21日より劇場公開されたインド映画『RRR』(読み方:アールアールアール)より、主人公のビーム(NTR Jr.)とラーマ(ラーム・チャラン)が、心躍る歌とハイレベルの激ムズダンス・ナートゥダンスをキレッキレに披露しているシーンの本編映像がWEBで解禁となった。
同映画は、『バーフバリ』シリーズを生み出したS.S.ラージャマウリ監督の新作。公開初日のTwitterトレンドに「RRR」と「インド映画」の2つが入る反響があり、22日・23日の映画動員ランキングで惜しくも11位(興行通信社調べ)とTOP10入りは逃したが、公開3日間で日本国内で公開されたインド映画オープニング興行収入歴代1位を記録した。
イギリスの総督に連れ去られた村の娘の奪還のため、首都デリーに潜伏しているゴーンド族のリーダー・ビームと、ある“大義”を胸に秘め、英国政府に忠誠を誓う警察官ラーマ。2人は、少年の命を救う運命的な出会いによって、友情と信頼を深めていく。そんなある日、ビームはあるきっかけで一目惚れした白人女性を助け、そのお礼にイギリス総督府で開催される社交クラブのパーティーに誘われる。今回解禁された本編映像は、そのパーティー会場で披露したダンスシーンだ。
インド国内でも1、2位を争う程、ダンスの巧さに定評がある2大俳優が作り上げたシーンだけあって、一度観たら中毒必至。心躍る歌はもちろん、「早送りじゃないか?」と目を疑いたくなる息ピッタリの高速ダンスを披露している。
このダンスは、インド映画のダンススタイルに乗っ取って作られており、『マガディーラ 勇者転生』(09年)、『バードシャー テルグの皇帝』(13年)、『バーフバリ 王の凱旋』(17年)など、数々のヒット作品で華麗なるダンスを手がけた振付師、プレム・ラクシータが担当。
ラージャマウリ監督は「主演の2人の振り付けがズレることなく、ピタッとあってシンクロしている姿をみせたかったです。1人が手を動かしたら、もう1人の手も同じ高さで手をあげ、その姿が同じアングルで収まってほしい。すべてを同じように見せたかったです。2人はダンサーでもあるので、ステップはすぐパパッとできるようになりました。しかし、全く同じように踊るというのは、ものすごく難しくてチャレンジだったと思います。そのため、撮影に入る前、その後リハーサルセットでも練習を繰り返し、毎晩トレーニングをして撮影本番に備えていました」と、ダンスシーンの舞台裏を明かしている。
「単なるダンスシーンを入れて『いいね、よかったね』だけではなく、このシーンに至るまでのストーリーと共に、感情を伝えて(観客に)喜んでもらいたい、それが、このダンスシーンで成し遂げたいことでした」と、このシーンに込めた思いを語っている。
同作の撮影はインドをはじめ、オランダ、ブルガリアなど世界を股にかけて行われ、今回、解禁となったミュージカルシーンは、ウクライナのマリア宮殿で撮影されていたそう。陽気な歌と笑顔を浮かびながら踊っているシーンでありながらも、ただ、ダンスを魅せるだけではなく、物語の中でも重要な展開が含まれている。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
同映画は、『バーフバリ』シリーズを生み出したS.S.ラージャマウリ監督の新作。公開初日のTwitterトレンドに「RRR」と「インド映画」の2つが入る反響があり、22日・23日の映画動員ランキングで惜しくも11位(興行通信社調べ)とTOP10入りは逃したが、公開3日間で日本国内で公開されたインド映画オープニング興行収入歴代1位を記録した。
イギリスの総督に連れ去られた村の娘の奪還のため、首都デリーに潜伏しているゴーンド族のリーダー・ビームと、ある“大義”を胸に秘め、英国政府に忠誠を誓う警察官ラーマ。2人は、少年の命を救う運命的な出会いによって、友情と信頼を深めていく。そんなある日、ビームはあるきっかけで一目惚れした白人女性を助け、そのお礼にイギリス総督府で開催される社交クラブのパーティーに誘われる。今回解禁された本編映像は、そのパーティー会場で披露したダンスシーンだ。
インド国内でも1、2位を争う程、ダンスの巧さに定評がある2大俳優が作り上げたシーンだけあって、一度観たら中毒必至。心躍る歌はもちろん、「早送りじゃないか?」と目を疑いたくなる息ピッタリの高速ダンスを披露している。
このダンスは、インド映画のダンススタイルに乗っ取って作られており、『マガディーラ 勇者転生』(09年)、『バードシャー テルグの皇帝』(13年)、『バーフバリ 王の凱旋』(17年)など、数々のヒット作品で華麗なるダンスを手がけた振付師、プレム・ラクシータが担当。
ラージャマウリ監督は「主演の2人の振り付けがズレることなく、ピタッとあってシンクロしている姿をみせたかったです。1人が手を動かしたら、もう1人の手も同じ高さで手をあげ、その姿が同じアングルで収まってほしい。すべてを同じように見せたかったです。2人はダンサーでもあるので、ステップはすぐパパッとできるようになりました。しかし、全く同じように踊るというのは、ものすごく難しくてチャレンジだったと思います。そのため、撮影に入る前、その後リハーサルセットでも練習を繰り返し、毎晩トレーニングをして撮影本番に備えていました」と、ダンスシーンの舞台裏を明かしている。
「単なるダンスシーンを入れて『いいね、よかったね』だけではなく、このシーンに至るまでのストーリーと共に、感情を伝えて(観客に)喜んでもらいたい、それが、このダンスシーンで成し遂げたいことでした」と、このシーンに込めた思いを語っている。
同作の撮影はインドをはじめ、オランダ、ブルガリアなど世界を股にかけて行われ、今回、解禁となったミュージカルシーンは、ウクライナのマリア宮殿で撮影されていたそう。陽気な歌と笑顔を浮かびながら踊っているシーンでありながらも、ただ、ダンスを魅せるだけではなく、物語の中でも重要な展開が含まれている。
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2022/10/25