昨年12月3日に公開されたアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』(スラムダンク)のトークイベント付き上映会が7日、都内で行われ、公式レポートが到着した。出演キャストの仲村宗悟、笠間淳、神尾晋一郎、木村昴、三宅健太が登場し、会場を盛り上げた。
同映画は監督・脚本を原作者の井上雄彦氏、アニメーション制作は東映アニメーション/ダンデライオンアニメーションスタジオが担当。湘北メンバー5人のボイスキャストは、テレビアニメ版から一新され、宮城リョータ役を仲村宗悟、三井寿役を笠間淳、流川楓役を神尾晋一郎、桜木花道役を木村昴、赤木剛憲役を三宅健太が務めている。
今回のイベントは公開から150日目を迎え現在、観客動員数966万人、興行収入138.8億円を突破する大ヒットもあり、ファンへ感謝の気持ちを伝えるべく開催。映画は宮城を主人公とし、桜木、流川、赤木、三井たちとインターハイに出場した湘北高校バスケ部が、山王工業に挑むストーリーが描かれており、この日はファンから事前にSNSで募集した質問にキャスト陣が答える企画が実施された。
「一番印象的なシーン」を聞かれると、仲村からは「リョータって、『キツくても、心臓バクバクでも、めいっぱい平気なふりをする』って言葉にもあるように、強がるシーンが多々ある。ミッチーとケンカする時に、震える手をポケットに隠す。映画の最後のシーンでお母さんと対面する時もポケットに手を一回入れるんです。けどそのあとお母さんの近くに座るときには、ポケットから手を外して座るんですよね。その時に、やっとリョータが家族に向き合えたと思うんです。湘北メンバーだけじゃなく、宮城家の成長も感じて、何度見てもグッときます」と熱弁。
「忖度抜きで、山王メンバーで一番気になる人は?」という質問には、仲村が「忖度抜きで河田ですね」と答えると、三宅も「俺も河田なんですよ!もう本当に恐怖を感じたんですよ!」と、演技の域を超えて本当にマッチアップする河田への恐怖が生まれたと笑いながら話した。
最後のメッセージとして、三宅は「本当に今日という日を迎えられたことが嬉しいです。今日は湘北の靴を履いてきました。赤木の言葉を借りるなら、『ありがとよ』」とファンに感謝。
続く木村も「こうやってみなさんとお話しして、スペシャル映像もみて、僕ももう一度この映画に触れたくなりました。皆さんも何度でも触れてください」としみじみ。
神尾は、「僕の役者人生の中で貴重で大切な役になりました。公開前に皆さんにどうやって受け止めていただけるか緊張してきた状態から、156日が経ち、応援上映や親子上映会などいろいろな形で皆さんの元に届いていてとても嬉しいです。156日はまだまだ途中。これからもよろしくお願いします」と呼びかけた。
そして笠間は「僕らもこの作品の1つのピースでしかなくて、監督、たくさんのスタッフさんのピースがかみ合って生まれた作品。皆さんにこれほど受け入れてもらえているのは1つ1つのピースがすごい熱量で取り組んできたからです。魂で作られた、たくさんの人で彩った作品を何度でも楽しんでいただきたいです」と熱い思いを伝えた。
仲村からは「こんなにたくさんの人と熱い思いを共有したり、楽しめたりすることってなかなかないです。こうやってみなさんとこの時間を共有でできて本当に嬉しいです。まだまだ長く愛されて行って欲しいです」と力を込めて、最後は仲村の「1,2,3」の掛け声に合わせ、会場、そしてライブビューイングに参加しているお客さん全員で「勝―つ!」と叫び、会場が一体となったところでイベントが終わった。
『SLAM DUNK』は、『週刊少年ジャンプ』で1990年42号から1996年27号まで連載していたバスケットボール漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』が原作。湘北高校バスケ部に入部したバスケ初心者の主人公・桜木花道が、チームメイトの流川楓との衝突や強豪校との試合の中で才能を急速に開花させていく姿が描かれており、1993年〜1996年にテレビアニメが全101話放送された。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
同映画は監督・脚本を原作者の井上雄彦氏、アニメーション制作は東映アニメーション/ダンデライオンアニメーションスタジオが担当。湘北メンバー5人のボイスキャストは、テレビアニメ版から一新され、宮城リョータ役を仲村宗悟、三井寿役を笠間淳、流川楓役を神尾晋一郎、桜木花道役を木村昴、赤木剛憲役を三宅健太が務めている。
今回のイベントは公開から150日目を迎え現在、観客動員数966万人、興行収入138.8億円を突破する大ヒットもあり、ファンへ感謝の気持ちを伝えるべく開催。映画は宮城を主人公とし、桜木、流川、赤木、三井たちとインターハイに出場した湘北高校バスケ部が、山王工業に挑むストーリーが描かれており、この日はファンから事前にSNSで募集した質問にキャスト陣が答える企画が実施された。
「一番印象的なシーン」を聞かれると、仲村からは「リョータって、『キツくても、心臓バクバクでも、めいっぱい平気なふりをする』って言葉にもあるように、強がるシーンが多々ある。ミッチーとケンカする時に、震える手をポケットに隠す。映画の最後のシーンでお母さんと対面する時もポケットに手を一回入れるんです。けどそのあとお母さんの近くに座るときには、ポケットから手を外して座るんですよね。その時に、やっとリョータが家族に向き合えたと思うんです。湘北メンバーだけじゃなく、宮城家の成長も感じて、何度見てもグッときます」と熱弁。
「忖度抜きで、山王メンバーで一番気になる人は?」という質問には、仲村が「忖度抜きで河田ですね」と答えると、三宅も「俺も河田なんですよ!もう本当に恐怖を感じたんですよ!」と、演技の域を超えて本当にマッチアップする河田への恐怖が生まれたと笑いながら話した。
最後のメッセージとして、三宅は「本当に今日という日を迎えられたことが嬉しいです。今日は湘北の靴を履いてきました。赤木の言葉を借りるなら、『ありがとよ』」とファンに感謝。
続く木村も「こうやってみなさんとお話しして、スペシャル映像もみて、僕ももう一度この映画に触れたくなりました。皆さんも何度でも触れてください」としみじみ。
神尾は、「僕の役者人生の中で貴重で大切な役になりました。公開前に皆さんにどうやって受け止めていただけるか緊張してきた状態から、156日が経ち、応援上映や親子上映会などいろいろな形で皆さんの元に届いていてとても嬉しいです。156日はまだまだ途中。これからもよろしくお願いします」と呼びかけた。
そして笠間は「僕らもこの作品の1つのピースでしかなくて、監督、たくさんのスタッフさんのピースがかみ合って生まれた作品。皆さんにこれほど受け入れてもらえているのは1つ1つのピースがすごい熱量で取り組んできたからです。魂で作られた、たくさんの人で彩った作品を何度でも楽しんでいただきたいです」と熱い思いを伝えた。
仲村からは「こんなにたくさんの人と熱い思いを共有したり、楽しめたりすることってなかなかないです。こうやってみなさんとこの時間を共有でできて本当に嬉しいです。まだまだ長く愛されて行って欲しいです」と力を込めて、最後は仲村の「1,2,3」の掛け声に合わせ、会場、そしてライブビューイングに参加しているお客さん全員で「勝―つ!」と叫び、会場が一体となったところでイベントが終わった。
『SLAM DUNK』は、『週刊少年ジャンプ』で1990年42号から1996年27号まで連載していたバスケットボール漫画『SLAM DUNK(スラムダンク)』が原作。湘北高校バスケ部に入部したバスケ初心者の主人公・桜木花道が、チームメイトの流川楓との衝突や強豪校との試合の中で才能を急速に開花させていく姿が描かれており、1993年〜1996年にテレビアニメが全101話放送された。
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2023/05/08