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『タイタニック』ケイト・ウィンスレット「レオとの友情は特別」最新インタビュー
 映画『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』が本日(10日)より2週間限定公開がスタート(※一部劇場を除く)。すでに都市部の劇場を中心に満席の回が続出するなど、その人気は健在だ。上映開始のタイミングで解禁となったのは、ローズ役を演じ一躍スターへの階段を駆け上がったケイト・ウィンスレットの最新インタビュー映像だ。

『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』2月10日より劇場公開決定(C)2023 20th Century Studios.

『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』2月10日より劇場公開決定(C)2023 20th Century Studios.

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 1912年に実際に起きたタイタニック号沈没事故をベースに、新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズの愛の物語を描いた『タイタニック』(1997年)は、ジェームズ・キャメロン監督による当時の最新にして最高の技術を駆使して作り上げた迫力あふれる映像と、運命的な出会いを果たした身分違いの2人による胸を打つストーリーが世界中から支持され、社会現象を巻き起こした。

 『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は、世界中を興奮と感動の渦に包み込んだ『タイタニック』を、現在の最新映像技術でより鮮やかによみがえらせた一作。初公開当時を振り返ったケイト・ウィンスレットは「演じられて光栄だった。物語とローズという人物に興味を持ったの。人生を変える作品になるなんて考えもしなかった」と明かした。

 ケイト演じたローズは、上流階級の娘であるが故政略結婚を強いられ、厳格な社交界の慣習や制限だらけの生活に絶望していた。そんな中で出会った貧しい青年のジャックから自由な世界があることを教わり、次第にひかれていく。共に生きていくと決めた2人だったが、やがて悲劇へと導かれてしまう―――。

 当時21歳のケイトと22歳のレオについて、物語と重ねラブロマンスを期待するファンの声も多くあったが、二人は共演以降25年にわたり友情を育み、現在もハリウッドきっての仲良しコンビとして知られる。

 レオとの関係については「生涯続く友情を得た作品だと思っているの。この作品で芽生えた友情は特別。人生に欠かせない存在になることは珍しいけど、『タイタニック』で得た友情は欠かせないものなの。大切な友情よ」と語り、スクリーン上では運命のラブロマンスを繰り広げた二人は、それが運命だったかのように生涯の友情を築いた。

『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』2月10日より劇場公開決定(C)2023 20th Century Studios. 

『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』2月10日より劇場公開決定(C)2023 20th Century Studios. 

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 アカデミー賞作品賞を含む歴代最多タイとなる11部門受賞という偉業を成し遂げ、公開から約25年が経った現在でも日本の洋画歴代興行収入1位(262億円※興行通信社調べ)を守り続けている『タイタニック』。同じキャメロン監督の最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が全世界歴代興行収入4位にまで上り詰め(※2月8日時点、BOXOFFICE MOJO調べ)、1位の『アバター』、3位の『タイタニック』、4位の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』と、TOP4中3作がキャメロン監督作品という前人未到の偉業の達成が話題にもなっている。まもなく『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が『タイタニック』を抜き3位に浮上すると予想されるが、『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』の公開により、キャメロン監督2作品の3位争いも激しくなると予想される。

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