俳優の吉永小百合が19日、福岡・西鉄グランドホテルで映画『こんにちは、母さん』(9月1日公開)の合同記者会見に出席した。地元メディア向けに行われたこの記者会見で吉永は、祖母と孫として共演した永野芽郁との現場でのやり取りを茶目っ気まじりに明かした。
本作は、山田洋次監督の90本目となる記念すべき作品で、吉永にとっては123本目の映画出演。山田組は『母べえ』(2008年)、『母と暮せば』(15年)以来、8年ぶりとなった。東京の下町でいまこの令和を生きる、等身大の家族を描き、吉永は主人公の母・神崎福江を演じる。息子・昭夫役で大泉洋が共演する。
孫・舞を演じた永野について吉永は、「『キネマの神様』という作品を拝見して、なんてすてきなお嬢さんなんだろうと思っていたので、ご一緒できるのがとてもうれしかったんです」と告白。「“芽郁さんはいくつからお仕事してるの?”と聞いたら、8歳からとお聞きして。私は11歳からなので、ちょっと負けたなって(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。
劇中では、福江と舞が恋愛の話で盛り上がるシーンがあり、吉永は「舞ちゃんに『(好きな人に)告白しないの?』って聞かれて、『言われるまで待つの』と答えるシーンなんですが、どちらかというと私もそっちの方なんですね。相手の方が自分のことを好きだとわからないと、積極的に行けないタイプの人間なんです」と自身の恋愛観について触れる場面もあった。
劇中では失恋した福江が“やけ酒”する姿も描かれ、これまでの吉永のイメージにはないシーンも登場するが、「“やけ酒”シーンは楽しかったですね」とチャーミングな笑顔を見せながら、「お酒を飲んで酔っ払うみたいなシーンはここ30年くらいなかったので、なんだか楽しく演じることができました」と話していた。
本作は、山田洋次監督の90本目となる記念すべき作品で、吉永にとっては123本目の映画出演。山田組は『母べえ』(2008年)、『母と暮せば』(15年)以来、8年ぶりとなった。東京の下町でいまこの令和を生きる、等身大の家族を描き、吉永は主人公の母・神崎福江を演じる。息子・昭夫役で大泉洋が共演する。
孫・舞を演じた永野について吉永は、「『キネマの神様』という作品を拝見して、なんてすてきなお嬢さんなんだろうと思っていたので、ご一緒できるのがとてもうれしかったんです」と告白。「“芽郁さんはいくつからお仕事してるの?”と聞いたら、8歳からとお聞きして。私は11歳からなので、ちょっと負けたなって(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。
劇中では、福江と舞が恋愛の話で盛り上がるシーンがあり、吉永は「舞ちゃんに『(好きな人に)告白しないの?』って聞かれて、『言われるまで待つの』と答えるシーンなんですが、どちらかというと私もそっちの方なんですね。相手の方が自分のことを好きだとわからないと、積極的に行けないタイプの人間なんです」と自身の恋愛観について触れる場面もあった。
劇中では失恋した福江が“やけ酒”する姿も描かれ、これまでの吉永のイメージにはないシーンも登場するが、「“やけ酒”シーンは楽しかったですね」とチャーミングな笑顔を見せながら、「お酒を飲んで酔っ払うみたいなシーンはここ30年くらいなかったので、なんだか楽しく演じることができました」と話していた。
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2023/08/19