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　俳優の山田裕貴が、19日深夜放送のニッポン放送『山田裕貴のオールナイトニッポンX（クロス）』（毎週月曜深0：00）に出演。北村匠海をゲストに迎えて、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』の公開について語った。

　山田が「東京リベンジャーズの仲ですよ。6月30日公開できますとなったのも、この話題に触れないわけにはいけない」と切り出すといろいろありました。ある報告を受けて、まずいちばんに顔が浮かんだのは北村匠海の顔。0時過ぎだったね。これ連絡しようと思ったら、もう来ていた」と話をしていった。

　北村は「山田裕貴くんと吉沢亮くんとプロデューサー」から連絡がきていたと回顧。山田も「まずそのこともあるけど、ラジオどうすると。ゲストで来てくれることは決まっていて。僕らの仕事って、何があろうと笑顔で楽しくいるのが仕事だよねっていうところから、笑顔でやりたいんだ。明るくやりたいんだけど、無視できないから、ちょびっとしゃべろう」と呼びかけた。

　北村は、今回のラジオ出演を決めたきっかけとして「連絡したのも、ラジオどうすると。公開もどうなるかわからないと。このラジオもどうなるかわからない。自分が出られるのかっていう中で、もちろんいろんな決定に従うけど、こういうことが起きてしまった第一声は一緒にいたいと…」と話し、山田も「一発目の仲間の声になるから、それをひとり背負わせたくないと言ってくれた、北村匠海に感謝」と思いを伝えた。

　北村は続けて「僕たちは待つことしかできない中で。公開するという報告を受けて、本当にまずは待ってくれている人への感謝。いたるまでにスタッフさんもいろんな動きをしてくれたと思う。本当にありがとうという言葉しかない」と率直な思いを吐露。「場地という人間は漫画とアニメが好きな人もいるし、そういう人たちにとっては、キャラクターが傷ついてしまったかもしれない。僕らとしてもそれを全部受け止めると。僕たちは前に進むしかないと。すごい長い時間をかけて毎日撮影して。作品が好きで集まった役者、監督、プロデューサー、カメラマンさん、照明さん、衣装さんで…公開になったので」と言葉に力を込めた。

　山田は「もちろんね、なんていうんだろう。心に引っかかりがあるかもしれないけど。それは、僕らは受け止めると。僕らが話しすぎても、すべての人たちを代弁できるわけじゃないから」としながら「この気持ちがすべてじゃないっていうこと。ここにあえて声に残すけど、言葉を選んで話しているし、いろんな気持ちを考えているから。僕らがとりあえず、すべて思っているのは、ただありがとうということです。それしか言えない」と紡いでいった。

　映画『東京リベンジャーズ2』の後編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』のサイトでは、19日に「本作出演の永山絢斗氏の逮捕・送検を受け、製作委員会で協議を重ねました結果、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は再撮影・再編集は行わず、予定通り6月30日（金）に公開することといたします。引き続き、応援いただけますと幸いです」と伝えていた。

　18日に番組ツイッターが更新され「事前にメールを募集していました『悪役と悪役』のコーナーですが、明日の放送では企画を変更してお送りさせていただきます。企画内容に関しては、放送の中で発表させていただきます。事前にお送りいただいたメールは再来週以降『悪役』のコーナーで山田裕貴が読ませていただきます」としていた。

　番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。