シンガー・ソングライターの小田和正(75)が9日、横浜アリーナで3年ぶりの全国ツアー『明治安田生命 Presents Kazumasa Oda Tour 2022 「こんど、君と」』のフィナーレを迎えた。振替公演が残っているため「セミファイナルという感じで」としたが、30万人を動員した前人未到の“最年長”アリーナツアーに一旦幕を下ろした。 6月に福島公演を皮切りにスタートした本ツアーは、自身の新型コロナウイルス感染により、8月3・4日の東京・国立代々木競技場第一体育館、同13・14日の沖縄アリーナ公演が延期に。また、台風14号の影響により、9月18日の福岡・マリンメッセ福岡A館公演が中止となり、順風満帆とはいかなかったものの、当初予定されていた最終日を地元横浜で迎えた。