曜 後10:00)が、いよいよ後半戦に入り佳境を迎える。3年D組の担任である九条里奈(松岡茉優)と生徒たちの“2度目の1年間”を描く紆余曲折の物語には、オーディションを勝ち抜いたフレッシュな生徒役キャストたちが集結。それぞれ問題を抱える役柄を演じる彼らの演技合戦が話題となっている。前回に続き、撮影の合間に行った3年D組の生徒役キャストの座談会を“休み時間トーク!”としてお届け。Vol.5では瓜生陽介役の山時聡真、神楽誠役の丈太郎、江波美里役の本田仁美、阿久津由利役の藤崎ゆみあ(※崎=たつさき)、生田やよい役の莉子に話を聞いた。
――みなさんが思うD組の魅力を教えていただけますか。
【莉子】 D組の生徒は全部で30人なのですが、みんな個性豊かで誰一人似たタイプの子がいないんです。だからこそ生徒同士の会話のシーンが一段と面白くなっていますし、そこがD組の魅力だと思います。
【本田仁美】 お芝居中はもちろん、カメラが回っていない時も1人1人の個性の強さを感じます。たとえば私はアイドル(AKB48)として活動していますし、瑞奈ニカ役の詩羽さんは水曜日のカンパネラのボーカル、そして本格的なお芝居をするのは今回が初めての子がいたりと、それぞれのキャラクター性を尊重しながら関係性を深めていっている感覚があって、それがD組の魅力に繋がっているんじゃないかなと思います。
【藤崎ゆみあ】 前室(本番前に待機する場所)ではワイワイとおしゃべりしているのに、教室のセットに入った瞬間にみんな役のスイッチが入って表情も切り替わるんです。そこにキャスト全員の“本気”を感じますし、それこそがこのドラマの大きな魅力かなと思います。
――これまでの撮影で最も印象的だったエピソードはなんですか?
【藤崎ゆみあ】 たぶん、みんなが挙げていると思うんですけど、1話の芦田愛菜さん演じる鵜久森叶の学級裁判のシーンの撮影が一番印象に残っています。
【莉子】 クランクインしてすぐあのシーンの撮影だったから緊張感すごかったよね。
【丈太郎】 僕は、1話の冒頭で神楽が「さ〜、やってまいりました! D組花の大ハプニング大会!」ってテンション高めにセリフを言うシーンでクランクインだったので、頭を抱えたのを覚えています。まだキャスト同士の関係性も出来上がってないし、どこまで盛り上げたらいいのかわからなくて…。だけどいざお芝居してみたら、みんなが僕のノリに乗っかってきてくれたので、すごくホッとしたんですよね。なのですごく印象深いシーンになりました。
【山時聡真】 誰かが長セリフを話す緊迫したシーンが毎話1回はあるのですが、そういった場面の撮影が終わると、みんなで両手を広げながら「やったー!」ってやるのが恒例になっているんです。カットがかかった瞬間に松岡さんが「やったー!」って言って、そのあとみんなが「イエーイ!」って返すのが楽しくて。役から素に戻る瞬間ってホッとするので、そういう空気を作ってくださった松岡さんに感謝しています。
――いまお名前が挙がった九条里奈先生役の松岡茉優さんと現場で接してみて印象に残ったことを教えていただけますか。
【本田仁美】 松岡さんと二人のシーンの撮影の時に、私がすごく緊張してしまっていたんですね。そしたら松岡さんが「私すごいハロプロ好きなんだよね。握手会ってどんな感じ?」って話しかけてくださったんです。そのおかげで緊張が解れたので、とても優しい方だなと思いました。
【丈太郎】 さんちゃん(山時)は松岡さんから誕生日プレゼントを貰ったんでしょ?
【山時聡真】 「誕生日おめでとう」って書かれたメッセージカードとチョコレートをいただいてめちゃくちゃうれしかったです。休憩中は生徒役1人1人に話しかけてコミュニケーションを取っている松岡さんの姿を見て、こんなにも深く僕らと向き合ってくださるんだなと感動しました。みんな松岡さんから良い刺激を受けていると思います。
――D組のなかで“最高のムードメーカー”“最高のリーダー”“最高の愛されキャラ”と言えば誰でしょうか?
【本田仁美】 愛されキャラはさんちゃんだよね。
【莉子】 うん、さんちゃんだと思う。
【山時聡真】 みんなから愛されてる自覚はあります(笑)。僕と同じく愛されキャラなのは愛菜ちゃん。
【莉子】 愛されキャラナンバーワン女子は愛菜ちゃんで男子はさんちゃんだね。
【丈太郎】 リーダーは相楽琉偉役の加藤清史郎さんだと思う。圧倒的リーダー感あるよね。
【本田仁美】 前室でも常にシーンについてみんなと意見交換しているし、清史郎くんって本当にすごいなと思う。
【山時聡真】 僕もお芝居で迷った時は清史郎くんに聞くようにしてる。
【藤崎ゆみあ】 清史郎くんがいると場が引き締まるよね。そしてムードメーカーは丈太郎くんだと思う。
【丈太郎】 役柄が明るいからそういうイメージがあるかもしれないけど、実は一人セットの端っこで集中していたりするから、ムードメーカーじゃないかも(笑)。僕は詩羽さんだと思うな。
【莉子】 詩羽ちゃんはハッピーオーラが出てるし、話していると楽しくなるから間違いなくムードメーカーだね。
――では最後に、今後の見どころや視聴者のみなさんへのメッセージをお願いします。
【山時聡真】 後半になるにつれて、いまよりももっと驚くような展開が起こっていきます。放送後にSNSを見ると感想や考察などで盛り上がっていて、それが僕らの励みになっていたりもするので、これからもこのドラマについて思ったことをSNSに投稿してもらえたらうれしいです。
【丈太郎】 僕自身、九条先生の言葉に感化されているので、これからも視聴者のみなさんと共感したり考えたり、成長しながら自分たちの生きやすい世の中にできたらなと思っています。
【本田仁美】 4話の放送後、私が演じた美里と同じような孤独を感じていたという方々から「美里に共感して泣いてしまいました」といった声をいただいたんです。それがすごくうれしかったですし、いまの時代に絶対に必要なドラマだと思うので、ぜひ最後まで見届けていただきたいです。
【藤崎ゆみあ】 後半は前半に比べていろんな人がさまざまに変化していって、それがD組全体の変化に繋がっていると私は捉えています。そこを楽しんでいただきつつ、視聴者のみなさんもこの作品を通じて生活の一部に変化が訪れたらいいなと思っています。
【莉子】 7話から第二章が始まりますが、第一章からさらにメッセージ性やテーマが深くなっていると思うので、視聴者のみなさんにとって何かを考えるきっかけになればいいなと思います。つらい展開も多いですが、希望も込められたドラマになっているので最後まで楽しんでください!
(文/奥村百恵)
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――みなさんが思うD組の魅力を教えていただけますか。
【莉子】 D組の生徒は全部で30人なのですが、みんな個性豊かで誰一人似たタイプの子がいないんです。だからこそ生徒同士の会話のシーンが一段と面白くなっていますし、そこがD組の魅力だと思います。
【本田仁美】 お芝居中はもちろん、カメラが回っていない時も1人1人の個性の強さを感じます。たとえば私はアイドル(AKB48)として活動していますし、瑞奈ニカ役の詩羽さんは水曜日のカンパネラのボーカル、そして本格的なお芝居をするのは今回が初めての子がいたりと、それぞれのキャラクター性を尊重しながら関係性を深めていっている感覚があって、それがD組の魅力に繋がっているんじゃないかなと思います。
【藤崎ゆみあ】 前室(本番前に待機する場所)ではワイワイとおしゃべりしているのに、教室のセットに入った瞬間にみんな役のスイッチが入って表情も切り替わるんです。そこにキャスト全員の“本気”を感じますし、それこそがこのドラマの大きな魅力かなと思います。
――これまでの撮影で最も印象的だったエピソードはなんですか?
【藤崎ゆみあ】 たぶん、みんなが挙げていると思うんですけど、1話の芦田愛菜さん演じる鵜久森叶の学級裁判のシーンの撮影が一番印象に残っています。
【莉子】 クランクインしてすぐあのシーンの撮影だったから緊張感すごかったよね。
【丈太郎】 僕は、1話の冒頭で神楽が「さ〜、やってまいりました! D組花の大ハプニング大会!」ってテンション高めにセリフを言うシーンでクランクインだったので、頭を抱えたのを覚えています。まだキャスト同士の関係性も出来上がってないし、どこまで盛り上げたらいいのかわからなくて…。だけどいざお芝居してみたら、みんなが僕のノリに乗っかってきてくれたので、すごくホッとしたんですよね。なのですごく印象深いシーンになりました。
【山時聡真】 誰かが長セリフを話す緊迫したシーンが毎話1回はあるのですが、そういった場面の撮影が終わると、みんなで両手を広げながら「やったー!」ってやるのが恒例になっているんです。カットがかかった瞬間に松岡さんが「やったー!」って言って、そのあとみんなが「イエーイ!」って返すのが楽しくて。役から素に戻る瞬間ってホッとするので、そういう空気を作ってくださった松岡さんに感謝しています。
――いまお名前が挙がった九条里奈先生役の松岡茉優さんと現場で接してみて印象に残ったことを教えていただけますか。
【本田仁美】 松岡さんと二人のシーンの撮影の時に、私がすごく緊張してしまっていたんですね。そしたら松岡さんが「私すごいハロプロ好きなんだよね。握手会ってどんな感じ?」って話しかけてくださったんです。そのおかげで緊張が解れたので、とても優しい方だなと思いました。
【丈太郎】 さんちゃん(山時)は松岡さんから誕生日プレゼントを貰ったんでしょ?
【山時聡真】 「誕生日おめでとう」って書かれたメッセージカードとチョコレートをいただいてめちゃくちゃうれしかったです。休憩中は生徒役1人1人に話しかけてコミュニケーションを取っている松岡さんの姿を見て、こんなにも深く僕らと向き合ってくださるんだなと感動しました。みんな松岡さんから良い刺激を受けていると思います。
――D組のなかで“最高のムードメーカー”“最高のリーダー”“最高の愛されキャラ”と言えば誰でしょうか?
【本田仁美】 愛されキャラはさんちゃんだよね。
【莉子】 うん、さんちゃんだと思う。
【山時聡真】 みんなから愛されてる自覚はあります(笑)。僕と同じく愛されキャラなのは愛菜ちゃん。
【莉子】 愛されキャラナンバーワン女子は愛菜ちゃんで男子はさんちゃんだね。
【丈太郎】 リーダーは相楽琉偉役の加藤清史郎さんだと思う。圧倒的リーダー感あるよね。
【本田仁美】 前室でも常にシーンについてみんなと意見交換しているし、清史郎くんって本当にすごいなと思う。
【山時聡真】 僕もお芝居で迷った時は清史郎くんに聞くようにしてる。
【藤崎ゆみあ】 清史郎くんがいると場が引き締まるよね。そしてムードメーカーは丈太郎くんだと思う。
【丈太郎】 役柄が明るいからそういうイメージがあるかもしれないけど、実は一人セットの端っこで集中していたりするから、ムードメーカーじゃないかも(笑)。僕は詩羽さんだと思うな。
【莉子】 詩羽ちゃんはハッピーオーラが出てるし、話していると楽しくなるから間違いなくムードメーカーだね。
――では最後に、今後の見どころや視聴者のみなさんへのメッセージをお願いします。
【山時聡真】 後半になるにつれて、いまよりももっと驚くような展開が起こっていきます。放送後にSNSを見ると感想や考察などで盛り上がっていて、それが僕らの励みになっていたりもするので、これからもこのドラマについて思ったことをSNSに投稿してもらえたらうれしいです。
【丈太郎】 僕自身、九条先生の言葉に感化されているので、これからも視聴者のみなさんと共感したり考えたり、成長しながら自分たちの生きやすい世の中にできたらなと思っています。
【本田仁美】 4話の放送後、私が演じた美里と同じような孤独を感じていたという方々から「美里に共感して泣いてしまいました」といった声をいただいたんです。それがすごくうれしかったですし、いまの時代に絶対に必要なドラマだと思うので、ぜひ最後まで見届けていただきたいです。
【藤崎ゆみあ】 後半は前半に比べていろんな人がさまざまに変化していって、それがD組全体の変化に繋がっていると私は捉えています。そこを楽しんでいただきつつ、視聴者のみなさんもこの作品を通じて生活の一部に変化が訪れたらいいなと思っています。
【莉子】 7話から第二章が始まりますが、第一章からさらにメッセージ性やテーマが深くなっていると思うので、視聴者のみなさんにとって何かを考えるきっかけになればいいなと思います。つらい展開も多いですが、希望も込められたドラマになっているので最後まで楽しんでください!
(文/奥村百恵)
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2023/09/04