東京宝塚劇場で24日、「第35回東京国際映画祭」（TIFF）のオープニングセレモニーが行われ、宝塚歌劇団OGによる歌とダンスのパフォーマンスが行われた。元スターの柚希礼音、紅ゆずる、美弥るりか、七海ひろきが登場し、約5分間華やかに盛り上げた。

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　この日のパフォーマンスは映画祭をイメージしたもので、黒を基調とした衣装でクールに決めた。観客席には国内だけでなく海外からの記者・関係者が多数おり、初めて見る宝塚歌劇団のパフォーマンスに「WOW〜！」と大興奮で拍手喝さい。カメラマンもシャッターを押し続けるなど夢中になっていた。

　パフォーマンスを終えて、柚希は「このような機会をいただき、感謝申し上げます」、紅は「私は3年前にここで退団したのですが、懐かしい思いと新たな一歩を踏み出していると実感しました」と感激。

　美弥は「映画好きなみなさんとと、こうして過ごせたことを心から光栄に思っております」、七海は「このような形でセレモニーに携われたこと、尊敬する方々と共演できたことありがたく思っております」と感謝した。

　TIFFは世界から監督や俳優、映画関係者などが集まるアジア最大級の国際映画祭。きょう24日〜11月2日まで開催され、期間中169本の映画が上映される。