ドラマ&映画 カテゴリ
ジェイミー・リー・カーティス、『ハロウィン』完結への思い「別れを告げるのはつらい」
 先日のアカデミー賞でも大きな話題となったジェイミー・リー・カーティス(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で助演女優賞を受賞)が、45年もの長きにわたって主人公ローリーを演じ続けてきた人気ホラー映画シリーズが『ハロウィン THE END』(2023年)を最後に完結。その最後の映画があす14日から日本で公開されるのを前に、ジェイミー・リー・カーティスの感動のクランクアップを収めたメイキング映像が到着した。シリーズ完結への思いを語っている。

映画『ハロウィン THE END』(4月14日公開)メイキング写真 (C)2022 UNIVERSAL STUDIOS

映画『ハロウィン THE END』(4月14日公開)メイキング写真 (C)2022 UNIVERSAL STUDIOS

写真ページを見る

 鬼才ジョン・カーペンターが32万5000ドルの製作費で生み出し、4716万ドルの全米興行収入を記録した、ショッキング・ホラー『ハロウィン』(1978年)から始まる同シリーズ。いまなおホラー映画の金字塔として愛され続ける同作は映画史に残るホラー・アイコン“ブギーマン”を生み出し、数多くの作品やクリエイターたちに影響を与えている。

 1作目『ハロウィン』で主演を務めたカーティスは当時19歳。この作品の監督・脚本を務めたジョン・カーペンターと、プロデューサーの故デブラ・ヒルが生み出したローリーは、カーティスの輝かしいキャリアを決定づける役柄となった。その後、シリーズの成功によって、ローリーというキャラクターがもつ強さは、困難に立ち向かう力の象徴として認知され、今やホラー映画のアイコンとして位置付けられている。

 そして、78年版から40年後を描いた正統な続編『ハロウィン』(2018年)で、ローリー再演したカーティス。映画も2億5561万ドルを稼ぐ大ヒットを記録した。21年には『ハロウィン KILLS』が公開され、コロナ禍にありながらも全世界で1億3164万ドルの興行収入を記録。『ハロウィン THE END』は昨年10月14日に全米公開され、4005万355ドルの興行収入で全米No.1のオープニングを飾っている。

 ローリーとハドンフィールドの住民を40年にもわたり恐怖に陥れてきたブギーマンことマイケル・マイヤーズは、神出鬼没、人知を超える怪力で人々を襲い、殺人の動機や感情は一切不明。これまで、幾度もローリーらの反撃により致命傷を負わされてきたが、そのたびに常人離れした不死身の肉体で復活を遂げてきた。

 前作でマイケルに娘を殺されたローリー。本作ではその4年後が描かれるが、カーティスは「心も魂も血も振り絞って生きてきた」とローリーの壮絶な4年間を振り返る。再びマイケルの凶刃が彼女を襲うことになるのだが、本映像の中には、4日間かけて撮影されたというローリーとマイケルの最後の戦いの舞台裏も収められている。

 現在65歳という年齢にも関わらず、激しいアクションにも挑戦し、「生々しく、残酷に」とホラーにおけるアクションのこだわりを見せる場面も。前作に引き続き監督・脚本・製作総指揮を務めるデヴィッド・ゴードン・グリーンは「ジェイミーは『ハロウィン』の象徴」と言い表すように、常に全力で演じ、製作面でもスタッフをサポートしてきた。

 一方で、突然自分のメガネをスタッフのシャツで拭くなど、お茶目な一面も垣間見られ、彼女がどれだけスタッフに愛され、慕われてきたか感じ取ることができる。カーティスが「彼らの深い関わりと友情はとても特別なの」と言うように、長年シリーズを共にしたスタッフとの絆は固い。映像の最後には、クランクアップ時の映像もあり、感極まったカーティスが涙ぐむ場面も。これまでローリーと一心同体で歩んできたカーティスは「ローリーに別れを告げるのはつらい」と心境を明かしている。

 アカデミー賞授賞式のスピーチでも、ジャンル映画を支えてきた人々に称賛を送ったカーティス。彼女の45年の集大成となる伝説の最終決戦をお見逃しなく。

求人特集

求人検索

メニューを閉じる

 を検索