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【RIZIN】榊原CEO「朝倉未来VS平本蓮」可能性に言及 フェザー級の今後のビジョンも
■『FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』(29日/国立代々木競技場第一体育館)
 RIZINの榊原信行CEOが全試合後に行われた総括会見で、本大会の“ダブルメインイベント”に勝利した朝倉未来斎藤裕、そして斎藤に敗れたが「負けたけど負けてない」と言い放った平本蓮についてコメントした。

『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』の総括を行った榊原信行CEO (C)ORICON NewS inc.

『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』の総括を行った榊原信行CEO (C)ORICON NewS inc.

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 メインイベントの朝倉未来VS牛久絢太郎について、牛久が再三にわたり未来を引き込んだ点について「僕から見ると打撃の局面を避けて消極的に引き込んでるように見える。そこから展開が生まれなかった」と指摘。それでも打撃をヒットさせた朝倉について「今回の調子の良さが結果に出たと思います」と語った。

 斎藤VS平本については「3ラウンドを通して圧倒する局面が両者とも作れず、平本選手が勝ってもおかしくない状況だったが、斎藤が前に出て手を出した。1年ぶりの復帰戦で、3連敗していたからこの試合で負ければ引退が脳裏をよぎる中でよく戦った」と高く評価した。

 敗れた平本は「すぐに試合をしたい」と早くも再起戦を希望しており、榊原CEOも「平本はすごいスピードで進化してるけど、圧倒的に足りないのは試合経験。本人の怪我と思い次第ですが、試合がしたいというのであれば僕はどんどん組んでいきたいと思います」と明言した。

 SNSで人気が高く、因縁のある朝倉と平本がともに勝利して、次に対戦するという“ビッグカード”を期待する声も多かったが、平本が敗れたことで可能性は一気に下がった。このカードについて榊原CEOは「未来次第じゃないですか。(平本が)チャレンジしたいなら受けるよというなら、それもアリだと思いますし、ファンの方たちを含めて熱を作れるんであれば」と否定はせず。

 それでも、「(平本が)今日の戦い方で未来と戦ったら負けると思います」と断言。「別に焦ることもないだろうと思いますし、今の平本だったら未来に勝てるよって乗っかれるタイミングが来れば」と将来的な可能性を示唆した。

 未来と平本の2人に限らず、今日試合をした斎藤と牛久、山本空良に完勝した金原正徳、6月にタイトルマッチを行う王者のクレベル・コイケと挑戦者の鈴木千裕、さらに今月1日の『RIZIN.41』で勝利した萩原京平やヴガール・ケラモフなど、フェザー級には魅力的なファイターがそろっている。榊原CEOは「今日の結果を受けてすぐに次に進めるのではなく、タイトルマッチの結果も踏まえて、6月、7月、9月に予定している大会に展開していきたい」と今後のビジョンを語った。

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