多国籍ダンス＆ボーカルグループ・NCTのテヨンが5日、グループ初のソロデビューとなる1stミニアルバム『SHALALA』の発売を記念して記者会見を開催した。

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　テヨンは、NCT、またNCT 127として2017年に韓国でデビューし、2018年に日本デビュー。2度の世界各国でのワールドツアーを行い、昨年日本でも東京・名古屋・大阪でのドームツアーを行ったグループのリーダーとして8年目を迎え、満を持してのソロデビューとなった。

　記者会見では、「これまでのグループ活動で多様な活動をしてきましたが、ソロということでとてもドキドキ、ソワソワしている一方で怖さも感じています。何より一生懸命頑張りたいという気持ちが一番強いです」と話した。

　同作では、収録曲全7曲すべての作詞作曲に関わったテヨン。記者会見では曲のハイライトとともに各楽曲のエピソードを伝えた。特にタイトル曲「SHALALA」に関しては歌詞のひとつひとつに気を配ったことを明かし、「この世にいるすべての人が必ずその人だけの魅力がある。出かける準備をするときに『SHALALA』を聴いてくれたら、堂々と自分に自信を持って出かけることができると思うし、チャレンジする気持ちも持てると思う」と伝えた。

　さらにタイトル曲「SHALALA」のミュージックビデオ（MV）では1人4役を演じ分け、ハッカーが巻き起こすカオティックな世界観で曲の“SHALALAさ”を一層引き立てている。会見ではパフォーマンスも行い、振付でポイントとなる「にゃんにゃんパンチ」と命名されたダンスを披露した。

　また、記者会見途中には感極まって涙を流す場面も。テヨンは「自身の感情そのままに、その思いをそのままにこれからも活動していきたい」とメッセージした。

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