映画『ロード・オブ・ザ・リング』の日本劇場公開20周年を記念し、ピーター・ジャクソン監督によって4Kリマスターされたシリーズ3部作が、日本で初めてIMAX上映される（配給：ワーナー・ブラザース映画）。1作目『ロード・オブ・ザ・リング』は9月16日、2作目『ロード・オブ・ザ・リング／二つの塔』は10月7日、3作目『ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還』は10月28日にそれぞれ公開。このたび、見応えたっぷりの3部作特別映像が到着した。

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　J.R.R.トールキンの原作をもとに、ピーター・ジャクソン（監督/共同脚本）が映画化。強大な魔力を秘めた黄金の指輪を託されたホビットのフロドと、魔法使いのガンダルフたち旅の仲間の過酷な物語が壮大なスケールで描かれる。冒険の始まりを描いた1作目は、イマジネーションあふれたストーリー展開で、アカデミー賞（2002年）作品賞を含む合計13部門にノミネート、最多4部門に輝いた。

　その翌年に映画『ロード・オブ・ザ・リング／二つの塔』、翌々年に完結編となる映画『ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還』が公開され、アカデミー賞（04年）作品賞を含む11部門に受賞するなど、大ヒットシリーズとなった。公開から20年を超えた今も、ファンタジー映画として人々を魅了し続けている。

　今回到着した特別映像は、壮大な音楽にあわせて3部作すべて通したカットがぎっしりと詰め込まれている。増大していく闇の勢力を前に、決死の覚悟で戦う旅の仲間たちの姿が収められており、見応えたっぷり。走馬灯のように20年前の興奮がよみがえる、IMAX上映まで待ちきれないファン必見の映像に仕上がっている。

　また、入場者プレゼントとして、今回のIMAX上映を記念して制作された色鮮やかなIMAX限定ビジュアルのミニポスター（A3サイズ、数量限定、なくなり次第終了）。さらに、初公開当時のパンフレットをよみがえらせた、“復刻版パンフレット”を9月16日より上映劇場にて販売する（※一部上映劇場にて先行販売あり。パンフレットは2002年発行時のものより一部変更箇所あり）。

■『ロード・オブ・ザ・リング』 9月16日公開

　頼りになる仲間の勇者たちとともに、フロド・バギンズは危険に満ちた世界へと旅立つ。その目的は、大いなる力を秘めた“指輪”を滅びの山へと運び、冥王サウロンの手に二度と渡らぬよう、その魔力もろとも破壊してしまうことにあった。

■『ロード・オブ・ザ・リング／二つの塔』 10月7日公開

　はるか中つ国では、アイゼンガルドのオルサンクの塔を拠点とするサルマンと、モルドールのバラド＝ドゥアの塔にいる冥王サウロンが手を結んだことで闇の勢力がますます力を増大させていた。そんな中、離ればなれとなってしまった旅の仲間たちは三方に分かれたまま旅を続けるのだった。2人だけで滅びの山を目指していたフロドとサム。そんな彼らの後を怪しげな人影が付け回す…。サルマンの手下に連れ去られたメリーとピピンは隙を見つけて逃げ出し、幻想的なファンゴルンの森でエント族の長老“木の髭”と出会う…。一方、アラゴルン、レゴラス、ギムリの3人は、メリーとピピンを追う途中で、 国王がサルマンの呪いに苦しめられているローハンの騎士の一団と遭遇、周りを取り囲まれてしまう…。

■『ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還』 10月28日公開

　中つ国の命運を分ける最終決戦がついに始まる。“ひとつの指輪 ”を破壊するという危険な使命を帯びたフロドとサムは、ゴラムを道先案内に燃えさかる滅びの山を目指していた。王としての務めを果たそうとするアラゴルンは、ますます増大する冥王サウロンの勢力を前に、数では劣る味方の軍勢を率いて死闘を繰り広げていた。“指輪 ”を担う者が旅の目的を遂げることに、一縷（る）の望みを託しながら。

※IMAXの上映形態は【スペシャル・エクステンデッド・エディション】ではなく【劇場版】。

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