俳優の森山未來が、神戸市が推進するパブリックアートによる観光誘客事業『KOBE Re:Public Art Project』のメインキュレーターに就任。1日、神戸・三宮のデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」で行われた記者会見に登壇した。 同市出身で、本プロジェクトの全てのステップに携わることとなる森山は、「神戸という場所でメインキュレーターという形で関われることを光栄に思っています」と故郷での取り組みに関わることへの喜びを吐露。続けて、「神戸という場所をどういう存在として考えて生きていくのか。神戸という“風”を受けたアーティストが、何を得るのか、何を見るのか、どのようにみなさんと共有するかを、アーティスト・イン・レジデンスという仕組みを使ってやりたい。モノもコトもバショも立ち上げているのは人。これからの神戸、日本、地球を見据えた上で立ち上げたので、単年度で終わるのではなく、長い目でこのアートイベントを展開していきたいです」と、意欲をみせた。
2022/09/05