韓国の13人組ボーイズグループ・SEVENTEENが12日、韓国・ソウル・KSPO DOMEで「2023 SVT 7TH FAN MEETING『SEVENTEEN in CARAT LAND』」を開催した。この日は、ゲームやトーク、楽曲の披露など計4時間半以上の時間をCARAT（ファンの通称）と共にした。

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　最終日の公演では、メンバーの家族からのメッセージや動画がスクリーンに投影される場面があった。2日目までの公演にはなく、メンバーにもサプライズの演出だったため、メンバーは「これは反則だね」と感極まり、抱き合いながら涙を流していた。

　統括リーダーのS.COUPS（エスクプス）は、メンバーと会場を見わたし、目をうるませながら「去年1年がセブチにとって個人的につらい年でしたね」としみじみ。「これからもっと頑張ってSEVENTEENを守っていきます」と決意を伝えた。

　アンコールでは、CARATと共に合唱やダンスを楽しんだ。特に「Fighting」パフォーマンス時には、大きな盛り上がりを見せ、デビュー当時から振付を担っている振付師や見学に来ていた練習生を誘ってダンス。メンバーもCARATも名残惜しそうに「もう一度！」を繰り返していた。

　最後には「CARATのみなさん、4月にまた会いましょう」とカムバックを予告して、幕を閉じた。

　同ファンミーティングは、10日午後7時、11日午後6時、12日午後5時の計3回にわたって、韓国・ソウルで開催され、オンラインでも同時配信された。