俳優の横浜流星が主演する映画『ヴィレッジ』(4月21日公開)の故・河村光庸プロデューサーから藤井道人監督へのヘルプコールから始まり、映画完成、そして公開までの道のりを複数回に分けて紹介するスペシャル映像コンテンツ「700日のヴィレッジ」のvol.1「SOUL」が映画公式YouTubeで公開された。
今回の映像では、横浜と藤井監督が出会った当時を振り返りながら、それぞれの印象や現場での様子、そしてついに、オリジナル脚本で作り上げる物語の監督と主演俳優として現場に立った熱い思いを語り合う。
「『全員、片想い』(16年)という映画の打ち上げが初対面」と語り始める藤井監督に続き、「その後『青の帰り道』(18年)という映画のオーディションがあったので、参加させていただいて。ご一緒できた、という感じです」と横浜。
初めて出会った時の思い出を振り返る2人は互いに、“アスリート”、“義理堅い人”とそれぞれの印象を語り合いながら、映像内では彼らの言葉に呼応するかのように、映画『ヴィレッジ』の撮影現場を納めたメイキングシーンが次々と映し出されていく。
監督としても、俳優としてもお互いにまだ駆け出しだった頃からの付き合いで、互いに切磋琢磨しながらここまで上り詰めてきた2人が並び立ち、ディスカッションを交わしながら撮影に臨む姿は、まさに“戦友”と呼ぶに相応しい信頼感を感じさせ、それぞれが威風堂々とした圧倒的な存在感を放っている。
「脚本を監督が何度も練り直して、自分も意見を言わせてもらったりして。本当に愛を感じましたし、すごく気合が入りました」と本作の撮影に並々ならぬ思いをかけたと語る横浜は、今回、撮影前にスタッフが行うロケハンから参加するという、通常ではあり得ない制作準備段階から作品作りに参加している。
映像内では、藤井監督が自身のスマホで撮影したロケハン真っ最中の横浜の姿もあり、自然体な雰囲気で現場になじむ横浜の姿も見ることができる。横浜自身は「優の部屋とか、ごみ処理施設とか、大事な所が見れたので、そこの空気を実際に肌で感じて。大事なものだなと思いました」と自分の目でロケ地を見たことで、より一層、作品への思いが募り、優という役を演じるベースが整えられたことを明かしている。
現場に入る横浜の姿を、藤井監督は「武士みたいなものですよね」と評している。「俳優が頑張る姿を見てスタッフも頑張るというのがすごい理想だと思うんです。(横浜に対し)あれだけ優が頑張っているんだから頑張ろう!という感じにさせてくれるストイックさがある」と、主演俳優たる佇まいと風格をまとった横浜を称えている。横浜も、「挑戦的で今までみたことのない作品になったという手応えは感じてます。こん身の一作になったと感じるので、すごく楽しみです」と、言葉に力を込めた。
これまで、『新聞記者』(19年)、『MOTHER マザー』(20年)、『ヤクザと家族 The Family』(21年)、『空白』(21年)などの話題作を世に送り出してきたスターサンズの河村プロデューサーが、撮影終了まで見届けた最後の作品となった『ヴィレッジ』。藤井監督は「役目は全うした。満足です」と明かす言葉の意味が、スクリーンに刻み込まれている。
今後、本作が遺作の1つとなった河村プロデューサーの想いに迫る「SHINE」に続き、「DARKNESS」、「INSPIRE」など、テーマに沿って切り取られた制作秘話満載のインタビューが順次公開される予定。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
今回の映像では、横浜と藤井監督が出会った当時を振り返りながら、それぞれの印象や現場での様子、そしてついに、オリジナル脚本で作り上げる物語の監督と主演俳優として現場に立った熱い思いを語り合う。
「『全員、片想い』(16年)という映画の打ち上げが初対面」と語り始める藤井監督に続き、「その後『青の帰り道』(18年)という映画のオーディションがあったので、参加させていただいて。ご一緒できた、という感じです」と横浜。
初めて出会った時の思い出を振り返る2人は互いに、“アスリート”、“義理堅い人”とそれぞれの印象を語り合いながら、映像内では彼らの言葉に呼応するかのように、映画『ヴィレッジ』の撮影現場を納めたメイキングシーンが次々と映し出されていく。
監督としても、俳優としてもお互いにまだ駆け出しだった頃からの付き合いで、互いに切磋琢磨しながらここまで上り詰めてきた2人が並び立ち、ディスカッションを交わしながら撮影に臨む姿は、まさに“戦友”と呼ぶに相応しい信頼感を感じさせ、それぞれが威風堂々とした圧倒的な存在感を放っている。
「脚本を監督が何度も練り直して、自分も意見を言わせてもらったりして。本当に愛を感じましたし、すごく気合が入りました」と本作の撮影に並々ならぬ思いをかけたと語る横浜は、今回、撮影前にスタッフが行うロケハンから参加するという、通常ではあり得ない制作準備段階から作品作りに参加している。
映像内では、藤井監督が自身のスマホで撮影したロケハン真っ最中の横浜の姿もあり、自然体な雰囲気で現場になじむ横浜の姿も見ることができる。横浜自身は「優の部屋とか、ごみ処理施設とか、大事な所が見れたので、そこの空気を実際に肌で感じて。大事なものだなと思いました」と自分の目でロケ地を見たことで、より一層、作品への思いが募り、優という役を演じるベースが整えられたことを明かしている。
現場に入る横浜の姿を、藤井監督は「武士みたいなものですよね」と評している。「俳優が頑張る姿を見てスタッフも頑張るというのがすごい理想だと思うんです。(横浜に対し)あれだけ優が頑張っているんだから頑張ろう!という感じにさせてくれるストイックさがある」と、主演俳優たる佇まいと風格をまとった横浜を称えている。横浜も、「挑戦的で今までみたことのない作品になったという手応えは感じてます。こん身の一作になったと感じるので、すごく楽しみです」と、言葉に力を込めた。
これまで、『新聞記者』(19年)、『MOTHER マザー』(20年)、『ヤクザと家族 The Family』(21年)、『空白』(21年)などの話題作を世に送り出してきたスターサンズの河村プロデューサーが、撮影終了まで見届けた最後の作品となった『ヴィレッジ』。藤井監督は「役目は全うした。満足です」と明かす言葉の意味が、スクリーンに刻み込まれている。
今後、本作が遺作の1つとなった河村プロデューサーの想いに迫る「SHINE」に続き、「DARKNESS」、「INSPIRE」など、テーマに沿って切り取られた制作秘話満載のインタビューが順次公開される予定。
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2023/03/23