今年8月までテレビ朝日系で放送された仮面ライダー50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』、そして現在放送中の最新作『仮面ライダーギーツ』という2つの作品がクロスオーバーする劇場版最新作『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』が、23日から公開となる。ORICON NEWSでは、『仮面ライダーリバイス』に五十嵐一輝/仮面ライダーリバイ役で主演した前田拳太郎(23)&『仮面ライダーギーツ』に浮世英寿/仮面ライダーギーツ役で主演する簡秀吉(20)のスペシャル対談を実施した。
■簡秀吉の第一印象に前田拳太郎がびっくり お互いの作品の思い出も
――映画が決まった感想をお願いします。
【簡】うれしかったです。台本をもらった時も、読んでいくうちにめちゃくちゃワクワクしてきて、撮影が楽しみでした。クランクアップしてしまって悲しいんですけど、すごくいい作品になったと思うので楽しみにしていただけたらと思います。
――『仮面ライダーリバイス』にとっては集大成となる映画です
【前田】今回は僕自身、4回目の映画になります。2年近く仮面ライダーをやってきて、集大成である冬映画なので『仮面ライダーリバイス』のメンバーも気合が入りました。去年の冬映画で『仮面ライダーセイバー』のキャストの方たちが最後の映画を撮影しているのを間近で見ていて感化されました。僕らも『仮面ライダーギーツ』のキャストたちに少しでも力になれることがあればいいなと思いながら撮影に臨んでいました。集大成となる作品で『仮面ライダーギーツ』のキャストたちと一緒に撮影できて、うれしかったです。
――お互いの第一印象は?
【簡】初めてお会いしたのが『仮面ライダーリバイス』の最終回の最後のシーンでした。第一印象は、すごく目鼻立ちがよくて…。
【前田】顔なの(笑)。
【簡】思ったよりデカいな、と。いろんなオーラみたいなものもまとっていましたし!
【前田】自分より、大きい人(簡は183センチ、前田は182センチ)に「デカい」って言われても、あれなんですけど(笑)。でも、冬映画を撮影したんですけど、そのころには何十回と顔を合わせている仲になりました。『仮面ライダーリバイス』最終回の時に初めて会って、『仮面ライダーギーツ』がクランクインする前にもプライベートで遊んだりしていました。その時の印象と、撮影を一緒にした時の印象が違いすぎて。改めて冬映画で「はじめまして」みたいな感じでした(笑)。別人と会ったような感覚です。でも、いいことだと思います。プライベートと仕事がきっちり分けられているんだな、ということで。『仮面ライダーギーツ』をやっていく中で引っ張っていく存在になるんじゃないかと感じました。
――前田さんは後輩となる『仮面ライダーギーツ』の感想をお願いします。
【前田】見てなかったら、どうするんですか(笑)。もちろん見てます。東映特撮ファンクラブ(TTFC)で見させていただいております(笑)。僕たち『仮面ライダーリバイス』との作風の違いが1番印象的でした。僕らは家族を題材にしていたので身近なもの。『仮面ライダーギーツ』はゲームの中の世界の話。でも、今の時代にはやっているものなので、小さい子たちも、そういうのが好きだと思う。僕も小さなころからゲームしていますし、『仮面ライダーリバイス』のオフの期間もみんなでオンラインゲームとかをしていた。ワクワクして見ています。あとはスケールも大きい。後は、その話で誰が監督で撮影しているのか、見てわかったりする(笑)。そういう楽しみ方もあります。
――簡さんは『仮面ライダーリバイス』の感想をお願いします。
【前田】ちゃんと見てた?
【簡】見てました、ちゃんと!
【前田】よかった(笑)
【簡】作風も内容も全然、違いますよね。『仮面ライダーギーツ』と違って、殺伐としてない(笑)。家族の話もあるので、ほっこりするし、『仮面ライダーギーツ』にないものが詰まっているので楽しかったです。その楽しかったという気持ちを受け継いで、今は頑張っています。
■映画の見どころは? 五十嵐家にまさかの第4子の幸四郎が誕生「ビックリ」
――そんな五十嵐家に第4子となる幸四郎が誕生し、映画の鍵を握る存在となります。
【前田】まさか弟ができると思わなかった。企画の段階では「冗談かな」と思っていた。台本をもらったら本当に弟ができていてビックリしました(笑)。なんて言ったらいいかわからないですが、ビックリしました。
――一輝の相棒であるバイスも奇跡の復活をします。
【前田】久しぶりに戻ってきて、うれしすぎて撮影の時に抱きついちゃいました。ずっとくっついてました。
――『仮面ライダーギーツ』は、バトルロワイヤルの“先輩”である『仮面ライダー龍騎』が登場します。
【簡】『仮面ライダー龍騎』は僕が0歳の時の仮面ライダーです。出ると聞いて、TTFCでチェックさせていただきました。作風も『仮面ライダーギーツ』と似ていて、出ると聞いた時は、率直にビックリしました。おうちで見ていた仮面ライダー龍騎が実際に現場にいて、めちゃくちゃ興奮して震えました。
――仮面ライダーの先輩として、前田さんが簡さんに伝えたいことがあれば。
【前田】去年の冬映画で『仮面ライダーセイバー』の方々と一緒に撮影をさせていただいた。先輩は冬映画が最後になってしまう。『仮面ライダーセイバー』の方々の変身は、もしかしたら仮面ライダーへの最後の変身になるかもしれない、と思いながら変身していたと思う。1年間、仮面ライダーとして、ヒーローとしてやってきた先輩を見て、変身の一つひとつの動き、せりふの言い方だったりは1年間で洗練されたものだと背中で見せてくれた。僕らも1年間やってきたので『仮面ライダーギーツ』のみんなにも、そうおもってもらえたらいいなと思って、今回の冬映画の撮影に臨みました。「何を伝えたいか」というよりは、「自分たちを見せる」ということで『仮面ライダーギーツ』の子たちに伝わればいいなと思い撮影していました。
――先輩の背中を見て、『仮面ライダーギーツ』のキャストとして成長できたことがあれば教えてください。
【簡】いろいろなものを吸収させていただきました。「初めの方は映画とテレビシリーズの撮影を同時にやるから大変だと思うけど」とアドバイスもいただきました。でも、僕は大変さを感じないぐらい楽しかったです。日々、学ばさせていただくことや刺激も多かったです。あとは背中を見て感じさせていただきました。
――2年という長い期間、変身し続けた先輩の変身はいかがでしたか?
【簡】キレッキレですよ! キレキレすぎて自分は大丈夫かなと思うぐらい。すごくカッコよかったです。
――『仮面ライダーリバイス』キャストは仲がいいことでも話題です。
【簡】めちゃくちゃ仲がいいですよね。僕たちも仲がいいんですけど、プライベートでもずっといっしょと聞きました。うらやましくもあり、僕は1人の時間もほしいタイプなので(笑)。
【前田】この前も、みんなで一緒にプリクラを撮りました(笑)。みんなでサウナに行ったりするぐらい仲がいいです。(五十嵐大二/仮面ライダーライブ役の)日向亘は、今も毎日のように一緒にご飯食べてます。あやちゃん(井本彩花、五十嵐さくら/仮面ライダージャンヌ役)の誕生日もみんなで祝いました。終わってからも、ずっと仲がいいです。これから先、みんなが別々の作品に出るようになって、また共演する機会があったら、うれしいなって思います。でも、仲がいいから馴れ合うわけじゃなくて、ちゃんとお互いがお互いをライバル視して「1番になる」という思いで頑張っている。仲いいだけじゃない、という関係が『仮面ライダーリバイス』のステキなところだなって思います。
――最後に見どころをお願いします。
【前田】『ギーツ×リバイス』ということで2つの世界が入り交じる。世界観は対極なので、そんな2つがどういうふうに合わさるのかを楽しみにしてほしいです。『仮面ライダー龍騎』という過去の仮面ライダーも出演します。『仮面ライダーギーツ』を見ている方、『仮面ライダーリバイス』を見ている方も楽しめますし、昔から仮面ライダーが好きで見てくださっている方も楽しめる作品になっていると思います。
【簡】『仮面ライダーギーツ』、『仮面ライダーリバイス』、『仮面ライダー龍騎』という3つの仮面ライダーで、どういうふうな化学反応が起きるのが見どころです。あとは、英寿と一輝の撮影シーンも多いので、そこも見どころです! バトルロワイヤルで仮面ライダー同士がぶつかり合う。残酷ではあるんですけど面白い作品になっています。ぜひ、楽しみにしていただけたら。
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■簡秀吉の第一印象に前田拳太郎がびっくり お互いの作品の思い出も
――映画が決まった感想をお願いします。
【簡】うれしかったです。台本をもらった時も、読んでいくうちにめちゃくちゃワクワクしてきて、撮影が楽しみでした。クランクアップしてしまって悲しいんですけど、すごくいい作品になったと思うので楽しみにしていただけたらと思います。
――『仮面ライダーリバイス』にとっては集大成となる映画です
【前田】今回は僕自身、4回目の映画になります。2年近く仮面ライダーをやってきて、集大成である冬映画なので『仮面ライダーリバイス』のメンバーも気合が入りました。去年の冬映画で『仮面ライダーセイバー』のキャストの方たちが最後の映画を撮影しているのを間近で見ていて感化されました。僕らも『仮面ライダーギーツ』のキャストたちに少しでも力になれることがあればいいなと思いながら撮影に臨んでいました。集大成となる作品で『仮面ライダーギーツ』のキャストたちと一緒に撮影できて、うれしかったです。
――お互いの第一印象は?
【簡】初めてお会いしたのが『仮面ライダーリバイス』の最終回の最後のシーンでした。第一印象は、すごく目鼻立ちがよくて…。
【前田】顔なの(笑)。
【簡】思ったよりデカいな、と。いろんなオーラみたいなものもまとっていましたし!
【前田】自分より、大きい人(簡は183センチ、前田は182センチ)に「デカい」って言われても、あれなんですけど(笑)。でも、冬映画を撮影したんですけど、そのころには何十回と顔を合わせている仲になりました。『仮面ライダーリバイス』最終回の時に初めて会って、『仮面ライダーギーツ』がクランクインする前にもプライベートで遊んだりしていました。その時の印象と、撮影を一緒にした時の印象が違いすぎて。改めて冬映画で「はじめまして」みたいな感じでした(笑)。別人と会ったような感覚です。でも、いいことだと思います。プライベートと仕事がきっちり分けられているんだな、ということで。『仮面ライダーギーツ』をやっていく中で引っ張っていく存在になるんじゃないかと感じました。
――前田さんは後輩となる『仮面ライダーギーツ』の感想をお願いします。
【前田】見てなかったら、どうするんですか(笑)。もちろん見てます。東映特撮ファンクラブ(TTFC)で見させていただいております(笑)。僕たち『仮面ライダーリバイス』との作風の違いが1番印象的でした。僕らは家族を題材にしていたので身近なもの。『仮面ライダーギーツ』はゲームの中の世界の話。でも、今の時代にはやっているものなので、小さい子たちも、そういうのが好きだと思う。僕も小さなころからゲームしていますし、『仮面ライダーリバイス』のオフの期間もみんなでオンラインゲームとかをしていた。ワクワクして見ています。あとはスケールも大きい。後は、その話で誰が監督で撮影しているのか、見てわかったりする(笑)。そういう楽しみ方もあります。
――簡さんは『仮面ライダーリバイス』の感想をお願いします。
【前田】ちゃんと見てた?
【簡】見てました、ちゃんと!
【前田】よかった(笑)
【簡】作風も内容も全然、違いますよね。『仮面ライダーギーツ』と違って、殺伐としてない(笑)。家族の話もあるので、ほっこりするし、『仮面ライダーギーツ』にないものが詰まっているので楽しかったです。その楽しかったという気持ちを受け継いで、今は頑張っています。
■映画の見どころは? 五十嵐家にまさかの第4子の幸四郎が誕生「ビックリ」
――そんな五十嵐家に第4子となる幸四郎が誕生し、映画の鍵を握る存在となります。
【前田】まさか弟ができると思わなかった。企画の段階では「冗談かな」と思っていた。台本をもらったら本当に弟ができていてビックリしました(笑)。なんて言ったらいいかわからないですが、ビックリしました。
――一輝の相棒であるバイスも奇跡の復活をします。
【前田】久しぶりに戻ってきて、うれしすぎて撮影の時に抱きついちゃいました。ずっとくっついてました。
――『仮面ライダーギーツ』は、バトルロワイヤルの“先輩”である『仮面ライダー龍騎』が登場します。
【簡】『仮面ライダー龍騎』は僕が0歳の時の仮面ライダーです。出ると聞いて、TTFCでチェックさせていただきました。作風も『仮面ライダーギーツ』と似ていて、出ると聞いた時は、率直にビックリしました。おうちで見ていた仮面ライダー龍騎が実際に現場にいて、めちゃくちゃ興奮して震えました。
――仮面ライダーの先輩として、前田さんが簡さんに伝えたいことがあれば。
【前田】去年の冬映画で『仮面ライダーセイバー』の方々と一緒に撮影をさせていただいた。先輩は冬映画が最後になってしまう。『仮面ライダーセイバー』の方々の変身は、もしかしたら仮面ライダーへの最後の変身になるかもしれない、と思いながら変身していたと思う。1年間、仮面ライダーとして、ヒーローとしてやってきた先輩を見て、変身の一つひとつの動き、せりふの言い方だったりは1年間で洗練されたものだと背中で見せてくれた。僕らも1年間やってきたので『仮面ライダーギーツ』のみんなにも、そうおもってもらえたらいいなと思って、今回の冬映画の撮影に臨みました。「何を伝えたいか」というよりは、「自分たちを見せる」ということで『仮面ライダーギーツ』の子たちに伝わればいいなと思い撮影していました。
――先輩の背中を見て、『仮面ライダーギーツ』のキャストとして成長できたことがあれば教えてください。
【簡】いろいろなものを吸収させていただきました。「初めの方は映画とテレビシリーズの撮影を同時にやるから大変だと思うけど」とアドバイスもいただきました。でも、僕は大変さを感じないぐらい楽しかったです。日々、学ばさせていただくことや刺激も多かったです。あとは背中を見て感じさせていただきました。
――2年という長い期間、変身し続けた先輩の変身はいかがでしたか?
【簡】キレッキレですよ! キレキレすぎて自分は大丈夫かなと思うぐらい。すごくカッコよかったです。
――『仮面ライダーリバイス』キャストは仲がいいことでも話題です。
【簡】めちゃくちゃ仲がいいですよね。僕たちも仲がいいんですけど、プライベートでもずっといっしょと聞きました。うらやましくもあり、僕は1人の時間もほしいタイプなので(笑)。
【前田】この前も、みんなで一緒にプリクラを撮りました(笑)。みんなでサウナに行ったりするぐらい仲がいいです。(五十嵐大二/仮面ライダーライブ役の)日向亘は、今も毎日のように一緒にご飯食べてます。あやちゃん(井本彩花、五十嵐さくら/仮面ライダージャンヌ役)の誕生日もみんなで祝いました。終わってからも、ずっと仲がいいです。これから先、みんなが別々の作品に出るようになって、また共演する機会があったら、うれしいなって思います。でも、仲がいいから馴れ合うわけじゃなくて、ちゃんとお互いがお互いをライバル視して「1番になる」という思いで頑張っている。仲いいだけじゃない、という関係が『仮面ライダーリバイス』のステキなところだなって思います。
――最後に見どころをお願いします。
【前田】『ギーツ×リバイス』ということで2つの世界が入り交じる。世界観は対極なので、そんな2つがどういうふうに合わさるのかを楽しみにしてほしいです。『仮面ライダー龍騎』という過去の仮面ライダーも出演します。『仮面ライダーギーツ』を見ている方、『仮面ライダーリバイス』を見ている方も楽しめますし、昔から仮面ライダーが好きで見てくださっている方も楽しめる作品になっていると思います。
【簡】『仮面ライダーギーツ』、『仮面ライダーリバイス』、『仮面ライダー龍騎』という3つの仮面ライダーで、どういうふうな化学反応が起きるのが見どころです。あとは、英寿と一輝の撮影シーンも多いので、そこも見どころです! バトルロワイヤルで仮面ライダー同士がぶつかり合う。残酷ではあるんですけど面白い作品になっています。ぜひ、楽しみにしていただけたら。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
2022/12/25