東急文化村は29日、同社が運営する複合文化施設『Bunkamura』について、来年1月31日に営業を終了する東急百貨店本店土地の開発計画「Shibuya Upper West Project」に伴い、オーチャードホールを除き来年4月10日より長期休館すると発表した。また、同施設における活動は渋谷および東急線沿線の周辺施設や東急グループ各施設などで継続する。 Bunkamuraは、1989年9月に日本初の大型複合文化施設として開館。オーチャードホール、シアターコクーン、ザ・ミュージアム、ル・シネマ、ギャラリーの各施設を中心に、カフェ、アート関連ショップなど、多くの客がさまざまな形で文化や芸術に親しめる場の提供を通じて生活の豊かさを深め、社会や地域への貢献を目指してきた。
2022/11/29