ORICON NEWS｜オリコンニュース

　TBSの安住紳一郎アナウンサー（50）が13日、自身がパーソナリティーを務める同局ラジオ『安住紳一郎の日曜天国』（毎週日曜　前10：00）に生出演し、前週の放送途中、のどの不調で退席したことを謝罪した。

　オープニングトークで「皆さんにお詫びがあります」と切り出し、「先週8月6日の放送なんですが、私の声がガラガラになってしまいまして、放送を台無しにしてしまいました。本当に申し訳ありませんでした」と語った。

　その後の経緯について「結局、放送が始まって10分ちょっとでアシスタントの中澤（有美子）さんにすべてをお願いして、後半は番組リスナーの永山（裕子）に来てもらってという放送になりました」と説明。

　さらに「最近聴き始めた方はね、永山さんって誰なんだ？っていうことになると思いますが」とし、「永山裕子さんはタレントでもコメンテーターでもなく本当に一般の聴取者」だと伝えた。「当然ギャランティなんかは出ないんですよ。番組終了後も交通費の精算をして、コーヒー1杯飲んで、私の誕生日のお祝いにプロデューサーが買ってくれたケーキを一つ食べて、放送終了後30分くらいでお帰りになりましたけど。もうスーパーボランティアみたいな方なんですけども」と感謝しきり。

　その上であらためて、永山氏について「美術関係の中では知らない方がないというぐらいの水彩画の巨匠」と紹介。当日も作品を仕上げる予定をキャンセルして駆けつけてくれたとし、「（関係者が）私たちを恨んでるでしょうね」とユーモアを交えながら「マイクとスピーカーを介して、あらためてお礼を申し上げます」と語った。

　安住アナは6日の同番組を途中退席。「のどの調子がよくない」と、総合司会を務める朝のテレビ情報番組『THE TIME,』（月〜金　前5：25）も7日〜9日まで欠席し、10日に復帰していた。