プロレス団体「ワールド女子プロレス・ディアナ」は5日、公式サイトなどを通じ、女子プロレス選手が写真撮影などにによるハラスメント被害に遭っていると訴え、防止活動を開始すると発表した。 コロナ禍を経て選手と観客の交流が増えるなか、観客の一部に、選手の体の特定部位を強調した写真を撮影し、SNSなどに投稿する行為を確認。こうした投稿に卑猥なコメントがついているという。さらに「これらに追随する形で、選手の社会的な評価を低下させるコメント等を投稿する人物がいることも確認しています」とし、「これらのすべての行為は、撮影の対象とされた選手の人格権を侵害します」と非難した。
2023/06/06