毎週日曜午前9時からテレビ朝日系で放送される、令和ライダー第4作『仮面ライダーギーツ』が9月4日にスタートする。多くの仮面ライダーが登場し、バトルを繰り広げるなど早くも話題となっている『仮面ライダーギーツ』に出演する浮世英寿(うきよ・えーす)役の簡秀吉(かん・ひでよし/19)に、ORICON NEWSがインタビューを実施。浮世英寿と似ている部分、変身ポーズのポイントなど、さまざまなことを聞いた。
■変身ポーズのポイントはキツネ? 強すぎる浮世英寿への本音も
『仮面ライダーギーツ』は、さまざまな個性を持つ仮面ライダーたちがスリリングな生き残りゲームで競い合う、新しい仮面ライダー。出自も目的も不明な謎の敵・ジャマトの脅威から、街の平和を守るためのゲーム=デザイアグランプリ。ゲームの参加者たちは仮面ライダーに変身し、敵を倒したり、人々を救ったりすることで得られるスコアを競い合いながら、勝ち残ることを目指す。デザイアグランプリの勝者には、褒賞として理想の世界をかなえる権利が与えられる。つまり勝ち抜いた真のヒーローだけが、自らの願った世界を実現することができる。浮世英寿は、白いキツネモチーフの仮面ライダーギーツに変身する謎多き男で天才的な戦闘センスを持ち、デザイアグランプリで不敗を誇っている。
――『仮面ライダーギーツ』は、どんな物語になっていますか。
【簡】簡単に言いますと、今までにない多数の仮面ライダーで生き残りゲームをします。そしてミッションが課されるのですが、それにクリアできなくても脱落となります。いたってシンプルなんですけど、そこにデザイアグランプリという生き残りゲームに、なぜ出ているのかなども加わって面白いストーリーになっています。
――浮世英寿は、謎多き男です。どんなキャラクターになっていますか。
【簡】謎が多い人物ですが、謎が多いだけでなく、天才肌で最強の男。何を考えているのか、わからないですけど、その中でも根本部分では優しさを持っています。ストーリーを追っていただければ英寿の意外な一面だったりが見えると思います。
――変身する仮面ライダーギーツの魅力は?
【簡】ほかの仮面ライダーたちとは違い、戦い方もトリッキーで、必死に…というよりは遊んであげているような感覚。そこは見ていて気持ちいいと思います。
――ほかの仮面ライダーへの対抗意識は
【簡】ないですね。勝って当たり前。浮世英寿より強いヤツが出てくるのか楽しみです。強すぎて飽きさせないか心配です(笑)。それぐらい強いです。
――仮面ライダーギーツの変身をカッコよく決めるポイントを教えてください!
【簡】白いキツネがモチーフなので、途中で手をキツネにして目を合わせるところをしっかりまねしていただけたらうれしいです!
――キツネと目が会うというのは簡さんが考えられたんですか?
【簡】そうです。最初はキツネと目を合わせる感じではなかったのですが、わかりやすく、やりやすく、かつカッコいいので!
――指パッチンもカッコいいです。昔からできたんですか?
【簡】実は今もできてないんです(笑)。たまに、指の調子がいいとキレイに音が鳴ります。
■オーディション秘話も 浮世英寿との共通点は「自信家」
――変身でこだわっている部分は?
【簡】不敗の男、ということで、変身も初めての初々しさではなく余裕感たっぷりに。そういう部分は意識しています。
――自身と英寿で似ている部分はありますか?
【簡】僕も自信家で英寿も自信家。そこは唯一、似ていると思いますけど、ほかは全く似ていないですね。
――今回のオーディションも自信はありましたか?
【簡】いや、オーディションは自信が全くなかったですね…。
――改めてオーディションを振り返ってみて。
【簡】10代最後なので仮面ライダーギーツのオーディションに本当に懸けていました。実は『ドンブラザーズ』のオーディションにも参加していましたが、最終で落ちて悔しい思いもしていました。今回は主演という結果に結びついて幸せでした。
――ご家族に報告した時のリアクションは?
【簡】歴史ある仮面ライダー作品なので、内心は喜んでくれていたのかなと思います。でも、一喜一憂するのではなく、その先も見て1歩ずつ着実にクリアして先があると思っていて「気を抜かず頑張れよ」という言葉をいただきました。あとは「調子に乗るな」と(笑)。
――情報解禁以降の反響はいかがですか。
【簡】友だちやファンの皆さんは驚いてくださって、自分のことのように喜んでくれて、とてもうれしかったです。そして、改めて仮面ライダーは人気だなと思いました。日本だけでなく、海外の方からも英語や中国語でコメントをいただいたりしました。海外の方からも応援してもらえるというのは、頑張ろうと思えます。
――公開中の映画『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』に一足早く仮面ライダーギーツが登場しています。声だけで気づいた方はいませんでしたか?
【簡】さすがに声ではバレなかったです(笑)。自分も観たのですが声だけでも、すごくうれしかったです。鳥肌が立ちました。大スクリーンで仮面ライダーギーツが活躍していて、うれしかったです。
――仮面ライダーの先輩から掛けられた言葉などありますか。
【簡】以前『仮面ライダーリバイス』の五十嵐一輝/仮面ライダーリバイ役の前田拳太郎くんとお話させていただきました。役への向き合い方や現場での立ち振る舞いも教えていただいた。1年間、役と向き合えば私生活にも出てくるのかなと思います。浮世英寿が私生活で出たら、友だちがいなくなりそうですけれど(笑)。でも、それぐらい役に入れたらいいなと思います。人としてのあり方も教えていただいたので、参考にしています。
――最後に『仮面ライダーギーツ』の1年間に対する意気込みをお願いします。
【簡】『仮面ライダーギーツ』がいよいよ、放送開始となります。僕たちキャスト、そして素晴らしいスタッフの皆さんで撮影を頑張っていますので、楽しみにしていただけたらうれしいです。『仮面ライダーギーツ』が全力で愛されるように、僕たちも全力で愛して一生懸命頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします!
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
■変身ポーズのポイントはキツネ? 強すぎる浮世英寿への本音も
『仮面ライダーギーツ』は、さまざまな個性を持つ仮面ライダーたちがスリリングな生き残りゲームで競い合う、新しい仮面ライダー。出自も目的も不明な謎の敵・ジャマトの脅威から、街の平和を守るためのゲーム=デザイアグランプリ。ゲームの参加者たちは仮面ライダーに変身し、敵を倒したり、人々を救ったりすることで得られるスコアを競い合いながら、勝ち残ることを目指す。デザイアグランプリの勝者には、褒賞として理想の世界をかなえる権利が与えられる。つまり勝ち抜いた真のヒーローだけが、自らの願った世界を実現することができる。浮世英寿は、白いキツネモチーフの仮面ライダーギーツに変身する謎多き男で天才的な戦闘センスを持ち、デザイアグランプリで不敗を誇っている。
――『仮面ライダーギーツ』は、どんな物語になっていますか。
【簡】簡単に言いますと、今までにない多数の仮面ライダーで生き残りゲームをします。そしてミッションが課されるのですが、それにクリアできなくても脱落となります。いたってシンプルなんですけど、そこにデザイアグランプリという生き残りゲームに、なぜ出ているのかなども加わって面白いストーリーになっています。
――浮世英寿は、謎多き男です。どんなキャラクターになっていますか。
【簡】謎が多い人物ですが、謎が多いだけでなく、天才肌で最強の男。何を考えているのか、わからないですけど、その中でも根本部分では優しさを持っています。ストーリーを追っていただければ英寿の意外な一面だったりが見えると思います。
――変身する仮面ライダーギーツの魅力は?
【簡】ほかの仮面ライダーたちとは違い、戦い方もトリッキーで、必死に…というよりは遊んであげているような感覚。そこは見ていて気持ちいいと思います。
――ほかの仮面ライダーへの対抗意識は
【簡】ないですね。勝って当たり前。浮世英寿より強いヤツが出てくるのか楽しみです。強すぎて飽きさせないか心配です(笑)。それぐらい強いです。
――仮面ライダーギーツの変身をカッコよく決めるポイントを教えてください!
【簡】白いキツネがモチーフなので、途中で手をキツネにして目を合わせるところをしっかりまねしていただけたらうれしいです!
――キツネと目が会うというのは簡さんが考えられたんですか?
【簡】そうです。最初はキツネと目を合わせる感じではなかったのですが、わかりやすく、やりやすく、かつカッコいいので!
――指パッチンもカッコいいです。昔からできたんですか?
【簡】実は今もできてないんです(笑)。たまに、指の調子がいいとキレイに音が鳴ります。
■オーディション秘話も 浮世英寿との共通点は「自信家」
――変身でこだわっている部分は?
【簡】不敗の男、ということで、変身も初めての初々しさではなく余裕感たっぷりに。そういう部分は意識しています。
――自身と英寿で似ている部分はありますか?
【簡】僕も自信家で英寿も自信家。そこは唯一、似ていると思いますけど、ほかは全く似ていないですね。
――今回のオーディションも自信はありましたか?
【簡】いや、オーディションは自信が全くなかったですね…。
――改めてオーディションを振り返ってみて。
【簡】10代最後なので仮面ライダーギーツのオーディションに本当に懸けていました。実は『ドンブラザーズ』のオーディションにも参加していましたが、最終で落ちて悔しい思いもしていました。今回は主演という結果に結びついて幸せでした。
――ご家族に報告した時のリアクションは?
【簡】歴史ある仮面ライダー作品なので、内心は喜んでくれていたのかなと思います。でも、一喜一憂するのではなく、その先も見て1歩ずつ着実にクリアして先があると思っていて「気を抜かず頑張れよ」という言葉をいただきました。あとは「調子に乗るな」と(笑)。
――情報解禁以降の反響はいかがですか。
【簡】友だちやファンの皆さんは驚いてくださって、自分のことのように喜んでくれて、とてもうれしかったです。そして、改めて仮面ライダーは人気だなと思いました。日本だけでなく、海外の方からも英語や中国語でコメントをいただいたりしました。海外の方からも応援してもらえるというのは、頑張ろうと思えます。
――公開中の映画『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』に一足早く仮面ライダーギーツが登場しています。声だけで気づいた方はいませんでしたか?
【簡】さすがに声ではバレなかったです(笑)。自分も観たのですが声だけでも、すごくうれしかったです。鳥肌が立ちました。大スクリーンで仮面ライダーギーツが活躍していて、うれしかったです。
――仮面ライダーの先輩から掛けられた言葉などありますか。
【簡】以前『仮面ライダーリバイス』の五十嵐一輝/仮面ライダーリバイ役の前田拳太郎くんとお話させていただきました。役への向き合い方や現場での立ち振る舞いも教えていただいた。1年間、役と向き合えば私生活にも出てくるのかなと思います。浮世英寿が私生活で出たら、友だちがいなくなりそうですけれど(笑)。でも、それぐらい役に入れたらいいなと思います。人としてのあり方も教えていただいたので、参考にしています。
――最後に『仮面ライダーギーツ』の1年間に対する意気込みをお願いします。
【簡】『仮面ライダーギーツ』がいよいよ、放送開始となります。僕たちキャスト、そして素晴らしいスタッフの皆さんで撮影を頑張っていますので、楽しみにしていただけたらうれしいです。『仮面ライダーギーツ』が全力で愛されるように、僕たちも全力で愛して一生懸命頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします!
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2022/09/04