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俳優の大泉洋とSnowManの目黒蓮が21日、東京・早稲田松竹で行われた映画『月の満ち欠け』(12月2日〜)公開直前イベントに、廣木隆一監督とともに参加した。 今作は、直木賞作家・佐藤正午による同名小説を実写化。仕事も家庭も順調だった小山内堅(大泉)の日常は、愛する妻・梢(柴咲コウ)と娘・瑠璃のふたりを同時に失ったことで一変する。そこへ、娘の瑠璃は、正木瑠璃(有村架純)という女性の生まれ変わりなのではないか、と言い出す大学生・三角哲彦(目黒)が現れる。「愛する人にもう一度めぐり逢いたい」という想いが起こした“奇跡”が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリー。 劇中でも登場する同所にて上映後の観客にサプライズで行われたこのイベント。突然の大泉と目黒の登場に、盛り上がるかと思いきや、大泉は「この映画を観た後はじーんとしてらっしゃるから、出てもあまり盛り上がらない。下手したらみなさん泣いてらっしゃるから…。私ね、出る前に『サプライズですから!』とか、マネージャーからも『わーきゃーされてきてください!』とか言われた割には静かだったんです。カメランからゆっくり歩いてって言われたけど、あれくらいの盛り上がりでゆっくりはきつい!」とぶっちゃけた。 さらに「先頭を歩いてても、そろそろ俺、(自分を観客が)見てないな感あった。後ろにエライの来てるって。後りの目黒蓮見てるから…。それでゆっくりこいと言われてもきつい。見られてね〜けど…みたいな」と立ち上がって登場を再現し始めると、「上映後にサプライズっていうけど、忘れてましたわ。この感じ。感動系の映画のあと、そう、ワ〜!とならないんですよ。映画会社側のミスでしょうね」ととにかく愚痴が止まらず。 これに目黒も「確かに歩きづらかったですね」と苦笑しつつ「でも、それくらいこの作品に浸ってくださった」と感謝。大泉は「この映画には力がありますから。この映画みたあとに『ワ〜!めめェ〜!』みたいにはなれない。やっぱ、もう、グワッ〜きてるから。『あ、目黒くんだ』って感じ。もう『めめ〜!』なんて…なにがめめやねん」と目黒のあだ名にまで飛び火し始めたところで、目黒は「ボヤキ止まらないですね」としつつも、目を細めて喜んでいた。

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  • ボヤキが止まらなかった大泉洋 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『月の満ち欠け』公開直前イベントに参加した(左から)大泉洋、目黒蓮 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『月の満ち欠け』公開直前イベントに参加した(左から)大泉洋、目黒蓮 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『月の満ち欠け』公開直前イベントに参加したSnow Man・目黒蓮 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『月の満ち欠け』公開直前イベントに参加した廣木隆一監督 (C)ORICON NewS inc.

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