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　ABEMAで放送中の『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』の本編未公開映像が、ORICON NEWSのYouTubeチャンネルで公開された。

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　同番組は、エンジニアであり、実業家、論客としても幅広く活躍している「ひろゆき」こと西村博之氏（46）に、「アフリカを横断して帰ってきてね」と伝え、ナミビアにあるナミブ砂漠のど真ん中にただ置き去りにする。日本一ロジカルな男を論理の通じない過酷な世界に10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか。

　移動手段は、ローカル路線バスやヒッチハイクなどの基本陸路のみ。旅を通して、「人はなぜ旅をするのか？」、「“人生”という旅の目的は？」を考えていく。旅のパートナーとして、俳優の東出昌大もひろゆきに同行する。

　今回の未公開映像で捉えたのは、ザンビアの首都ルサカから朝3時出発でバス移動をし、国境近くのチパタへと向かった一行。たどり着いた宿でしばし休憩を挟むことにし、ひろゆきがカメラを回す中、100リットルあるというバックパックから東出の手荷物チェックをすることに。

　まず東出が紹介したのは靴。この旅には、トレッキング用の靴とサンダルをもってきており、サンダルはトレッキングシューズを脱いだらルームシューズとして利用する。メインシューズも登山靴よりも少し軽く、足をねん挫しにくいハイカットで、ふだんから歩き慣れている様子がうかがえる。なお、東出の靴を手に取った豊川ディレクターがすかさず「におい嗅いでいいですか？」と聞くと、東出が「こらこらこら！目を離すとすぐなんだから！」と突っ込む一幕も。

　続いて紹介したのは、旅のお供となる本たち。『動物農場』『死してなお踊れ』『ホモ・デウス（下）』『族長の秋』『シッダールタ』『行動学入門』の6冊に加え、「今回移動中に覚えようと思ってるんですけど…」と舞台の台本も持ってきていた。本はこれまでにすでに2冊読破しており、揺れるバスの中でも気にせず読めると三半規管の強さを見せつけた。

　また、着替えもTシャツ3枚、ロンT1枚、パンツ・靴下3枚ずつ、手ぬぐい4枚、シャツ2枚、パーカ1枚、ベスト1枚、ズボン2枚と必要最低限でそろえており、「乾くのが早いから」との理由でアウトドアブランドを中心に集めたことも明かしている。

　そのほかにも、双眼鏡、ヘッドライト、現地で買った石鹸、手袋、ナイフ、ロープ、カラビナ、眼鏡、絆創膏、痛み止め、虫よけ目薬、ドル用の財布、クワチャ用の財布、虫よけ、知り合い作のヨモギチンキ（蚊よけ）、アルコール、アイマスク、耳栓…と、長旅を想定し工夫を凝らしたアイテムがそろえられており、たくさんの旅グッズを目前にしたひろゆきは「そりゃ重くなるわ、東出さんのカバン」と言いつつ、「軽量にこだわる部分と重さを全く気にしない部分と両方が混じってて。体力あるから多少重くてもなんとかなっちゃうんですかね」と東出の荷物を評していた。

　なお、ひろゆきが「100（L）だと人間を入れられますよね」と独特な表現をしたバックパックで長期の野営をしたいと思っていたという東出は、まだかなわぬ願いに「今年の夏こそは…」と意気込んでいた。

　本番組は、毎週土曜日と日曜日の午後9時よりABEMAにて放送。次回は9月2日に#7を放送する。

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