俳優の戸田恵梨香(34)と永野芽郁(23)が27日、都内で行われた映画『母性』(11月23日公開)の完成報告会に出席。永野は「スイッチの入った戸田恵梨香は『怪物』」と、撮影を振り返った。
昨年7月クールに放送され話題を呼んだドラマ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』でダブル主演を務めた戸田と永野だが、2人の初共演は映画『母性』だった。21年春に撮影された『母性』では、主演の戸田が母ルミ子、共演の永野がルミ子の娘を演じている。
10歳くらいしか年が離れていない永野の母親役が「成立するか、心配だった」という戸田に対し、永野は「いつかご一緒したかったので純粋にうれしかったです」とオファーを即決。「スイッチが入った時の戸田さんは怪物、恐ろしいんです。誰も声をかけられないくらいグワッと入っていく。間近で見せてもらえたのは貴重な経験になりました」と話した。
これに戸田は「お芝居しながら、それを見ている自分が常にいるから、憑依型じゃないと思っている。違う役者さんからも声をからけられなかった、と言われたことがあるんですが、自覚はないです」と反応。
一方、戸田は撮影中に「芽郁ちゃんは、涙がポロポロ出てくるので、どうやって泣いているの?と、初めて役者に聞きました」と、打ち明けた。「なんて答えてましたっけ?」と覚えていない永野に代わって、戸田は「『戸田さん泣かれてますよね』って確認された気がする。あとは、『悲しいと思ってお芝居しています』って言ってた」と、永野の“怪物ぶり”もうかがえるエピソードを話していた。
同映画は9月にカナダの「第41回バンクーバー国際映画祭」でワールドプレミアを飾り、本日夜、「第35回東京国際映画祭」の特別招待上映作品(ガラ・セレクション部門)として日本初上映(ジャパンプレミア)。ベストセラー作家・湊かなえ氏の同名小説を、廣木隆一監督がメガホンを取り、映画化した。娘を愛せない母と、母に愛されたい娘が、同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、ふたりの話が次第に食い違っていく物語。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
昨年7月クールに放送され話題を呼んだドラマ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』でダブル主演を務めた戸田と永野だが、2人の初共演は映画『母性』だった。21年春に撮影された『母性』では、主演の戸田が母ルミ子、共演の永野がルミ子の娘を演じている。
10歳くらいしか年が離れていない永野の母親役が「成立するか、心配だった」という戸田に対し、永野は「いつかご一緒したかったので純粋にうれしかったです」とオファーを即決。「スイッチが入った時の戸田さんは怪物、恐ろしいんです。誰も声をかけられないくらいグワッと入っていく。間近で見せてもらえたのは貴重な経験になりました」と話した。
これに戸田は「お芝居しながら、それを見ている自分が常にいるから、憑依型じゃないと思っている。違う役者さんからも声をからけられなかった、と言われたことがあるんですが、自覚はないです」と反応。
一方、戸田は撮影中に「芽郁ちゃんは、涙がポロポロ出てくるので、どうやって泣いているの?と、初めて役者に聞きました」と、打ち明けた。「なんて答えてましたっけ?」と覚えていない永野に代わって、戸田は「『戸田さん泣かれてますよね』って確認された気がする。あとは、『悲しいと思ってお芝居しています』って言ってた」と、永野の“怪物ぶり”もうかがえるエピソードを話していた。
同映画は9月にカナダの「第41回バンクーバー国際映画祭」でワールドプレミアを飾り、本日夜、「第35回東京国際映画祭」の特別招待上映作品(ガラ・セレクション部門)として日本初上映(ジャパンプレミア)。ベストセラー作家・湊かなえ氏の同名小説を、廣木隆一監督がメガホンを取り、映画化した。娘を愛せない母と、母に愛されたい娘が、同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、ふたりの話が次第に食い違っていく物語。
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2022/10/27