サッカーJ1・ヴィッセル神戸所属で元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ選手(38)が8日、東京・国立競技場で行われた「イニエスタ新ブランド発表会」に登場し、新たなフットボールブランド『Capitten(キャピテン)』の立ち上げを発表した。サッカー選手がブランドを立ち上げ、オリジナルスパイクを作り上げるのは、世界初となる。
イニエスタは登場すると、「こんにちは」と日本語であいさつ。同発表会の場所について「国立競技場は特別な場所。天皇杯のタイトルを獲った場所ということで思い入れがある。この場所で発表できることをとてもうれしく思っています」と明かした。
今回の新ブランドは、イニエスタがプロとしてのキャリアを通じて培った知見に加え、25年以上にわたってサッカーシューズを作り続けてきた、日本初の「フットウェアクリエイター」である井上晋平氏のクラフトマンシップが共鳴して誕生。ブランド名には、誰もが責任を持って困難に立ち向かい、前に進みゲームをリードする「キャプテン」である大切さや、人生という試合の中で最も重要な“努力”の必要性が込められた。最後に「en」をつけた理由についてイニエスタは、日本語の“縁”を意識しており、「自分が感じた縁を大事にしたい」と明かす。
記者から、なぜ日本でブランドを作ることになったのか問われると、「誰と一緒に仕事をするのか、それがどこの国で行うのかということを考えたことは正直ありません。“袖振り合うも多生の縁”という言葉が日本語にあると思いますが、道で行き交う人たちともご縁がつながっているということ。ですから私は信頼ができる人たちと一緒に働いて何かを作りたかった。そして成長していこうと一緒に考えてくれる人とやりたかった」と説明した。
また、「家族と一緒に日本にきてもう5年が経ちました。日本での生活はもう人生の一部分になっています。そして縁あって私達のチームの最初のタイトルである天皇杯を獲った国立競技場でお披露目をできた。そういうことすべてが関わり合ってきょうの日を迎えることができました」と思いを伝えた。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
イニエスタは登場すると、「こんにちは」と日本語であいさつ。同発表会の場所について「国立競技場は特別な場所。天皇杯のタイトルを獲った場所ということで思い入れがある。この場所で発表できることをとてもうれしく思っています」と明かした。
今回の新ブランドは、イニエスタがプロとしてのキャリアを通じて培った知見に加え、25年以上にわたってサッカーシューズを作り続けてきた、日本初の「フットウェアクリエイター」である井上晋平氏のクラフトマンシップが共鳴して誕生。ブランド名には、誰もが責任を持って困難に立ち向かい、前に進みゲームをリードする「キャプテン」である大切さや、人生という試合の中で最も重要な“努力”の必要性が込められた。最後に「en」をつけた理由についてイニエスタは、日本語の“縁”を意識しており、「自分が感じた縁を大事にしたい」と明かす。
記者から、なぜ日本でブランドを作ることになったのか問われると、「誰と一緒に仕事をするのか、それがどこの国で行うのかということを考えたことは正直ありません。“袖振り合うも多生の縁”という言葉が日本語にあると思いますが、道で行き交う人たちともご縁がつながっているということ。ですから私は信頼ができる人たちと一緒に働いて何かを作りたかった。そして成長していこうと一緒に考えてくれる人とやりたかった」と説明した。
また、「家族と一緒に日本にきてもう5年が経ちました。日本での生活はもう人生の一部分になっています。そして縁あって私達のチームの最初のタイトルである天皇杯を獲った国立競技場でお披露目をできた。そういうことすべてが関わり合ってきょうの日を迎えることができました」と思いを伝えた。
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2022/09/08