2月18日、19日にパシフィコ横浜で開催された日本最大級のクラシックカーイベント『第14回 Nostalgic 2days 2023』(ノスタルジック2デイズ)。市場価格で1億円以上と言われる『トヨタ2000GT』や、5500万円のプライスボードが掲げられた『日産スカイライン2000 GT-R』(通称ハコスカ)など、超高額な希少車が並ぶなか、“お金で買えない価値”を持っていると注目されたのが昭和38年式『日産セドリックカスタム』。 AUTOSHOP Takeey’sが展示した同車は、なんと「練5」というシングルナンバーを継承中の車。通常、ナンバーは管轄が変わると新しいものにされるので、三桁のナンバーが主流の現在、昭和、平成初期に多かった一桁、二桁ナンバーは絶滅寸前。オーナーが変わったとしても、同じ管轄のなかでナンバーを継承していかなければ維持できないため、いくらお金を積んでも手に入れることが出来ないものとして希少な存在となっている。
2023/02/22