■『ANGEL CHAMPAGNE presents RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』（6日／名古屋・ドルフィンズアリーナ）

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　第1試合で奥田啓介（31）に1ラウンド4分43秒でTKO勝利を飾った久保優太（35）が、元妻のサラとともに試合後インタビューに登壇。大きな騒ぎとなった昨年大みそかのYouTuberシバターとの試合の“みそぎマッチ”でMMAでの初勝利を飾った喜びを笑顔で語った。

　試合では久保がマウントポジションから強烈な打撃を次々と奥田に被弾させ、一方的な展開で勝利した。K-1時代の2020年3月以来、じつに2年半ぶりの白星に「めちゃくちゃうれしいです。久しぶりすぎて、これが勝利の味かって泣きそうになりました」と喜び。

　サラも「ズッコケまくってきたから、今回勝ってもらわないとサラが歌うのも終わると思ってた」と危機感があった。久保が勝利して大みそか大会への参戦を希望すると、サラも「ついにサラの出番。大みそかを楽しみにしておいてください」と昨年に続いてド派手パフォーマンスで歌唱することを予告した。

　現在は離婚している2人だが、快勝した久保に惚れ直したかサラに聞くと「カッコよかったけど、それよりも安心してやっと今日おいしいお肉が名古屋で食べられる」と早くも気持ちは打ち上げに。久保は「まだどこも予約してない…」と試合直後ながら幹事の顔になっていた。

　10月には第1子となる男児が誕生したが、久保は「練習に集中しすぎて、プレッシャーもあって、子供のことを考える余裕がなかった」と振り返り、試合を終えて改めて父親としての実感を味わっていた。



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