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フランス現地時間27日夜に「第76回カンヌ国際映画祭」授賞式が行われ、最優秀男優賞に映画『PERFECT DAYS』(ヴィム・ヴェンダース監督)の役所広司が、脚本賞に映画『怪物』(是枝裕和監督)の坂元裕二がそれぞれ選ばれた。最優秀男優賞を日本人が受賞するのは、是枝監督の『誰も知らない』(04年)で柳楽優弥が受賞して以来、19年ぶり2人目となった。 『PERFECT DAYS』は、16人の建築家やクリエイターが渋谷区内17ヶ所の公共トイレを新たなデザインで改修する「THE TOKYO TOILET プロジェクト」のプロジェクトオーナーを務める柳井康治(ユニクロを展開するファーストリテイリング取締役)の「日々、公共トイレのメンテナンスをしてくれている清掃員のバックアップしたい」「トイレ利用者の意識改革をしたい」という思いから、映画づくりに発展。

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  • 「第76回カンヌ国際映画祭」で脚本賞を受賞した是枝裕和監督と最優秀男優賞を受賞した役所広司
  • 「第76回カンヌ国際映画祭」ヴィム・ヴェンダース監督、役所広司(C)Kazuko Wakayama
  • 「第76回カンヌ国際映画祭」で脚本賞を受賞した是枝裕和監督と脚本を手がけた坂元裕二
  • 映画『怪物』(6月2日公開)(C)2023「怪物」製作委員会

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