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　将棋の「第71期王座戦5番勝負第1局」が31日、午前9時から神奈川・秦野の元湯陣屋で始まり、藤井聡太七冠（竜王・名人・王位・叡王・棋王・王将・棋聖）が将棋界の史上初となる“八冠”獲得へ向けて、永瀬拓矢王座と対局を行っている。

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　対局で話題になるのが、長時間におよぶ棋士のお腹を満たす勝負メシ。過去、藤井七冠の注文したおやつが売り切れ続出するなど、将棋ファン以外の人たちからも注目されている。

　今回、両者ともに昼食として選んだのは、対局会場となる元湯陣屋の名物でもある「カレー」。解説も、思わず「すごい」「わたしの思ってるカレーではない」とうなったボリューム満点のカレー（ビーフ＆伊勢海老シーフード）に、永瀬王座はショートケーキとシャインマスカット大福、飲み物はウーロン茶と抹茶を追加。一方の藤井七冠はデザートなし、飲み物はウーロン茶のみと、少々控えめだった。

　その後も、午後3時のおやつ、夕食とどんな“勝負メシ”が2人のエネルギーとなっていくのか。